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2014年6月30日 (月)

総務省が来年にも原則SIMロック解除の方針

すでにあちこちで騒がれてますが、端末そのままで乗り換えを可能に出来るようSIMロック解除と2年縛りの商慣例廃止を打ち出すようです。

ついに来た!総務省、SIMロック原則解除の方針固める | GGSOKU - ガジェット速報

ただ、こちらのリンク先にもあるとおり、どのレベルのSIMロック解除をさせるかで影響度合いが変わるような気がします。

SIMロック解除を有償で行わせるという今のドコモ方式であれば、正直あまり効果が無いかもしれません。ただし中古機器の売れ行きが盛んになるかもしれませんね。

解除ではなく、最初からSIMロックフリー化させるというのであれば、キャリア間の流動性は上がる可能性がありますね。

ただ、その場合端末代は高くなる可能性があります。2年契約が確実でなくなれば、一括0円などのたたき売りが行われなくなることになりそう。

この場合、比較的価格の高いiPhoneは不利になるかもしれませんね。

肝心の狙いである通信料の引き下げにつながるかですが、これはなんともいえませんね。

この間までのデフレ時期にほとんど値下げを行っていなかったわけですから、キャリア横並びで同じ価格を維持し続けるんじゃないでしょうか?

このあたりは独占市場のもどかしさ、どうしようもないところといえるかもしれません。

もし価格競争の起爆剤があるとしたら、MVNOサービスでしょうか。

価格は安い、最近は通話プランをやってるところも多いですし、割り切って使う分にはいいサービスであることは間違いありません。

ただ、一般の人が入り込むにはちょっと敷居が高いサービスなのが現状。

しかし、最近あちこちで見られるようなSIMフリー端末とのセット販売が広がってくれば、もしかしたら大ブレイクするかもしれません。

SIMロックフリー版iPhoneとのセット販売を安価に実現できれば、まちがいなくすごいことになりそうですね。

正直言って、今回もそんなに大きく変わるとは思ってませんが、月額料金値下げというユーザーにとってありがたい方向に進んでくれるというわずかな可能性にかけたいですね。

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE プリペイド(初回SIMパッケージ)期間型 マイクロSIM T0004018

MITが36コアCPUの試作品を開発

今はせいぜい(?)4~16コア程度のマルチコアCPUしかありませんが、MITにて36コアCPUが作られたようです。

「36コアチップ」の試作品をMITの研究者が開発 - GIGAZINE

これだけコア数が多いと、今までには無い問題が出てくるようです。

これだけのコア数のあるチップ上でコア間の通信が行われると、あるコアが通信中だと別のコアが通信待ちになるという事態が発生するようです。

そこで、コア間に”ルーター”のようなものを置き、コア間の通信をスムーズにしているようです。

このままどんどんマルチコアで突っ走るのかと思いきや、あまりコア数が増えるのも考え物なんですね。

ところで、一般ユーザーが4コアのCPUを持っていても、果たしてこれを使い切る場面がどれくらいあるのかと考えると、実はほとんど無いという問題もありますね。

Office系のソフトはまず間違いなくシングルスレッドなソフトですし、一般ユーザーでマルチコアを使うとすると動画編集ソフトかレンダリングソフトくらいしかありませんね。

うちもデュアルコアCPUしかありませんが、これで困ることはほとんどありません。動画エンコードソフトに時々イライラすることがあるくらいです。

クロック数もだんだんと頭打ち、コア数もやみくもに増やせないとなると、いよいよムーアの法則が限界点に達するのかもしれません。

i7-4790K(Devil's Canyon 4.00GHz) LGA1150

Raspberry Pi戦艦大和に”排水ポンプ”を搭載

防水対策を施し、5分間ほどなら問題なく浮かんでいられるようになったうちのRaspberry Pi戦艦大和ですが、やはり浸水状態を放置しておくのは忍びないため

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こんなもの買いました。

エンジン系ラジコン用の燃料給油ポンプです。

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本来の用途はエンジン系ラジコンのタンクへ給油するためのポンプですが、ネット上にこれを艦船ラジコンの排水ポンプとして使っている事例が多数見られたため、うちでも使ってみることにしました。

12V用ですが、単3電池4本(6V)でも動きます。

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さてどれくらいの排水能力があるのかとテストしたものの・・・ありゃ?吸い込まない。

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パイプが途中でつぶれていたのか、短めに切ったら勢いよく吸い込むようになりました。

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大体これくらいの水なら30秒もあれば吸い込むようです。これなら充分排水速度は間に合います。

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スイッチをどちらに入れたら、ポンプのどっちの穴から給排水するのかが分かるように、マジックで矢印をつけておきました。

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こんな大きさのものが大和に入るのかしらん・・・と思ったら、あらやだぴったり。

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排水側をここにセットすれば、船外へ水を排出できます。

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ポンプの電源ですが、動力と同じところからとることにしました。

こうしておけば、前進時に排水することが可能。後退時は逆にポンプが回りますが、そのときはただ空気を船内に取り込むだけなので、害はなかろうかと。

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ところでこのポンプの中身は

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こんな感じにモーターが入ってます。

これが原因で再びノーコン状態に逆戻りするのは困るため

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機関モーター同様に、ノイズ防止用コンデンサーをつけて

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モーターにアルミテープを巻いておきました。

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さらにこの本体をノイズ対策兼固定をかねて、アルミテープで固定します。

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上から見るとこんな配置。

給排水管もぴったり納まります。

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排水口も引っ込めて目立たなくしておきました。

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とりあえず試運転。ノーコン状態にならないかをチェック。

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ところで、どうあがいてもカメラは自動起動できないため、毎回SSHでログインしてカメラを手動にて起動します。

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いつもどおりのブラウザ画面に。

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写真では分かりにくいですが、スクリュー全開です。

一応ポンプも稼動していることを確認。

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この通り、全砲塔ともちゃんと稼動してくれます。ノーコン状態に逆戻り、とはなりませんでした。

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一時期、コントロール不能状態で悩んでいたのが嘘のようにコントロールできるようになりました。

全砲塔、発光信号、レーダー(距離計)、そしてモーターと舵。すべて正常に作動。

あとはもう一度くらい風呂場で稼動試験を実施し、いよいよ外界デビューとなりそう。

大和、抜錨まであとわずかです。

エフチャージャー EPポンプII 80458

2014年6月29日 (日)

OCNモバイルONEプリペイドに新たに3タイプ追加

最近もIIJmioのプリペイドを使ってましたが、そういえばOCNモバイル ONEにもプリペイドがあったんですよね。ローソンなどで買えるやつが。すっかり忘れてました。

「OCN モバイル ONE プリペイド」に新・3タイプ、訪日旅行者向けも - ケータイ Watch

その従来のプリペイドに加えてさらに新たなプリペイドプランが3つ追加されたというお知らせです。

これまでのOCNモバイル ONEプリペイドは、1日30MBまでの高速通信が30日間使えるプリペイドが3980円、50日延長パッケージが2980円でした。

今回発売されたものは、20日の間一日50MBまで高速通信が使える(50MB超では200kbps)プリペイドが2800円、最大4ヶ月間、1GBまで使えるプリペイドが3200円の2種類と、海外向けのプリペイドプランが1種類の3つだそうです。

20日間タイプと1GBタイプのSIMにはそれぞれ延長パックがあり、前者の50日延長パッケージは2200円、後者の1GB追加パッケージは2000円。延長パッケージにはSIMカードが無く、それぞれのSIMカードが必要。

20日間プリペイドに1GB追加パッケージを適用するということはどうやら出来ないようですね。途中でプランを変えたくなってもだめみたい。

それぞれヨドバシカメラ、ドスパラ、エディオンなどの家電量販店で販売するようです。

海外訪日者向けSIMは14日間で一日50MBのSIMが3500円。こちらはあらかじめNTTコミュニケーションズで登録しておき、空港内郵便局やホテルで受け取る仕組みのようです。ただこちらのプランは延長パッケージなし。

OCNモバイル ONEってことはグローバルIPが付くんでしょうか?だとするとめちゃくちゃお買い得なお試しSIMなんですが。

今思えばIIJmioプリペイドではなく、OCNモバイル ONEプリペイドを入手していればよかったですね。

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE プリペイド(初回SIMパッケージ)期間型 ナノSIM T0004019

シャフト交換完了!大和 発進!!(ただし風呂の中)

なんだかとてもつまらないものに全力でお金を注ぎ込んでる気がしていますが、こうなったら成果が出るまで突き進みます。

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前回の記事で破損状態のスプリングシャフトの代わりに購入したのはこちら。

汎用品のマブチモーター用スプリングシャフトです。

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今までのスプリングシャフトが小さく見えるほどの大きさ。これで同じ2mm径のシャフト結合用。

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とりあえず、バネの根元にエポキシ系接着剤で補強しておきました。

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ちょっと困ったのが、ふた周りほど大きいためこのままでは付きません。ギアボックスとモーターマウントをもっと離さないといけないんですが・・・

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結局、モーターのマウントを捻じ曲げて

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無理やり収めてやりました。

衝撃でコンデンサーのはんだが取れたため、付け直しです。

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あとはぐるっとアルミテープでコーティング。

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再び風呂に突っ込んでテスト。

今度は機関良好。舵の効きもチェックできました。

動画でも撮影しました。

面舵の効きがいまいちですね・・・ソフト側(test.py)で調整しておきます。

5分ほど全開航行させてましたが、スクリューを回すとじわじわと浸水してきます。どうしても軸周辺から入ってくるようで。

それでも5分は余裕で持つため、このまま本番デビューとしてもいいんですが、やはり安全側に考えると排水させたいところ。

実は、排水に関してもうひと投資してしまいました。

これはまた届いてからのお楽しみ。

1/250 大和

2014年6月28日 (土)

衣類に強力な撥水性を与えるスプレー”LiquidOff”

