Raspberry PiにつないだPCA9685+SG90サーボをブラウザで制御してみた
なんだかRaspberry Piのネタがつづきます。
先日インストールした”Webiopi”を使って、ブラウザ上からPCA9685につないだサーボを制御してみます。
Webiopiの公式サイトを覗くと
webiopi - Internet of Things framework - Google Project Hosting
下のほうに明らかにPCA9685を制御するためのインターフェースが出ております。
一体、どうやってこれを呼び出すのか!?
Raspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみたの記事どおりにPCA9685がつながった状態で、/etc/webiopi/configを開きます。
vi /etc/webiopi/config
下のほうへ行くと”#pwm0 = PCA9685”という文字列が見つかります。
上のように”#”を消します。
この状態で、Firefox、Google chrome、Safariから”http://(Raspberry PiのIPアドレス):8000”を開き、IDとパスワード(デフォルトでは”webiopi”、”raspberry”)を入力し、”Devices Monitor”をクリックします。
すると、以前にはまっさらだったページにこんなスライダーが現れます。
お察しの通り、PCA9685の16個のサーボを制御できるインターフェースとなってます。
ためしに、0番につないだサーボを動かしてみました。
PCのブラウザでは問題なく動作します。
ただ、iPad/iPhone上のSafariではがたがた動いて安定しません。マルチタッチの悪さがあるのか!?
ただ、こんな動画もあるので、うまく動かす方法はあると思うんですが・・・多分。
それはいずれ解析するとして。
せっかくなんで、4個のサーボをつないで、Powerboxを使ってスタンドアローンで動かしてみた。
ブラウザでも4つチェックを入れて動かしてみました。
あたりまえですが、ちゃんと動きました。
まあ、一応ブラウザ上から自在に操作することは確認できたわけで。
これに超音波距離計の値の表示、Lチカが制御できるボタンが付くとまた一歩野望に近づくんですが・・・
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