Raspberry PiのSDメモリーカードをEeePC(Ubuntu 14.04 LTS)で編集してみた
”最近思うところがあって”の枕詞で始まるRaspberry Piにいろいろさせようシリーズですが、無線LAN設定をやったときに設定ファイルの記述ミスにより、ネットワークに接続できなくなってしまいました。
で、うちのRaspberry Pi、どういうわけかUSBキーボード・マウスをつないでも認識しなくなっているため、本体を直接使って設定ファイルを編集するという技が使えません。
Raspberry Piの起動ディスクであるSDメモリカードの”/etc/network/interfaces”を編集するだけで直せるというのに、手も足も出ない状態。
困った・・・万事休すか!?
と思った矢先、このSDメモリカードの中身って同じLinux系のUbuntuで読み書きできるんじゃねぇ?と思ったので。
最近Ubuntu 14.04入れたEeePC 1000H-XのSDメモリスロットにRaspberry Pi起動ディスクを放り込んでみた。
ファイルマネージャー上にSDメモリカードっぽいものがマウントされていたので、ここにカーソルを合わせると”/media/(ユーザー名)/62ba・・・・”という長ったらしい名前でマウントされてることが判明。
そこで端末を開き、
sudo su
としてまずスーパーユーザー化して
cd /media/(ユーザー名)/62*
と入力してEnter(”62*”のところはマシン、メモリーカードによって変わります)。
さらに
cd etc/network/
と入力してEnterを押すと、編集したいinterfacesにめぐり合えます。
これのおかげで、OSの再インストールを免れました。
やっぱり、Linux系のOS端末は一つは持っておいたほうが良さそうですね。
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