私は昨年超強力な撥水スプレー”Never Wet”を買いましたが、衣類での使用ならあれを上回ってるかもしれない撥水スプレーがKickstarterにて出資者募集中なようです。

あらゆる衣類に強力な撥水加工をして汚れからガッチリ守ってくれるスプレー「LiquidOff」 - GIGAZINE

ご覧の通り、すごい撥水性です。梅雨時の今ならありがたいことこの上なしです。

このLiquidOff、洗浄不要な靴などに使えば5年間、選択の必要な衣類に使っても20回分はコーティング効果を維持できるそうです。

NeverWetも撥水性は抜群ですが、これを吹き付けた傘は表面ががさがさで、使ってるうちにこすれて剥がれていきました。あまり布類に使うのは得意とはいえない撥水スプレーだったんですが。

その点、このLiquidOffは洗濯にも耐えられるというからには相当強いんでしょうね。

55ドルの出資で375mlのスプレーが一本、99ドルなら750mlが一本。アメリカ国外へは送料に15ドル追加すればいいそうで。なお、既に出資目標額を越えており、商品化めどが立っている状態のようです。

最初NeverWetを個人輸入しようとしたときに、スプレー缶の空輸が禁止されてるため入手できなかったんですけど、一体どうやって国外へ発送してくれるんでしょうね?気になります。

【正規品】【日本語説明書付】Never Wet ネバーウェット 【HTRC2.1】

Raspberry Pi戦艦大和 浸水対策実施したものの・・・

我が家の”Raspberry Pi 戦艦大和”の最後の課題である浸水対策を行いました。

前回の記事にもチラッと書きましたが、フェルトを貼って漏れボンでふさいだんですが、結局この程度では収まらず。

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どうやらフェルトの下辺りから浸水するようなので、漏れボンを惜しげもなく注入・・・

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したら、ついになくなりました・・・漏れボン。

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しかしそれでもまだ浸水は収まらず。右舷側のスクリューあたりからまだ漏れます。

そこで再びボンド投入。

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ダイソーに行ったら”漏れボン”がなくなっていて、代わりに並んでたのがこれ。

”漏れボンⅡ”ということで、こいつを惜しげもなく注入。

「おっと、俺たちの事を忘れてもらっちゃ困るぜ!」

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そういえば我が家には最強の超撥水コーティング材があることを忘れておりました。

去年買った超強力な撥水スプレー”Never Wet”を久々に投入することに。

これをiPhoneの内側に吹き付けて防水加工するという技もあるそうなので、浸水対策にはうってつけではなかろうかと勝手に考えて吹き付けてみました。

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で、その結果がこれ。

なんとも汚らしいことに・・・シャフトはちゃんと回るんだろうか?

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てことで、再び風呂場に投入。

なおこの防水試験、妻が出かけてるときに内緒でやってます。ばれたら怒るだろうなぁ ((;゚Д゚)ガクガクブルブル

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ほぼ水が入らなくなりました。

わずかな穴が右舷内側スクリュー下に空いてるようで若干しみこんできますが、このペースなら5分は浮いてられます。後ほど漏れのあったところに漏れボンⅡを注入。

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で、本体を閉じてしばらく前進・後退と舵の効きを確認してたら

今度はスプリングシャフトが外れました

元々このシャフト、逆回転時に抜けやすかったためしょっちゅう外れてましたが、漏れボンで固めて何とかしてたんですけど・・・

またつけてもいいんですけど、高々1~2分程度の全開航行で外れちゃうようでは信頼性無さすぎです。

とりあえず、似たようなスプリングシャフトがAmazonにあったので注文しましたが、できれば直結のやつが無いかなぁ・・・

一難去ってまた一難。なかなか抜錨できません。本当にこの大和、発進できるのでしょうか!?

【正規品】【日本語説明書付】Never Wet ネバーウェット 【HTRC2.1】

2014年6月27日 (金)

第5世代iPod touchが値下げ+16GBモデルにリアカメラ、カラバリ追加

久々にiPod touchの話題が出たような気がします。

アップル、iPod touch 16Gバイト版をリニューアル 価格は2万800円に - ITmedia LifeStyle

iPod touchが値下げされたようです。

最も安い16GB版は22800円から20800円に、32GBは28800円から24800円、64GBにいたっては37800円から29800円です。

特に64GB版の値段の下げ幅が大きいですね。あまり最近のiPod touchには関心なかったんですが、動画プレーヤーとして欲しいかもしれません。

でも、もしかしてiPod Classicが無くすために、大容量モデルをリーズナブルにしたってことなのかもしれません。

あとは地味に16GBモデルにカラバリ追加とリアカメラ搭載されました。本当に地味な変更ですが、ようやく普通のiPod touch(?)になれましたね。

最近iPhone 5cを買った人が、子供用にiPhoneを買おうかどうしようか考えてるとの事だったので、とりあえずiPod touchを勧めておきました。いきなりiPhoneというのが不安なら、とりあえず様子見するにはいい機種です。

Apple iPod touch 32GB ホワイト&シルバー MD720J/A  <第5世代>

注いだ飲み物を自動で判別してカロリー計算してくれるタンブラー”Vessyl”

カロリー計算だけでなく、糖分の量も示してくれるようで。

飲み物を自動で認識?! カロリー等を計測してくれるスマートすぎるタンブラー【Vessyl】|インテリアハック

さながら”スマート・タンブラー”といったところでしょうか。

冷たい飲み物・食べ物って、冷たいと甘味が感じにくくなるためにびっくりするほど糖分が使われてるようです。

私も以前アイスクリーム作ったときに、びっくりするほど砂糖を入れたわりには甘味が薄いと感じたことがあります。

多分、角砂糖を5つも6つもいっぺんに口に放り込める人はあまりいないと思われますが、冷たいコーラーやアイスはこれと同じ行為なようです。

特にダイエットよりは糖尿病の疑いがある or 家系である場合は要注意。最悪”ペットボトル症候群”のようなことになりかねません。

見た目もなかなかいいタンブラーですね。健康に気をつけたい人は一つあるといいかもしれません。

THERMOS 真空断熱タンブラー 400ml ステンレス JDA-400 S

Raspberry Pi戦艦大和 サーボコントロール不能現象が解消!機関始動!

ついに電気ノイズによるサーボの暴走状態、通称”ノーコン現象”が解消できました!!

こいつが最大の問題だっただけに、解消できてハッピー!大和発進に向けて大きな一歩です。

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その前進に一役買ったアイテムはこちら。

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5φケーブル用フェライトコア10個セットです。

こいつは高周波なノイズを除去するのに有効だそうで、ダメ元で頼ってみることにしました。

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使い方は、ぱかっと開いてケーブルをはさんで閉じるだけ。

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USBケーブルだけでなく、サーボケーブル(2本づつ)にも使用。

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電源を入れます。

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iPad miniで操作、モーターの前進側を押すと・・・

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写真では分かりづらいですが、勢いよくスクリューが回り始めました

しかも今までと違いこの状態で砲塔の操作も可能!

これまで家電機器にフェライトがつけられているのを見てますけど、その効果を体感したのはこれが初めてです。

すげえぜ!フェライト。

これからは足を向けて寝られません。

前回モーターにつけたコンデンサーだけではノーコン現象は直らなかったのに、このフェライトコアの威力は絶大です。

機関長「機関始動!フライホイール接続!出力120%」

艦長「船体起こせ!偽装解除!!」

宇宙戦艦じゃないので偽装解除できませんね、妄想で浮かれすぎです。

しか後部砲塔(主砲、副砲1基づつ)がモーターに近いためかまだノイズの影響を受けており、少し痙攣を起こすことがあるため

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百均で買ってきたこのアルミテープを

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何枚か重ねて

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ノイズ発生源であるモーターの上から貼り付けてしまいました。

これでほぼ解消です。

ノイズ対策に最も効果のある金属は銅らしいですが、銅版が手に入らず。

百均に銅箔が売ってると聞いてみてみたんですが

あはー 銅テープで遊んでみた。

今はもう売ってないのか、見つけられませんでした。

アルミはノイズ対策の効果としては弱いものの、それでも多少のノイズシャッターにはなるようです。と、以前HVバッテリのノイズ対策をやってる人が言ってました。

これでようやくコントロール可能となった大和。

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艦長「全火力を左舷に集中!!」

砲雷長「測的よし!照準よし!打ちーかた始め!!」

残念ながら、弾は出ませんが。

ついつい調子に乗ってしまいますね。妄想が捗ります。

ここまで無線LANよし!機関制御よし!

あとは防水対策のみですが。

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こんなものを使ってふさぐことにしました。

く百均で見つけたフェルトシートです。

本来は収納ケースなどの足として貼り付けるものですが

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これを一個取り出して

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切れ目を入れて

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小さく切って

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ちょっとヤスリで中心部をこじったあと

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スクリューの軸穴にかぶせます。

ここ以外の穴や隙間は漏れボンでふさいだので、ここさえ塞いでしまえば水の浸入するところはありません。

こいつの周りも漏れボン漬けにしておきました。

これでふさがってくれればいいのですが。

テストはまた風呂場で実施しようかと思ってます。

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当たり前ですがiPadだけでなくNexus 7でも操作可能です。一応やってみましたが、操作はiPad、iPhoneとなんら変わらず。

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防水対策が確認でき次第、抜錨です。

MacLab. フェライトコア 10個セット ~φ5.0 ブラック / 高周波 ノイズ除去

2014年6月26日 (木)

”Twtitter”サイトで”上上下下左右左右BA”と入力すると・・・

Twitterround01

上の鳥のマークがくるっと回ります

Twitterに裏技見つかる 隠しコマンド「上上下下左右左右BA」を押すと…… - ITmedia ニュース

Twitter

通称”コナミコマンド”といわれる、ファミコン時代のグラディウスから実装された裏技コマンドですね。

たしか自機がいきなりフルパワー状態になるコマンドだったかと。

私はあまり知りませんが、他の作品でもこのコマンドが実装されてたようです。

こいつがきっかけだったかは忘れましたが、一時期ファミコンのゲームでやたら裏技・隠しキャラが流行ったことがあったような気がします。

ゲーム自体はくそげーだけど、隠れキャラがたくさんあるのを売りにするゲームがあったような。メーカーとゲーム雑誌とでいたちごっこが繰り広げられてました。もうゲームの本編はどうでもいいような風潮があって、ある意味ファミコンの黒歴史とでも言うべき時代でした。

・・・にしても何ゆえいまさら”コナミコマンド”をTwitterが取り入れたのやら。まあ、面白いからいいんですけどね。

超ファミコン

単3電池を使ったUSB電源+Buffalo WMR-300の相性はGood!

