« SIMロックフリー版iPhone 4S+IIJmioプリペイドパックの使い道が決定 | トップページ | Raspberry Piで音声認識による操作が可能だそうで »

2014年6月21日 (土)

”Pentium G3258”は侮れない最強の低価格CPUか!?

”オーバークロック”というキーワードが魅力的に感じるのは、昔Celeron 300Aを使った自作PCが流行ったとき以来でしょうか?

【パワレポ連動企画】8,000円で4.7GHzの衝撃! Celeron 300A再び? Pentium 20周年モデルをOCする - PC Watch

Pentiumブランドが20周年を迎えるにあたり、Intelが”Pentium G3258”を発表したそうです。

このG3258は、デュアルコアでHT非対応(2スレッド)、定格クロックは3.2GHz、3次キャッシュやGPUもCoreiシリーズより劣るが、お値段は8000円前後で予約販売中というお手軽CPUとして売られてるようで。

ところがこのPentium G3258オーバークロックで4.7GHzという脅威のクロック数を叩きだせるという倍率ロックフリーなモデルなんだそうです。

単コアなら上位機種をも凌駕するというとんでもない格安CPUですが、オーバークロックするにはそれなりのマザボなどが必要らしいです。

こういう馬鹿げたイレギュラーなCPUって大好きですね。実際、Celeron 300A全盛期には一体何台の300Aマシンを組んだことか(もちろん、自分用以外のものがほとんどですが)。

Celeron 300Aは、ベースクロックを66MHzから100MHzに変えるとほぼ外れなく450MHzで動作可能になるというCPUでした。もちろん動作保証外ですが、かなり安定して動いたCPUでした。確か450MHzのPentium IIと同じコアだった(キャッシュ等は少ない)ためこんなことが可能になったという記憶ですが、どちらかというと外れ扱いだったCeleronを一躍メジャーなCPUに押し上げた立役者です。おかげで、未だにCeleronブランドはつづいてますし。

もちろん最上位のCorei7には総合的にかなわないCPUなようですけど、それでも値段を考えるとお手軽に遊べるCPUといえそうです。

ただし4.7GHzというクロックが一体どれくらいのメリットを及ぼすかは疑問。Celeron 300Aの頃はまだまだ一般用途でもCPUパワーが不足していた時代ですが、いまや2.XGHzもあれば充分事足りるという人がほとんどの時代。性能がいいのに越したことはありませんが、この性能を余すことなく使いこなすことが出来る人がどれだけいるのかは不明。普通は、その差を体感できる機会は無いかもしれません。

でも久々に自作熱がうずく製品には違いありません。動画エンコードくらいしか重たい処理が見当たりませんが、どれくらいすごい性能になるのか、興味ありますね。

i7-4790K(Devil's Canyon 4.00GHz) LGA1150

« SIMロックフリー版iPhone 4S+IIJmioプリペイドパックの使い道が決定 | トップページ | Raspberry Piで音声認識による操作が可能だそうで »

パソコン系」カテゴリの記事

コメント

なんかG3258や4790Kは凄いらしいですね。
僕は4790Kで1台組む予定です。

初めて自作始めた頃はクロックが3GHzの大台に乗り始めた辺りで
もう少ししたら4GHzのCPUが出るに違いないと思っていたものですが
実現したのは7年以上経ってからのことになりました。

最近はダブルグリスバーガーのせいで自作から離れていましたが
改良型TIM(と言っても性能の良いグリスみたいですが)のお陰で自作に復帰できそうです。

これでデスクトップがまた1台増えますがそろそろ各PCの役割を明確にしてやらないと
埃を被るマシンが出てくるので何か良い使い道は無いものですかね?

こんにちは、もみじさん。

4790Kとはうらやましい限りです。26日にオーバークロックチャレンジをASUSがアキバでやるらしいですね。

http://blog.tsukumo.co.jp/honten/2014/06/626_devils_canyon_asus_rog_oc.html

ただ、Pentium G3258は安いのに4GHzオーバーできるというあたりがすごいので、思わずこちらを記事にしてしまいました。しかしどこまで行っても最上位機種には叶わないでしょう。

余ったマシンの使い道といえば、私の場合はリビングPCでYouTubeマシンにしたり、ファイルサーバー兼ルーター兼SETI@home解析マシンにしたり、友人知人にあげたりしてます。

サーバー用途というのがパッと思いつく使い道ですが、これではほとんど負荷がかからないので勿体無いから裏で重たい処理をさせておく、というのが有効な使い道かもしれません。今なら仮想コイン採掘とか、でしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ”Pentium G3258”は侮れない最強の低価格CPUか!?:

« SIMロックフリー版iPhone 4S+IIJmioプリペイドパックの使い道が決定 | トップページ | Raspberry Piで音声認識による操作が可能だそうで »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村