Raspberry Pi戦艦大和に”排水ポンプ”を搭載
防水対策を施し、5分間ほどなら問題なく浮かんでいられるようになったうちのRaspberry Pi戦艦大和ですが、やはり浸水状態を放置しておくのは忍びないため
こんなもの買いました。
エンジン系ラジコン用の燃料給油ポンプです。
本来の用途はエンジン系ラジコンのタンクへ給油するためのポンプですが、ネット上にこれを艦船ラジコンの排水ポンプとして使っている事例が多数見られたため、うちでも使ってみることにしました。
12V用ですが、単3電池4本(6V)でも動きます。
さてどれくらいの排水能力があるのかとテストしたものの・・・ありゃ?吸い込まない。
パイプが途中でつぶれていたのか、短めに切ったら勢いよく吸い込むようになりました。
大体これくらいの水なら30秒もあれば吸い込むようです。これなら充分排水速度は間に合います。
スイッチをどちらに入れたら、ポンプのどっちの穴から給排水するのかが分かるように、マジックで矢印をつけておきました。
こんな大きさのものが大和に入るのかしらん・・・と思ったら、あらやだぴったり。
排水側をここにセットすれば、船外へ水を排出できます。
ポンプの電源ですが、動力と同じところからとることにしました。
こうしておけば、前進時に排水することが可能。後退時は逆にポンプが回りますが、そのときはただ空気を船内に取り込むだけなので、害はなかろうかと。
ところでこのポンプの中身は
こんな感じにモーターが入ってます。
これが原因で再びノーコン状態に逆戻りするのは困るため
機関モーター同様に、ノイズ防止用コンデンサーをつけて
モーターにアルミテープを巻いておきました。
さらにこの本体をノイズ対策兼固定をかねて、アルミテープで固定します。
上から見るとこんな配置。
給排水管もぴったり納まります。
排水口も引っ込めて目立たなくしておきました。
とりあえず試運転。ノーコン状態にならないかをチェック。
ところで、どうあがいてもカメラは自動起動できないため、毎回SSHでログインしてカメラを手動にて起動します。
いつもどおりのブラウザ画面に。
写真では分かりにくいですが、スクリュー全開です。
一応ポンプも稼動していることを確認。
この通り、全砲塔ともちゃんと稼動してくれます。ノーコン状態に逆戻り、とはなりませんでした。
一時期、コントロール不能状態で悩んでいたのが嘘のようにコントロールできるようになりました。
全砲塔、発光信号、レーダー(距離計)、そしてモーターと舵。すべて正常に作動。
あとはもう一度くらい風呂場で稼動試験を実施し、いよいよ外界デビューとなりそう。
大和、抜錨まであとわずかです。
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