Raspberry Pi版戦艦大和を無事航行させるために解決しなければならない問題は今のところ3つ。

一つ目は、大和のサーボがノーコン状態に陥るという問題。

二つ目は、艦内に水が浸入するという問題。

そして三つ目は、外で無線LAN接続するための中継器がないという問題。

先日買ったBuffaloの小型無線LANルーター”WMR-300”はモバイルバッテリーにつないで使おうとするとすぐに電源がダウンしてしまうという厄介な問題を抱えてました。

で、その解決策としてこんなものを購入してみたんですが。

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なんとなく近所のドラッグストアに売ってたこのUSB充電器を買ってしまいました。

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この充電器、電源は単3電池。

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こういう単純な機構の電源なら、電源が落ちたりしないんじゃないかと思ってたらこれがビンゴでした。

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ちゃんと本体と接続、ルーター内の管理画面まで覗けました。

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こんな原始的(?)な機構の充電池ですが、非常にコンパクトに持ち運べます。

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この通り、Nexus 7の充電にも使えます。

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iPhone 5sもOKだったんですが、iPad miniはこのとおり”充電していません”メッセージが出ます。

今回WMR-300用電源として購入しましたが、乾電池を利用できるという汎用性が非常用電源としては魅力的な充電器です。

ところで、Raspberry PiをL-02C+IIJmioでつないでみたの記事で、プライベートIPしか割り振られないという問題があってLTE回線接続をあきらめたんですが、「IPv6での接続なら可能ではないでしょうか?」というコメントを頂きました。

ということで、いろいろやってみたんですが。

本体はIPv6対応できましたが、ppp0のIPv6アドレスの取得がうまくいかず。

それ以前にRaspberry Pi起動時にダイヤルアップ接続させることが出来ず、結局あきらめてしまいました。すいません。

なお、格安MVNOでグローバルIPアドレスを割り振ってくれるところがいくつかあるようで、例えばOCNモバイルONEはグローバルIPだそうです。

このサービス、IP電話も使用可能ですが、このIP電話ってやつがグローバルIPを必要とするらしいのです。

携帯二台持ちで月額980円で維持へ OCN モバイル ONE契約 - &-'s Blog | 秋田県大館市から更新

IP電話が使えるサービスがとりあえずグローバルIPを割り振られてるサービスということになろうかと。

もしRaspberry Pi起動で自動ダイヤルアップがうまくいってたら、OCNモバイルONEに加入するという手もあったかもしれませんね。

ただ、このWMR-300、ホテルで使用して20~30mはなれたところでもつながったという話がネット上に出てました(ソース見失いました)ので、それなりには届くだろうということで、結局こちらを使うことにしました。

こんな大和のために、既にここまでの投資額が44,000円を突破(Raspberry Pi本体の値段除く)。

こまごまと買ってたため気づきませんでしたが、結構お金使ってます。

もっとも、予備部品やかなり無駄なものをいろいろ買ってるので、実質もう数千円安く済んでると思うんですが、さすがに使いすぎです・・・この先安上がりに済ませるしかありませんね。

さて、あと残る問題は2つ。

最大の問題である”ノーコン現象”は解消できるのか!?

そして大和は抜錨できるのか!?

こちらも全力(?)で対策検討中です。

BUFFALO 11n/g/b 300Mbps ポータブル無線LAN親機 ホワイト WMR-300-WH

2014年6月25日 (水)

タカラトミーとデアゴが共同開発 ロビ君専用ハウス”ロビエッグ”

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デアゴスティーニからロビ君専用バッグに続いて、専用ハウス”ロビエッグ”なるものを作ったそうです。

ロビエッグ(ロビ専用ハウス) | セレクト通信販売・パーツ通信販売 | DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン

以前からタカラトミーがロビ君専用の製品を開発してるっていうアナウンスはされてましたが、これが第1弾のようですね。

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名前の通り、ロビ君を収める卵型のいす。”ハウス”とは少々大げさですね。

ほこりから守ってくれるという役割も果たしているようですが・・・

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シャア「足が出ているようだが」

ジオン兵「あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!」

足はいいんでしょうかね?足は。裏のフェルト生地なんてほこりがこびりつきやすいところなので、一番ガードしたいところなんですが。

特に電子的な何かがあるわけではありませんが、これで9,800円(税抜)。8月18日まで受付で、10月に発送予定。

高いと見るか安いと見るかはその人次第ですが、せっかくタカラトミーがでてきたのならタカラトミーらしい商品とロビ君が連携して何かできるとか、そういう機能部分を期待してしまいます。

例えば”ロビ君×Omnibot”で一緒に踊ってくれるとか

商品情報|ハローミップ|オムニボット|タカラトミー

”ロビ君×プラレールアドバンス”で電車の動きを制御してくれるとか(6月以降発売のアドバンス車両にはリモコンつけられるらしいです)。

タカラトミーらしさがもうちょっと欲しいですね。

第2弾以降を期待しましょう。

Omnibot Hello! MiP White ver.

戦艦大和を”進水”してみた

ただし”お風呂場”ですが。

ノーコン状態は解消できていないものの、航行が可能かどうかをチェックしてみました。

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今回はRaspberry Piは使用せず。モータースイッチはこの通りオンの状態に。

甲板につけたもう一つの主電源スイッチでオンオフすることにします。

浸水有無を確認するため、最後尾甲板だけ外して風呂場へGo!

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我が家のお風呂になんとか入りました。

しばらく浮かべておきましたが、浸水している様子はありません。

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喫水線はずいぶんと低いですね。

赤い部分の真ん中辺りに水面があります。もう少し錘を載せたほうがよさそう。

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とりあえず航行に支障はなさそうな状態だったので、スイッチを入れてみました。

元気よく走ります。

風呂の中とはいえ、思ったより安定してますね。

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ただし走行開始から30秒ほどたつと、じわーっと浸水が始まりました。

やっぱり、グリスだけでは防げなかったようです・・・

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もともとギアボックスとモーター区画の間には防水壁があるため、少々の浸水なら大丈夫ですが、このペースなら1分ほどで限界点を超えそうです。

浸水の度合いも緩やかなので、あとちょっと対策すればどうにかなりそうな気がします。がんばって穴ふさぎましょうかね。

しかしコントロール不能の状態を解消しない限りは意味がないですねぇ…まずはこちらを何とかしないといけません。

1/250 大和

2014年6月24日 (火)

日本のGoogle Playに”Google Glass Explorer Edition”登場(でもまだ買えません)

Glsjp01

日本のGoogle Playに”Google Glass”の開発者向けエディション”Explorer Edition”が出ているそうです。

グーグルグラスが日本のPlay Storeにも登場(まだ買えません) : ギズモード・ジャパン

Glass Explorer Edition(シェール) - Google Playの端末

ただし、購入は不可です。

のわりに、スペック等が詳細に載っているんですよね。

日本時間の26日深夜に始まるGoogle I/Oでもしかすると正式発表があるんでしょうか?気になるところです。いよいよ日本発売かも知れませんね。

ただし、このExplorer Edition、アメリカ、イギリスでは15~17万円ほどなので、日本でも15万8千円などとなる可能性は高いでしょうね。

日本人はこういう端末が大好きなので、何気に買う人はそれなりにいると思われます。多分。

しかし、一般向け販売はいつのことになりますやら・・・私が買うとしたら、やはり一般向けな価格&度入りグラス対応になってからになるでしょう。

【第二世代】『XE-C』 Google Glass グーグルグラス Explorer Edition 開発者向け Shale Grey シェールグレー 【並行輸入品】

iPhone/iPadのUSBストレージ兼モバイルバッテリー”PowerDrive”

USBで接続するストレージとモバイルバッテリーを兼用した製品がKickstarterにて資金募集中です。

InfoThinker、iOSデバイスで使用出来るUSB接続ドライブ&外部バッテリー「PowerDrive」の開発資金をKickstarterで公募 | アクセサリ | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

募集サイトはこちら:PowerDrive- The Ultimate USB Drive for iOS with Power Juice by MAZZO by InfoThinker Inc. — Kickstarter

