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2014年8月28日 (木)

iPhone 4の液晶パネル直してみた

一家4人がiOS使いとなってしまったため、iPhoneが不足気味な今日この頃。

このため、タッチパネルの調子が悪いiPhone 4を復活させることにしました。

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てことで、液晶パネルを買いました。

既に工具は持ってるんですが、工具がついてました。

今年の初め、iPhone 4Sの前面パネル交換修理をやった私に恐れるものはありません。

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このプラスチックケースの中に液晶本体が入ってます。

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裏には赤いフィルムが張られてますが、今にして思えば、これはがし忘れてそのままつけちゃいました。iPhone 4Sのときはちゃんとはがしたのに・・・

なにせ金麦飲んだ状態で、飲酒修理してました。相変わらずアフォですね。

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ところで、3Mの両面テープらしきものが付いてたんですけど、結局使いませんでした、これ。

さて、iPhone 4のばらし方はこちらのサイトを参照。

【iPhone 4】 分解手順&修理 ~バッテリー、液晶、ホームボタン交換~ - NAVER まとめ

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まずは、いつもどおり(?)裏蓋を開けます。

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ここまではかつて既に通った道です。iPhone 4としてはここから先が未知の領域。

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まずはバッテリーコネクタを外します。

このあたりのネジを緩めて

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銀色のカバーのついてるコネクターをプラへらで外します。

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この透明フィルムを引っ張るとバッテリーが外れるんですが・・・

iPhone 4Sのときはえらい硬かった記憶があるんですけど、今回はあっさりと剥がれました。

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ただこのバッテリー、少々外装が不安にさせてくれます。

まあ、膨らんでいるわけじゃないので、いいんですが。

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ここでSIMカードを外し忘れてる事を思い出して、外します。

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で、この黒カバーのネジを2本外し

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その下にあるコネクターをプラへらで引っぺがします。

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プラへらの先にある丸い金色のコネクター(Wi-Fiアンテナ)も外します。

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ここにあるネジを外して

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上部の黒い大き目の金属カバーを留めている5本のネジを外します。

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上の写真、へらの先辺りに黒カバーが引っかかってるので、これをはがしながらカバーを上にはがしていきます。

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へらだとうまく取れなかったので、ピンセットを使用。こんな感じに取れました。

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背面カメラの下にあるコネクタをはがすと、カメラが取れます。

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本体真ん中あたりにあるこの白い丸。これネジなので、上に張ってある白いシールをはがしてネジを取ります。

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カメラ横のロジックボードについている5つのコネクタを順にはがしていきます。

まずは上の写真のへらのあるところの2つのコネクターを写真上側に向かって外し

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その右側にある3つのコネクタを下側に向かってはがします。

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ここにはiPhone 4Sのときにも泣かされた2階建てネジの1階部分があります。

真ん中に穴が開いていて、プラスドライバーでは回せないため、マイナスの精密ドライバーを使って慎重に回します。

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このネジを外したら

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ロジックボードが取れます。

iPhone 4Sのときは、やたら細かい部品がぽろぽろ取れてたような気がしますけど、iPhone 4はシンプルですね。

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ここのネジを取ると

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スピーカー&マイクが取れます。

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書き忘れてましたが、各部品・ネジの位置が分かるように、液晶パネルの入っていたケースに元あった位置に合わせておいておきました。

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ここにある2本のネジを取ると、バイブが取れます。

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さて、いよいよ液晶パネルをはがします。

まずは本体ケース4隅のネジを取り

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こっち側だけ横向きですが。

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そして本体ケース左右側にある3本づつのネジも取ります。

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液晶パネルと本体ケースの間にへらを突っ込むと、こんな感じに剥がれていきます。

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ぐるっと一周へらを差し込んでいくと、簡単に取れました。

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本体上側にあるコネクターを傷つけないように、ゆっくりと抜いていきます。

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さて、新しい液晶パネルをつけます。

私このとき赤い保護フィルム取り忘れました。まあ、使えちゃうんでいいんですけど。

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とりあえず、傷つくといけないので液晶面の保護フィルムはつけっぱなしで作業します。

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ケースと液晶パネルを押し付けながら、まず側面のネジを6本締め付けます。

ここで緩んでると、液晶と本体の間に隙間が出来たままつきます。

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ついた。

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ロジックボードをつけます。

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そして、液晶パネルのコネクターをロジックボードにつけるんですが・・・

ここでトラブル発生

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2つある液晶パネルのコネクターのうち、写真左側のコネクターが短すぎて

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あと数mmというところで届きません。

すわ、不良品か!?

と思ってパネルを外したら、フレキが本体と液晶パネルの間に巻き込まれてました。

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フレキを伸ばして、もう一度付け直したらちゃんと届きました。

あせりますねぇ。

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あとはひたすら逆順につけていくだけ。

保護フィルムがつきっぱなしで、ところどころ赤い色が見えるのが(今にして思えば)気がかりですが

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くみ上げて電源オンしてしまいました。

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あとは液晶面の保護フィルムをはがして完成。

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ちゃんとスクロールします。修理は成功です。

iPhone 4Sのときも2時間かかりましたが、今回少し手順が少ないわりに同じ時間かかってます。やっぱり酔っ払いながら&フレキ巻き込みによるやり直し が効いたようで。

ところでこの液晶パネル、なんというかちょっと青っぽいんですよね・・・あと画面下側に色むらがあり。まったく純正品と同じとは行かないようです。

さて、復活させたiPhone 4の使い道ですが。

妻用のiPhone 4Sのバックアップ機にしようかと思ってます。

妻的にもiPhone 4Sと同じような大きさだし、アプリもコンテンツ(動画・音楽)も揃えておけば使ってくれるかなぁと。

こうして一度は退役したiPhone 4が復活です。

今でも中古で1万円以上で売られてるんですよね、iPhone 4。中古を買う事を考えたら、2千円ちょっとで修理して使ったほうがお得です。

iPhone4 タッチパネルガラス&液晶パネル(ブラック)

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