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2014年9月 1日 (月)

MacPeople 次号11月号で休刊

私が買ったはじめてのMac専門誌はMacPeopleでしたが、ついに休刊となるそうです。

MacPeople「2014年 11月号」をもって休刊 | 書籍 | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

時代の流れといってしまえばそれまでですが、とうとうMac専門誌はMacFanのみになります。

今やAppleもMacというよりはiPhoneの会社となりつつあります。ということで、iPhoneアプリ開発向けの紙面に刷新したところだったそうですけど、残念ながらそれも2号でおしまいだそうで。

Macに限らず、PC誌も減りつつあります。私もかつては月に2~3冊は買ってたんですが、今はすっかり買わなくなりました。

雑誌から情報を得る必要がなくなったというか、ハードウェアの進化もほぼ成熟しつつあり、利用法もほぼ固まりつつあるというのがMacを含めたPCの現状。わざわざ雑誌を買って情報を入手するという必要性がなくなりつつあります。

インターネットの普及が雑誌の売り上げを阻んだかのごとく言われているようですが、どちらかというとコンピュータ・テクノロジーの進化が頭打ちになってきたことが一番の原因じゃないかと。

昔はサウンドボード一つとってもいろいろあって、比較記事が参考になったものですが、今はサウンドなんてマザボのおまけみたいなものになってます。

Windows 3.1の時代からPC/Macの発展を見続けてきただけに、最近のPCにおける”わくわく”感のなさは寂しいものがあります。

なお、私が最初に買ったパソコン誌はマイコンBASICマガジン、いわゆる”ベーマガ”でしたが、こちらは2003年4月に休刊してます。私の読んでいた主要雑誌で生き残っているのは、MacFanや日経WinPC、DOS/V PowerReportくらいとなってしまいましたね。これらを最近見ていませんが、この先どうなっちゃうんでしょう。

MacPeople 2014年9月号 [雑誌] (マックピープル)

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コメント

いやはや、もう雑誌の記事でソフトを組む人も壊滅したのでは(苦笑)
だから、情報提供の雑誌がソフトDIYの形へ紙面を刷新しても
もう読者がついて来ない・・・残念ですねぇ。

Windows系自作ソフトならVBAとかフリーの言語とか
パソコン黎明期のように機種毎の解析記事BIOSの呼び出し方なんかが
雑誌で出ていた頃には、マシン語でメモリやIOを操作するのが当たり前だったんですが
DOSからWindowsに移り、開発環境(つまりいろんな情報を「お金」で公開するようになって)
「あなた創る人私使う人」とパソコンが「プラットホーム」ではあっても
ツールを自分で気軽に作るって環境ではなくなりました。

この雰囲気が残っているとすればLinuxくらいなのでしょう。
しかしLinuxの弱点は「環境」に対する「常識」を沢山要求されてしまう点です。
つまり敷居が高い・・・、

じゃあMacはといえば、表面上はMacの化粧をして化けたUnix系OSですから
ちょっと深いところに入り込もうとするとLinuxと同様、それなりの技術と常識を要求されるはずです。
逆に言えば、行き当たりばったりの思いつきでプログラムは組ませない、あくまでも「行儀のよさ」を目指させる!って事かもしれません。

また脱線しましたが
Z80程度のCPUでマシン語を書き
実際に稼動させるあの興奮を
今のPCで直感的に理解させるのは
難しいくらいOSやハードウェアが高速化・高機能化してしまったなぁと
溜息が出る今日この頃です。

こんにちは、enuteaさん。

ベーマガあたりで終わってますよね、プログラム掲載雑誌は。確かに今更感はあります。それよりもiPhoneアプリの情報誌を目指した方がよかったかも…ってこれも最近休刊したiPhoneマガジンですね。

週アス以外はちょっと勢いがないですね。もうパソコンの使い方はだいたい固定化されて、新しい情報への欲求がなくなりつつあるように思えます。

むしろパソコン誌以外がさりげなくスマホとの連携をしてることもあり、専門誌の役割は終わりつつあるのかもしれません。

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