Wi-Fi接続できるSDメモリリーダーでも同様のことが可能ですが、こちらの製品最大の売りはUSBでつながるということ。

Wi-Fi接続に比べて早そう&バッテリ消費が少なそうです。

16/32/64/128GBの4種類で、16GB版が99ドルから。

ただ、今のペースだと資金集めは微妙な感じ。残り20日ほどで、まだ10分の1も行ってません。

Wi-F接続できるモバイルストレージなら8000円程度で本体+32GB SDメモリが買えてしまうため、ちょっと割高感があるのが要因かと。

値段に対してちょっと売りが弱いかなぁ・・・個人的には、こういう製品は欲しいんですけどね。もうちょっと安ければよかったんですが。

TAXAN MeoBankSD Plus ワイヤレスSDカードリーダー&WiFiルーター&モバイルバッテリー MBSD-SURP02/BK

サンコーから比較的安価な防水・耐ショックiPhoneケース登場

IP65対応で2千円ほどという、比較的安い防水・耐ショックiPhoneケースがサンコーから登場です。

サンコー、iPhone 5対応のIP65耐水・耐衝撃ケース「防水&耐ショックケース for iPhone5/5s」を1,980円で販売開始 | アクセサリ | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

iPhone 5/5s用のこのケース、見ての通り防水性や落下の衝撃にも耐えてくれるケース。いざというときには助かりますね。

大抵この手のケースは1万円前後するものですが、2000円程度という金額はかなりお買い得。

ただし、iPhone 5sの指紋認証が使えなくなるという仕様だそうですが、これくらいはまあ仕方が無いですね。

ちなみにこれに5cを入れたら、やっぱり入らないんでしょうかね・・・5c用もあるといいんですが。私の周囲に欲しがる人が一人はいるんですが。

サンコー 防水&耐ショックケース for iPhone5/5s WTPR5SKG

Raspberry Pi版戦艦大和、試行錯誤中

前回までのまとめ。

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 1 ~背景・準備編~: EeePCの軌跡

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 2 ~大和製作編~: EeePCの軌跡

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 3 ~システム編~: EeePCの軌跡

しかしまだ抜錨できないうちの戦艦大和 With Raspberry Pi

最大の原因はモーター作動時のサーボ ノーコン対策がまだ確立できていないこと。

モーターから発生するノイズ低減には積層コンデンサーをつける方法が有効と聞いて、これを試すことにしました。

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とその前に、こんなものが到着。

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サーボケーブル延長コード10本セットです。

注文してから1週間以上かかりましたが、封筒から察するにどうやら海外から送られてきたようです。

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こんな感じに挿して使います。

ただ逆挿しも可能なため、挿すときは要注意です。

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とりあえず、PCA9685に挿して

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艦橋の裏側に押し込んでおきました。

線がずるずると邪魔くさいものの、PCA9685本体にぶら下がられるよりはましです。

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延長コードにはそれぞれPIN No.を記入。

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サーボにもNo.をつけておいたので、符合するNo.同士つなぐようにしました。

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おかげで、艦橋取り付け時にはコードと格闘しなければいけなくなりました。

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ところで、第3主砲塔のサーボとギアボックスが干渉していてうまく閉まらないという問題が発覚。

そこで第3主砲の根元のパイプを取り

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半分ほどカット。

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再び漏れボン接着しました。

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それにしてもこの漏れボン、想定以上に使われたおかげか、かなり減ってきましたね。

便利なので、もう一本買っておこうかと。

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ところで、サーボをテストしているうちに、後ろの副砲が動かなくなりました。

どうやら、パイプとサーボの軸がずれて引っかかって回らなくなり、サーボが壊れてしまった模様。

切り離して動かしても、もはやまったく動作しません。

予備が3個あるので、惜しげもなく(?)交換してやりました。

で、サーボの取り付けをごちゃごちゃやっていたら

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指がこんな状態に!

さすがにiPhone 5sの指紋認証センサーも認識してくれませんでした。

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その後部 副砲塔、電源を落とすときはこういう向きにしておくことにしまして。

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理由は、艦橋をネジ留めする際に邪魔になるからなんですが。

これを今まで無理やり締めてたおかげで、副砲をこじってるうちにサーボが壊れることになったようです。

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そうこうしているうちに

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積層コンデンサー到着!

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こちらのサイトを参考に、モーターにコンデンサーをつけます。

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なお、モーター表面にそのまま半田をつけるとはじいてしまうため、フラックスというものが必要。

あらかじめステンレスやクロームめっき用フラックスを購入。大体300円ほどで買いました。

とまあ、いろいろやったんですけど。

結局ノーコン状態は解消せず

遠隔操作の手段もまだ確立できてませんし。

そろそろあきらめたくなってきちゃったなぁ・・・まだまだ悩む日々はつづきそうです。

1/250 大和

2014年6月23日 (月)

”ぐんまのやぼう”がついにNintendo 3DSへ

日本のみならず、世界や宇宙まで”ぐんま”にしてしまえという、頭文字Dもびっくりある種危険なまでのローカル愛を感じてしまうアプリ”ぐんまのやぼう”がついにゲーム機に進出です。

『ぐんまのやぼう for ニンテンドー3DS』の発売日が6月25日に決定 - 週アスPLUS

年齢制限かけなくていいのか?このゲーム!?

ニンテンドーeショップにて500円で配信されるそうで、配信開始は6月25日。

iOS/Android版などのゲームシステム(こんにゃく、ねぎを収穫してGを獲得して占領する流れ、がちゃシステム など)そのままに、オープニング/エンディングをつけるなど3DS用にアレンジしたところもあり、スマホで”ぐんまのやぼう”をやりこんだ方でも楽しめるつくりになってるようです。

単純なゲームですが、なぜか日本全国”ぐんま”になったときのなんとも言えない達成感が味わえるこのゲーム、今度は3DSユーザーの心をつかむことが出来るんでしょうか?

ニンテンドー3DS ライトブルー

Buffaloの小型無線LANルーター”WMR-300”買ってみた

ホテルの有線LANを無線化する小型無線LANルーターというのがありますが、Buffaloが出している小型ルーター”WMR-300”というのを買ってみました。

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早速使ってみた。

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持ち運びに便利なように、USBコネクタをコンパクトに納められるモデル。まあいまどきの小型ルーターらしい配慮です。

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こんな感じにUSBアダプタなどに挿して使います。

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本体にSSIDと暗号化キーが書かれているので、このルーターへの接続にはこちらを見て行います。

Buffalo製ルーターなので、例によってAOSSも搭載、また上のQRコードを使って設定することも可能です。

ところで、この小型無線LANルーターを買った目的ですが。

それはRaspberry Pi版大和とつなぐため

ここまで作った大和を自宅外で無線接続するすべをまだ確立しておりません。

IIJmioを使ったドコモ回線での接続に失敗した以上、無線LAN接続に頼るほかありません。

Raspberry Piをアクセスポイント&ルーター化する方法はあるんですけど

Raspberry Pi をWi-Fiアクセスポイント&ルーター化する - 猫ぱーんち!

これをやったら恐ろしくRaspberry Piの反応が鈍くなってしまいまして。

Raspberry PiにとってルーターとWebブラウザを同時にやらせるのは負担が大きいようです。

ということで、ルーター機能は別の機器にやらせるしかなさそうとの結論。

また以前買った超小型無線LANルーター”ちびファイ 2”を経由してRaspberry Piとの接続を試みたんですが、この無線LANルーター、有線LANと無線LANとの中継は得意なようですけど、ルーターとして2台の端末を接続するのにはあまり向いてないようで、こちらも反応が悪い。

コマンド一つ実行するたびに、ブラウザの更新をやらないと反応しなくなるというお粗末な結果になりました。

ということ、無線LANルーターの老舗(?)であるBuffaloさんなら小型ルーターといえども手を抜くことはないだろうとふんで買ったんですが、果たして結果は!?

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快適です!

やはりBuffaloですね。自宅の無線LANルーターと同等の反応速度です。

これで大和との無線接続環境も構築できてめでたしめでたし・・・

とはならないのがこの大和ネタの宿命とでも言いましょうか。

もはや死角なしとまで思われたWMR-300にも大きな問題が。

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外で使うには、電源であるモバイルバッテリーと小型無線LANルーターとをつないでやらないと使えません。

ちびファイ 2はこうやって使うことが出来るんですけど。

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このWMR-300は30秒ほどでダウン。

このモバイルバッテリーが電流量が少ない場合勝手に電源が落ちる仕様なので、USB電力を測定するアダプタと併用してみましたが、やはりだめ。

こいつと相性のいいモバイルバッテリーをさがさにゃいけません。しくしく・・・

ただでさえノイズ問題も片付いていないというのに、このRaspberry Pi版戦艦大和、なかなかうまくいきません・・・

BUFFALO 11n/g/b 300Mbps ポータブル無線LAN親機 ホワイト WMR-300-WH

2014年6月22日 (日)

iPhone/iPad向けWorld of Tanksが登場

Wotb01

ちょうどガルパンが盛り上がったところに登場したオンラインゲーム”World of Tanks”が、ついにiOS向けにも登場です。

6月26日、モバイル版WoT『Blitz』が始動 PC版に『ガルパン』ボイス「五十鈴華」も - 週アスPLUS

公式サイト:World of Tanks Blitz

モバイル版の名前は”World of Tanks Blitz”。アプリは無料で、課金システムあり。

ゲームシステム的にはPC版と同じですが、戦車の種類は3カ国(アメリカ、ソ連、ドイツ) 90種類(PC版は300種類)、キャラクターボイスパックなどはなし。どうやらPC版 vs モバイル版も出来ないみたいです。

配布は6月26日より開始。必要空き容量が600MB以上とかなり大きめのアプリですが、戦車好き、ガルパンファンにはたまらないゲームかと。

そういえば結局私はWorld of Tanksは遊ばずじまいですね。なかなか時間が取れません。”艦これ”同様、気にはなるんですが。

戦車に夢中です! :ガールズ&パンツァーとWorld of Tanksで学ぶ戦車 (小学館 GREEN MOOK)

Raspberry Piで音声認識による操作が可能だそうで

既に先月号となった日経Linuxの6月号を読んでたら、Raspberry Pi+ラピロで音声認識による操作を可能とするための方法が載ってました。

Juliusというオープンソースの音声認識エンジンを使えば、Raspberry Piで音声認識させることは比較的簡単に出来るらしいです。

ということでググってみたら、こんな記事を発見。

ORBIT SPACE:Raspberry Piを使ってスマホ・音声で家電を制御するシステムを作ってみた


Raspberry Piに学習赤外線リモコンと音声認識、テキスト読み上げなどを組み合わせて、Webと音声入力の両方で家電リモコン機器を遠隔操作できるようにした記事です。

このリンク先の中ほどに音声認識エンジン”Julius”のインストール方法とこれを使うためのコードがかかれてますね。

このJulius、そのまま入れただけではしゃべってから反応するまでの速度が遅いため、上のリンク先にもあるように単語辞書ファイルを作成し、使う言葉だけに絞った軽い辞書のみを使うことで認識速度を上げてるようです。

これを応用すれば、うちのRaspberry Pi戦艦大和も音声で操作可能になるかも・・・

いや多分スクリューの音がうるさすぎて声が届かなさそう。ただでさえ電気的ノイズで悩まされてる状態なのに…

これを応用すれば、ラピロや家電操作だけでなく無人応対マシンが出来たりしちゃうかもしれません。しかし、受付に行ったら基板むき出しのRaspberry Piがお出迎え・・・というのもちょっと引いてしまうかもしれませんけど。

それにしても、オープンソースで音声合成から認識まで出来るようになってるんですね。しかも、Raspberry Piで。何かアイデアが思いついたら応用してみようかと。

RAPIRO

2014年6月21日 (土)

”Pentium G3258”は侮れない最強の低価格CPUか!?

”オーバークロック”というキーワードが魅力的に感じるのは、昔Celeron 300Aを使った自作PCが流行ったとき以来でしょうか?

【パワレポ連動企画】8,000円で4.7GHzの衝撃! Celeron 300A再び? Pentium 20周年モデルをOCする - PC Watch

Pentiumブランドが20周年を迎えるにあたり、Intelが”Pentium G3258”を発表したそうです。

このG3258は、デュアルコアでHT非対応(2スレッド)、定格クロックは3.2GHz、3次キャッシュやGPUもCoreiシリーズより劣るが、お値段は8000円前後で予約販売中というお手軽CPUとして売られてるようで。

ところがこのPentium G3258オーバークロックで4.7GHzという脅威のクロック数を叩きだせるという倍率ロックフリーなモデルなんだそうです。

単コアなら上位機種をも凌駕するというとんでもない格安CPUですが、オーバークロックするにはそれなりのマザボなどが必要らしいです。

こういう馬鹿げたイレギュラーなCPUって大好きですね。実際、Celeron 300A全盛期には一体何台の300Aマシンを組んだことか(もちろん、自分用以外のものがほとんどですが)。

Celeron 300Aは、ベースクロックを66MHzから100MHzに変えるとほぼ外れなく450MHzで動作可能になるというCPUでした。もちろん動作保証外ですが、かなり安定して動いたCPUでした。確か450MHzのPentium IIと同じコアだった(キャッシュ等は少ない)ためこんなことが可能になったという記憶ですが、どちらかというと外れ扱いだったCeleronを一躍メジャーなCPUに押し上げた立役者です。おかげで、未だにCeleronブランドはつづいてますし。

もちろん最上位のCorei7には総合的にかなわないCPUなようですけど、それでも値段を考えるとお手軽に遊べるCPUといえそうです。

ただし4.7GHzというクロックが一体どれくらいのメリットを及ぼすかは疑問。Celeron 300Aの頃はまだまだ一般用途でもCPUパワーが不足していた時代ですが、いまや2.XGHzもあれば充分事足りるという人がほとんどの時代。性能がいいのに越したことはありませんが、この性能を余すことなく使いこなすことが出来る人がどれだけいるのかは不明。普通は、その差を体感できる機会は無いかもしれません。

でも久々に自作熱がうずく製品には違いありません。動画エンコードくらいしか重たい処理が見当たりませんが、どれくらいすごい性能になるのか、興味ありますね。

i7-4790K(Devil's Canyon 4.00GHz) LGA1150

SIMロックフリー版iPhone 4S+IIJmioプリペイドパックの使い道が決定

先日Raspberry Pi版戦艦大和のために買ったIIJmioがプライベートIPしか取れないという問題のため使用不能となったため、せっかく買ったIIJmio SIMが無駄になるという事態になりましたが。

当然というか、SIMフリーiPhone 4Sでは問題なく使えるため、使い道を模索してました。

が、あっさりと使用目的が確定。

妻が使いたいともうしまして

iPhone 4Sごとあげました。

思えばうちの妻はまだガラケー使ってるんですよね。

しかし妻以外の我が家の野郎ども(私、長男、次男)は全員iOS使いでして。

さすがに肩身が狭かったのか、それとも、興味がわいてきたのか。

3ヶ月 or 500MBの回線が余ったという話を聞いたらほしくなったようで。

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ただし、ただあげただけでは使えないため、妻でも使えるアプリをフォルダ外に出しておきました。

その代わり、Facebook、Twitter、メールなどは使用不能に。私のアカウントだらけですからね。

いまさらですが”シュフー”に興味津々。以前教えたはずなんだけどなぁ・・・

今の携帯の契約変更月は9月。新しい携帯に乗り換える気でいるので、そのときにはiPhone 5cあたりになろうかと思ってます。

ちょうど8月末まで(または500MBまで)使えるため、移行に向けた練習にはちょうどいいタイミングかと。

しかし、正直使いこなせないまま終わるような気がしますが・・・この予測を覆す結果となるや否や。

アップル iPhone4S 16GB ブラック 【海外版 SIMフリー】

2014年6月20日 (金)

iPadでデザインした作品を手軽に3D化する子供向け3Dプリンター”Printeer”

3Dプリンターはそもそも3Dデータを作るのが困難、プリント時に害のあるガスを発生する、住などの違法なものを製造可能、などなどあまり子供にさわらせてよい印象のある製品ではありませんでした。

この製品の登場で、すこしはこういうイメージが崩れてくれるかもしれません。

iPadで簡単にデザインできる子供向け3Dプリンタ : ギズモード・ジャパン

この子供向け3Dプリンター”Printeer”は、iPad上で作った図形を手軽に3D化してくれる、まさに子供向けな3Dプリンター。

3D CADデータを作るよりははるかに簡単に作れるみたいですね。

有害なガスを出しにくい材料を使用している上に密閉性の高いプリンター本体となっているため、他の3Dプリンターよりは安心して使えるもののようです。

おまけにこれでは銃を作ることは不可能っぽいですし。あ、こういう”銃”は作れるかもしれませんが。

3Dプリンタとかで銃をつくった人たち。 - Togetterまとめ

初期に申し込めば549ドルから入手できるようです。

いまどきの3Dプリンターにしてはあまりやすいとは言いがたいですが、なによりも子供たちが安心して使える機器として期待したいものです。

パーソナル3Dプリンタ ダヴィンチ da Vinci 1.0

iPhone/iPadで電子工作機器を動かせる”konashi”に小型化拡張ボード登場

結局私はRaspberry Piで戦艦大和を動かす方向に走ってしまいましたが。

”iPhone/iPadで電子工作”という向きには”konashi”という選択肢もあります。以前iPhone/iPadのBluetooth経由で制御可能な電子工作ボード「konashi」という記事も書きました。

そんな”konashi”を小型化する拡張ボードが出たようです。

ASCII.jp:iPhone/iPadで電子工作! konashiに小型拡張ボード登場

元々konashi自体はRaspberry Piの半分くらいの大きさでしょうか。このkonashiの端子類を減らしたりして小型化し、ウェアラブル機器にも使えるくらいのサイズにできるのがこの拡張ボードの売りだそうで。

Raspberry PiやArduinoのようにパソコンとの連携ではなく、最初からiPhone/iPadとの連携を狙って作ったボードだけに、ちょっとしたアイデアを形にするにはいいアイテムです。

私はたまたま大学時代にUNIX系OS上でプログラム作ることが多かったため、Raspberry Piの方が性にあっていたというだけであって、konashiのような機器のほうが向いているという人も多いと思われます。

なんにせよ、選択肢が多いほうがユーザーにとってはいいのは確か。このkonashiも実際には使っていないものの、そのコンセプトに賛同し応援してます。

というか、今度はkonashiに手を出してみようかな。”konashi版戦艦大和”なんてネタはさすがにやらないでしょうが、電子工作でやりたいことは他にもいろいろあるので、こちらにもチャレンジする価値はありそうです。

konashi

2014年6月19日 (木)

米Amazon うわさの”Fire Phone”発表

ついに発表されました、Amazonの独自スマホ”Fire Phone”。

米アマゾン、独自スマートフォン「Fire Phone」を正式発表 | GGSOKU - ガジェット速報

うわさどおり、3D表示対応で、前面の4つのカメラで顔認識し、目線に最適な3D表示を可能にしてます。手持ちのときでも最低2台のカメラでトレースするそうで。

売りは3Dのみならず、例えば電子書籍のスクロールを本体を傾けてコントロールできるUIや、1300万画素の背面カメラは他社競合に比べて暗いところの撮影が良好、スピーカーやヘッドフォンといった音質のこだわりあり、など。

Fireflyという、カメラに写ったものを識別し1億点ものアイテムと照合できる機能もついてます。

お値段は、AT&Tの2年縛りで199ドル。ストレージ 32GBのモデルのみ。2万円強というお値段はかなりお得です。

残念ながら日本での発売はまだなさそう。いずれ発売されるんでしょうが、そのときはどこかのキャリアから出てくるのか、SIMフリーにしてMVNO業者から登場 or トイザらスで販売になるのか。

さすがにスマホとしては後発ということもあって、かなりゴージャスな仕様で出してきましたね。Amazonアプリもずいぶんと充実していることですし、それなりに売れるんじゃないでしょうか?

Kindle Fire HD 7 8GB タブレット

HP-200LXがあの日あの時あのコンピュータに登場

マイコミジャーナルで昔のコンピュータを振り返る連載「あの日あの時あのコンピュータ」にHP-200LXが出てました。

あの日あの時あのコンピュータ (7) ユーザーが育て愛した手のひらサイズのPC - YHP「HP-200LX」 | マイナビニュース

実は私、HPのLXシリーズを使ったことがないんです。

持ってない理由は単純明快、お金がなかったからなんですが。

まだ大学に入ったばかりで、7~10万円するこの端末を買うお金がなかったんです・・・

私の今のモバイル機器の収集っぷりを見ていただくと分かりますが、昔から無類のモバイル好き。当然、HP-200LXを手に入れたいと虎視眈々と狙ってはいました。

結局、当時は3~4万円ほどで買った初代98ノートを使ったんですが。

そのうち、気が付けば世の中はWindowsの時代、結局その後東芝のLibretto 20を購入(1995年)し、いつの間にかHP-200LXの時代は終わってました・・・

なんて書くと、当時HP-200LXを使ってた人からは怒られまして、これに変わるモバイル機器は他にない!といわれたもので。

確かに単3電池で2ヶ月持って、重さ300g程度の端末なんて、今の時代でもありません。スマホなんてHP-200LXから見れば電池馬鹿食いな端末です。

HP-200LXを見てて思うのは、今で言うならiPhoneやNexusではなく、どちらかというとRaspberry Piの匂いがするんですよね、私的には。

というのもこの200LX、特にここ日本ではユーザーがカスタム化して発展した歴史を持っているからなんですが。

どちらかというと登場したばかりの頃のPalm OS端末も同じような歴史がありましたね。

今のモバイル端末はかなり洗練されていて、こんながちゃがちゃといじらなくても何とかなってしまうようになったんですけど、それはそれで寂しい気がするのはやはり贅沢なんでしょうかね?

最近私がRaspberry Piに夢中になっているのは、こんな時代の伊吹を感じたくなってしまったからなのかもしれません。

そういえば、この当時のHPは”YHP”、つまり”横河ヒューレットパッカード”だったんですよね。

横河電機とヒューレットパッカードの合弁会社だったんですが、1995年に米HPの持ち株比率アップに伴い日本HPと社名変更、その後米HP社が日本のHPの株式を100%買取(1999年)したようです。

そういえばコンパックやDECといった一時代を築いたコンピュータメーカーは、今はHPに吸収されちゃったんですよね。

だからなんだといわれそうですが、そんな激動の時代のHPから登場した、今は無き名機の話でした。

”風立ちぬ”発売日!DVD到着!

4月初頭に予約した”風立ちぬ”DVDがようやく到着しました。

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この予約記事を書いた頃は、これが出るころにはロビももうすぐ完成だぜ!ってなことを思ってましたが、肝心の(?)ロビの完成はまだまだ先になってしまいました。

ロビの件は置いておき、結局映画では見られなかったこの作品をようやく見ることが出来ます。

私自身は宮崎アニメファンであり、堀越二郎ファンでもあるため、これは買うしかないと心に決めた作品。果たして、出来はどうなんでしょうか?

周囲の見に行った人の話を聞く限りでは、絶賛する人とそうでない人が両極端に分かれてますね。

どちらかというと、技術屋的には感動ものだが、それ以外の人にとっては魔法が出るわけでなし、主人公が40秒で支度するような場面があるわけでなし、なんとも盛り上がりに欠ける、という評価のようです。

そういう意味では私は自称”技術屋”なので、感動する方になるのかなぁと悶々と考えておりました。

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で、パッケージの中身はこんな感じ。

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もう一枚、DVDがついてます。

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付属の紙を読むと、どうやら絵コンテや予告編などが収められてるようです。

ところでこのDVD、発売元はディズニーのため、「アナと雪の女王」の発売予告も挟まってました。

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で、とりあえずすぐにでも見ようかと思ったんですが、ごたごたと忙しいのでごにょごにょして寝ながら見られるような環境にしているところです。

このパッケージを見てたら、本物の零戦も見たくなってきましたね。

県営名古屋空港のすぐ横の三菱重工で見られるって話なので、何とか機会を見つけて見に行きたいですね。

風立ちぬ [DVD]

2014年6月18日 (水)

iPhone連携のガジェット”i-熱中症計””i-UVチェッカー”

ありそうでなかったのが熱中症などを知らせてくれるガジェットですが、いつの間にか出てました。

ASCII.jp:iPhone連携の「i-熱中症計」「i-UVチェッカー」で熱中症・紫外線対策はバッチリ!|ASCII.jp編集部員イチオシの即買いアイテム

ちょうと歩数計のように腰やかばんにつけて持ち歩ける”i-熱中症計”と”i-UVチェッカー”というのが売られてるようです。

どちらもiPhoneとBluetoothで接続、”i-熱中症計”と”i-UVチェッカー”から得られた情報をアプリで解析し、注意などを行ってくれるそうです。

特に熱中症は命に関わることもありますから、気が付いたらかなりやばい状態というのを避けるにはかなり役に立ってくれそうです。

私はどちらかというと暑さに強い体質で、35度くらいまでならエアコン無しですごせるんですけど、こういう体質のほうが熱中症に対する警戒感が薄くなってしまい、むしろ危険なようです。気をつけないといけませんね。

デバイスネット【iPhone対応 熱中症・風邪チェッカー】 i-熱中症計(風邪指標計付き) 日本気象協会監修 DN-DF06HA

バッテリー内蔵のiPad用モバイルデスク"iPad Back Up Battery Lap Desk"

iPadと一緒に机も持ち歩きたいし、電源も確保したい…という悩みを抱えてる人がどれほどいるかは分かりませんが、そんな贅沢な悩みに答えてくれるグッズがあるそうで。

バッテリー内蔵のiPad折りたたみデスク【iPad Back Up Battery Lap Desk】|インテリアハック

折りたたみ式モバイルバッテリー内蔵のデスク"iPad Back Up Battery Lap Desk"です。お値段は100ドルほど。

しゃがんで使うちゃぶ台のような机ですが、これなら公園の芝生の上でもiPadが使えそうです。

私が欲しいなあと思うのは、机タイプもいいんですが、首から下げて使えるタイプのものですね。

高校野球の甲子園や駅での売り子さんが首から下げてるようなああいうのがいいんですが。

Image

こんな感じのやつです。これのもっとこじんまりとしたやつ。何ていうんでしょうね?こういうの。

自分でも作れそうなものですけど、既にありそうな気がしますね。

【国内正規代理店品】 SCOSCHE ポータブルバッテリー PORTABLE BACK UP BATTERY FOR iPad AND iPod IPDBAT2

2014年6月17日 (火)

25ドル(約2500円)で買えるFirefoxスマホ

100ドルでも安いと思えるレベルですが、ついに25ドルのスマホが登場するようです。

25ドルのFirefox OSスマホ、Mozillaがプロトタイプを展示:MAE2014 - 週アスPLUS

スマートフォンOSとしてはまだまだの感のあるFirefox OSですが、後発の不利さを価格でカバーするつもりなんでしょうか、とにかく安さを追求した端末を出す動きのようです。

上がその最安値となる25ドルの端末なんですが、ぱっと見た目は悪くないですね。なにしろRaspberry Piより安い端末ですから、もっと荒々の液晶パネルなのかと思ってました。

大きさは3.5インチとかつてのiPhone並み。解像度は480×320でお世辞にもいいとは言いがたいスペック。

でもスマホはスペックではなく、何が出来るかなんですよね。必要最小限のアプリがそろっていればそれなりに普及してくれそうです。

ここ日本では安さはあまり売りにはならないでしょうね。すごく安い通信プランと組み合わせられるならいいんですが。

ただ格安のイオンスマホなどの例のように、MVNO SIMとの組み合わせで登場するかもしれません。ただしそのときは25ドル端末ではなく、上位機種の「Flame」になるかもしれませんが。

Androidとのせめぎあいが楽しみなところですが、なかなか崩せないでしょうね、今のシェア状況。しかしキラーアプリなどが登場すればもしかしたら・・・というOSになるかもしれません。

ZTE Open - powered by Firefox OS SIMフリー

Raspberry PiをL-02C+IIJmioでつないでみた

結論から言いますと、当初のもくろみは果たせなかったんですが、一応L-02C+IIJmioプリペイドパックによる接続できたんで、記事にしておきます。

ちょうど1年ほど前にIIJmio 再びでも購入したIIJmioプリペイドパックを購入しました。

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今回のプリペイドパックはnanoSIMにしました。SIMにおいては”小は大を兼ねる”なので。

ただし、今回はおまけ付き。

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これはL-02Cというデータ通信専用アダプタ。

Raspberry Piで使うために買ったのは言うまでもありません。

さて、とりあえず通信アダプターは置いておき、まずはIIJmioプリペイドパックを開通させます。

付属のカードにある電話番号(0120ではじまるやつ)にかけて、カードにある電話番号とコードを打ち込むとすぐに開通。

開通したかどうかをチェックするため、iPhoneにぶち込んでみました。

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iPhoneの場合、付属の紙にあるQRコードを読み込ませると、設定のダウンロードサイトに飛びます。

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iPhoneのSafariでAPN構成プロファイルをダウンロードすると以下のような画面に。

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”インストール”をタップすると設定完了。

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・・・なんですが、うちのiPhone 5sでやったら通信できません。

このとおり、3G表示(MMS非対応のSIMではLTE通信は不可)にはなるんですが。

理由はおそらく、プロファイルが複数登録されているため。

元々のドコモのプロファイルを消せば通信できるんでしょうが・・・

元に戻すのが大変そうなので、iPhone 5sでの通信はあきらめました。

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というわけで、ディズニーランドでも大活躍のSIMロックフリー版iPhone 4Sでテスト。

こちらは元々IIJmioの接続設定がされてるためあっさり開通。

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ただし、速度はやはり3Gです。まあ、しょうがないですね。

さて、今回はL-02Cで使うことが目的なので、テストはこの辺で置いておき、早速使ってみました。

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なお、このL-02Cは標準SIMなので、ここにアダプターかまして入れます。

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接続方法はこちらを参照。

Qaplaの覚書・メモ・備忘録・独言 Raspberry Pi をUSBモデムでインターネット接続

まず、あらかじめ2つのソフトをインストールしておきます。

sudo apt-get install wvdial

sudo apt-get install eject

”wvdial”はダイヤルアップ接続用ソフトですが、”eject”はその名の通りCD/DVD-ROMドライブをEjectするためのコマンド。なぜかこんなものが必要です。

というのもこのL-02C、Raspberry PiにつなぐとCD-ROMドライブとして認識されてしまいます。

これをEjectしない限りデータ通信モデムとして使えないという、なんとも不便な仕様です。

しかしまあ、そのおかげでというか安いんですよね・・・これ。

がんばって使います。

USBにこのL-02Cをつないで起動します。

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左はL-02C、右はRaspberry Piです。

まるでダイオウグソクムシのようですが、Raspberry Piです。

起動したら、ejectコマンドを実行します。

sudo eject sr0

このあと

lsusb

と打ち込んで、L-02Cが一覧に出てくればとりあえずOKです。

モデムとして使えるように、次のコマンドを打ち込みます。

sudo modprobe usbserial vendor=0x1004 product=0x618f

このあと

cd /dev

ls | grep USB

と打ち込むと”ttyUSB0” ~ ”ttyUSB3”というデバイスが出てきます。

上のリンク先にはありませんが、このあと

sudo chmod 666 /dev/ttyUSB*

と実行しておきます。こうしないとせっかくマウントしたttyUSBが使えません。

使うのはttyUSB2だけなはずなんですけど、どういうわけか0~3までchmodしないと使えませんでした。謎です。

このあと

sudo vi /etc/wvdial.conf

として、wvdial.confを以下のように編集します。

[Dialer Defaults]

Init1 = ATZ

Init2 = AT+CGDCONT=1,"IP","iijmio.jp"

Init3 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2 +FCLASS=0

Dial Attempts = 3

Stupid Mode = 1

Modem Type = Analog Modem

Dial Command = ATD

Stupid Mode = yes

Baud = 460800

New PPPD = yes

APN = iijmio.jp

Modem = /dev/ttyUSB2

ISDN = 0

Phone = *99***1#

Password = iij

Username = mio@iij

Carrier Check = no

Init~のあたりがリンク先とちょっと違います。うちではこうしないとうまく動かず。

なお、ダイヤルのところは”*99***1#”でも”*99#”でもいけました。

ここで

sudo wvdial

と実行すると接続できます。

Iijrspi01

というわけで、無事Raspberry PiはL-02C経由で接続できました。

めでたし、めでたし

とはならないんです!

残念ながら、上の画面が残念な結果を示しております。

local IP addressのところが”10.~”というので始まっているのが分かると思いますが。

これプライベートIPアドレスなんですよね。

IIJmioに限らず、ドコモ系MVNOってグローバルIPアドレスが割り振られないみたいなんです。

いや、正確にはMVNOに限らずなようで、私が調べる限り最近のモバイル通信はローカルIPアドレスを割り振ってるのがわりと普通なようです。

L-02CとIIJmioのセットでやりたかったことは

ずばり

”戦艦大和の遠隔操作”

だったんですが

グローバルIPアドレスが割り振られなければ

外部からRaspberry Piのサーバー(Webiopi)に接続することは出来ず

この通信アダプタを通じての遠隔操作は不可能

ってことになります。

せっかくのWebiopiのサイトが開けなければ、操作が出来ません、うちの大和。

もうちょっとちゃんと調べておけばよかった・・・

せっかくL-02CとIIJmio買ったのに、無駄に終わりそうです。

仕方がないので、iPhone 4Sに入れて妻にでも使ってもらおうかと考えてます。

Raspberry Piをドコモ回線につなぐことに成功したのに、このブログらしいずっこけっぷりで幕を閉じてしまいました。まあ、こういうこともあるということで。

大和の遠隔操作方法はまた別の方法を考えることにします。

【白ロム】ドコモ L-02C Xi対応USBデータカード レッド

2014年6月16日 (月)

au MVNOの「mineo」はどんな端末で使えるのか!?

6月よりサービスが開始されたau回線を使った初のMVNOサービス「mineo」ですが、早速auのいろいろな端末で試したという記事が出ております。

ASCII.jp:話題のau MVNOの格安SIM「mineo」をいろんな端末に入れた (1/2)

まず、この「mineo」というサービスはauのLTE回線のみが使えるサービス。

iPhone 5sやGALAXY NOTE 3など、対応がうたわれてる機種は当然動作しております。テザリング非対応とされているようですが、iPhone 5sでは使えちゃったそうです。

私個人としては、このリンク先の2ページ目が最も気になる記事でしたが。

それは、非対応とされてる機種での動作を確認したというもの。

ASCII.jp:話題のau MVNOの格安SIM「mineo」をいろんな端末に入れた (2/2)

中でもiPhone 5がどうなのかが気になるところでしたが。

2100MHz帯のLTEのみが使えるiPhone 5ですが、アナウンスどおり使えなかったようです。

やっぱり、800MHz帯LTEにも対応したau端末じゃないとだめなようです。

当然、LTE非対応のiPhone 4Sは使えません。となると、au版iPhoneなら5c/5sのみとなるようです。

かなり値落ちしたiPhone 5が使えるなら、かなり盛り上がりそうなサービスになるかと期待したんですけど、やっぱりだめでしたね。

うちのau版iPhone 5でも使えれば、もしかしたらちょっと使ってみたかもしれないんですけどねぇ・・・

とはいうものの、あまったau端末を月額1058円(通話付きなら1717円)で1GBまでLTE回線で使える格安サービス。

ずっとauを使ってきたスマホユーザーの方なら、余った端末(ただし対応機種)を子供などに使わせることが出来るわけです。

今まで日本通信やIIJのおかげでドコモユーザーはこうした端末の使い回しをする手段があったんですが、ついにauでも同様のことが可能になるわけです。

au王国といわれる愛知県ということもあって、私の周辺にはauユーザーがたくさんいます。子供用端末としておさがりを使わせる人が増えそうです。

au iPhone5C 16GB ホワイト

週刊ロビ第66号、67号到着&製作

残り5号、今回を含めてあと3回送付となった週刊ロビですが。

Img_6002

週刊ロビ第66号、67号が到着。

今回なぜかパーツだけの写真を取り忘れたんですが、66号はケーブル2本

Img_6016

67号はこの音声認識ボードでした。

この音声認識ボード、マイコンボードと同じ価格(税抜き3,800円)ということで、週刊ロビの中でも高価な部類のボード。

なにせこれがないと言葉を認識してくれないわけですから、ロビ君をロビ君たらしめてくれる機器。かなり重要なボードですね。

Img_6003

これ以外にロビクルに関するお知らせと

Img_6004

”口のLEDに保護シール貼ったほうがええで”というお知らせの紙が付属。

もっとも、保護シールって何貼りゃいいのよ、という疑問には答えてもらえず・・・

まあ、気になったら何か貼ることにして、今回はこのまま進行。

まずは66号の製作から。

Img_6005

今回はまずこのグロい状態のロビ君の目と口を取り付けるところからスタート。

Img_6006

そのためにはまず66号についてきたケーブルのうち、長いほうのやつを

Img_6007

差し込みます。

Img_6008

その後目ん玉を左右にクロスして

Img_6009

頭部フレームにつけていきます。

Img_6010

反対側も同様。

なぜかこのネジがはめづらくて・・・一度つけてるはずなんですけどね。

Img_6012

口も同様につけます。

Img_6013

なお、私は色移りパーツを交換してません。なんかうっすらと色の付いたままです。

Img_6014

やっとロビ君の顔が一部復活です。

これで66号分は終了。つづいて67号。

Img_6020

先ほどの音声認識ボードに66号の短いほうのケーブルを写真では右側のコネクタにつけます。

Img_6021

ボディから伸びてるケーブルをもう一方のコネクタに取り付けて

Img_6022

この状態で頭部に固定するんですが

Img_6023

固定に使うのはこの白いプラスチック製の六角形のネジ。

自作PCをやってる人なら分かると思いますが、マザボを支えるあの六角形ネジのプラスチック版な感じのものです。

Img_6024

こいつのつけ方は、あらかじめネジをつけておき

Img_6025

このネジごと白い六角ネジを音声認識ボードに締め付けます。

相手はプラスチックネジなので、締めすぎないよう注意。

Img_6026

締め付けたら、上のネジを取ります。

Img_6027

これを四隅、4回繰り返して

Img_6028

終了です。

Img_6029

68号には音声認識ボードの上にもう一枚(TVリモコンボード)のっかります。これで頭部は完成するはず。

Img_6030

以前にもアナウンスされてた通り、最終号(70号)は7月29日。

次の週刊ロビは69号発売の2日前に届くはずなので、7月13日ということになりますね。

つまり、次回は

4・週・間・後

あと3号ですが、道のりは長いですねぇ・・・

Img_6031

・・・にしては、まだ背中の板もなければ、親指以外の指部分足の内股部分の配線隠しも届いてません。

本当にあと3号で完成するのか!?

不安を抱えながら、次回は4週間後に更新予定です。

ロビ 再刊行版 創刊号 [分冊百科] (パーツ・ミニロビ付)

2014年6月15日 (日)

約100ドルでWindows 8.1/Androidデュアルブートな7インチタブレットが東芝から登場!?

かなり安いのにデュアルブートというずいぶん贅沢なタブレットが、なんと東芝から出てるようです。

100ドルWindowsタブレットの使い勝手は? - 週アスPLUS

ただし、Windows 8.1起動時には1024×600の液晶パネルを無理やり1280×768表示にしているため、もやもやとした画面になるようですが。

それでも110ドル程度という価格を考えるとたいしたものです。199ドルの8インチ版もあるようですが、私個人としては7インチのほうを使ってみたいかなぁ。

それにしても、とうとう格安機でAndroidとWindowsが同じハードで動くようになってきたんですね。

しかもいきなり100ドルちょっとという価格で。

ネットブック誕生のきっかけとなったのは"100ドルPC"でしたが、まさかWindowsの載った100ドルPCが出る時代が到来しようとは思いもよらず。9インチ以下に無料版Windowsがつくことになったのは大きいですね。

この値段で満足の行くレベルのものがでるようになるためには、まだしばらくかかりそうですが、まずはこの端末の日本での登場(せめて8インチ版だけでも)を期待したいですね。

東芝 dynabook Tab VT484/26K

百均LEDライトでiPhoneを拡大鏡に!?

そんなことが出来るようです。

【DIY】100均のLEDライトで即席拡大鏡を作ってみよう!! - iPhone女史

百均でよく売られている小さなLEDライトをばらすと、ちょうどiPhoneのカメラ穴サイズのレンズがついてるものがありますが、あれをiPhoneにひっつけて即席の拡大鏡にしてしまおうというアイデアです。

意外とちゃんと見えるものですね。感心しました。

最近の百均ショップには、スマホグッズがたくさん売られていますが、アイデア次第ではこんなものまでスマホグッズとして使えてしまうようです。侮れませんね。

サンコー iPhone5対応らくらく操作ルーペ IP5ROPLP

iOS 8ではコントロールセンターカスタマイズとiPadでスクリーン分割が可能に!?

iOS 8発表時では明かされなかった機能がデベロップ版にて判明しているようです。

これは朗報!iOS8でコントロールセンターのカスタマイズが可能に | GGSOKU - ガジェット速報

まずはコントロールセンターのカスタマイズ機能。

コントロールセンターに出せる項目のオン/オフが可能となるようです。

ナイトモード切替スイッチは一度も使ったことがないだけに消してやりたい衝動に駆られるものの、今まではなすすべがなかったんですが、これで心置きなく消すことが可能になります。

子供にiPhoneを渡すと時々LEDランプをつけちゃうんですが、これも消すことが可能になればいいんですが。

iOS 8にて、スクリーン分割使用のためのコード見つかる : ギズモード・ジャパン

表には出ていませんが、iPadのスクリーン分割機能に関するコードが見つかったようです。

2分割だけでなく、1/4・3/4サイズでの表示も可能だとか。

ますます秋のリリースが楽しみです。

これまではなかなかユーザーの要望を入れない方針が強かったiOSですが、この8では急にいろいろな要望をかなえてくれてるようです。外部IMEの受け入れなどもありましたし。

この調子でCamera Connection KitをiPhoneでも使えるようにしてくれればいいんですが。これは特に障害はないような気がするんですけど。

アップル iPad Air Wi-Fi 16GB シルバー(ホワイト) MD788J/A

2014年6月14日 (土)

第5世代iPodの30GB HDDを最大512GBのフラッシュメモリーに換装

うちにもiPod 5Gの30GBがありますが、そのiPodのHDDをフラッシュドライブに換装する方法が紹介されてます。

30GBの第5世代iPodをフラッシュメモリーで最大512GBにした!|Mac - 週アスPLUS

そういえば、昔にも同じような技を見たような気がしますが、その頃はまだ16GB程度のフラッシュメモリですら高価な時代でした。

第5世代iPodのドライブはZIF接続であるため、mSATAやCFメモリカードなどをつなぐには変換アダプタが必要。

ZIFドライブもあるにはあるようですが、あまりに高価なため変換アダプタを使う方法が現実的なようですね。

我が家のiPodもすっかり使わなくなってしまいました。一瞬、これを参考に復活させようかとも思ったんですけど。

Img_0453

今はこんな状態なんですよね・・・うちの第5世代iPodの液晶パネル。フラッシュメモリより液晶パネルのほうを直したいところです。

動画に対応した初めてのiPod。この動画対応が私が再びApple製品を買うことになったきっかけとなったわけですが、気が付けば、すっかりApple製品にどっぷりです。

その後iPhone/iPadへと主流が移り、このClassicなモデルはどうやら今年中に消えてしまうといううわさが出てますね。

音楽や動画を見るだけなら今でも充分使える第5世代iPod。このiPodをお持ちで、さらに延命したいと思われてる方なら、ぜひとも参考にしたい記事です。

Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A

”生活を便利にするアプリ10選”は意外に便利そうなアプリばかりです

”お勧めのiOSアプリ○○選”という記事はよく目にしますし、確かにお勧めなアプリが多いんですが、大抵定番アプリの紹介に終わっているものが多くてあまり目新しさがなかったというのが正直なところですが。

こちらの記事に出てくるアプリは私が知らないアプリばかり、しかも本当に便利そうなものばかりです。

ASCII.jp:生活を便利にする、これは必須のiPhone用アプリ10選 (1/5)|夏に備えて入れておくべきiPhoneアプリ30選

まず気になったのは”本屋どこ?”というアプリ。

電車で移動する場合、時間が空いて暇つぶしをするのは大抵本屋と決めている私にとって、このアプリは必須アプリといえるかもしれません。

名古屋駅周辺ならどこに本屋があるのかは心得ているつもりだったんですが、学生時代に入り浸っていたテルミナ地下街の本屋が消えてしまうなど、近頃は本当に分からなくなってきております。

ましてや出張で出かけた先となるとどこに本屋があるのかが分からないため、こうしたアプリは重宝しそうです。

LINE Toolsもこんなに便利なアプリだとは知りませんでしたし、Magistoという動画アプリも気になります。

次回は健康に関するアプリ10選だそうで、こちらも楽しみです。

そういえば、最近はアプリチェックがおろそかになりつつありますね。アプリあってのiPhoneだし、久々にいろいろと試してみようかしらん。

今すぐ使えるかんたんPLUS iPhoneアプリ大事典 2014年版

2014年6月13日 (金)

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 3 ~システム編~

第1回:Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 1 ~背景・準備編~: EeePCの軌跡

第2回:Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 2 ~大和製作編~: EeePCの軌跡

前回、起動に失敗した大和。

一夜明けて土曜日の朝、早速トラブルチェックにかかります。

Img_5839

Raspberry Piが起動しない原因はこのHC-SR04の配線ミスでした。

VCC、Trig、Echo、GNDの順番を完全に逆にしてることが判明。

こいつを抜くと起動するのでおかしいと思ったんですが、やっぱり突貫工事でやるとだめですね。

いまさらはんだ付けしたところは取れないため、Raspberry Piに挿したピンを挿し替えます。

Img_5840

Raspberry Piは無事起動する事を確認。

このあと、カメラモジュールも接続して起動。

出力120%!無線LAN接続!大和(のコンピュータ部分だけ)始動!!

が、ここでトラブル第2弾発生!

古代「Webiopiが完全に沈黙!ブラウザでの接続不能!」

沖田「副長!システムはどうなっているか!?」

真田「無線LANの接続を確認。SSHでの接続正常。手動での起動に切り替えます。」

Img_5842

で、EeePCからSSHで”大和”に接続、コマンドで

sudo webiopi -c /etc/webiopi/config -d

とWebiopiをデバッグモードで起動。

・・・したんですが、これがWebiopi標準モジュールで起動失敗している模様。

エラーメッセージでググると、

そいつはSDメモリ内のファイルが逝っちまってるぜ!ヒャッハー!

というような結論が。

HC-SR04の配線ミスによる影響でしょうか、SDメモリー内のファイルが一部壊れたようです。

・・・万事休すか・・・

と思ったそのとき

Raspberry Piの起動ディスクSDメモリをバックアップしてたことを思い出しまして。

さっそく、別のSDメモリカードにバックアップイメージをWrite。

Img_5847

正常に起動。Webiopiも問題なし!

バックアップは偉大です。

カメラの映像もちょうどいい感じ。第2主砲塔の先端まで見えてます。

Img_5851

森「レーダーに感!前方!12時の方向!距離160!」

たまたま前においてあった物体(買い物袋)までの距離を測定してました。測るとたしかにこれくらいの距離。

ところでこのレーダー(正確には超音波測定センサー)、測定範囲は大体4~5m程度。

250分の1ですから、スケール値で1000~1250mということに。

おまけに計測値は最大10秒ほどの遅延あり。あまり役に立つ装備ではありませんね。

実際、昭和18年改修時につけられた大和のレーダーもあまり大して役に立たなかったらしいですから、いかにも大和らしい装備といえばその通りですが。

Img_5843

とりあえず、現状のままサーボチェックに入ります。

機関、舵用サーボは後ろ側にあるため、PCA9685のそれぞれ14、15番ピンにつけました。

Img_5844

が、またまたここでトラブル発生。

島「舵正常!機関用スイッチ始動!」

徳川「機関のスイッチが入りません!このままでは航行不能!」

舵はいいんですが、機関用サーボがスイッチを動かせません。

原因は単純、サーボが両面テープで止めただけなので動いちゃうようです。

Img_5854

そこで、大和の余った部品と、百均でなんとなく買ったボンドを投入。

このボンド、キャップを開けただけでだらしなくたれてくるため、ティッシュが欠かせません。あまりのだらしなさに思わず私は漏れボンド、略して「漏れボン」と呼んでました。

しかしこのこの漏れボン、このあと意外なほど活躍してくれます。

Img_5855

さて、いよいよ主砲、副砲とサーボをつなぎます。

いろいろ考えたんですが、これまたなんとなく買ったこの6mm径のアクリルパイプを使用。

これとサーボアームを切り取って各砲軸につなげたんですが、アロンアルファではちょっと心もとない。

なにかいいものはないか!?

砲雷長「このままでは主砲に動力が伝達しません!破断する恐れ大!!」

艦長「”漏れボン”を使え!」

Img_5856

てことで、根元の結合部に先ほどの”漏れボン”を使います。

Img_5858

しばし乾燥タイム。

30分ほどするとかなり固まります。

Img_5857

固まったら穴に通します。

穴に通すときに、余分な漏れボンを削っておかないとうまく通りません。

あとはここにサーボを固定するだけ。

で、サーボ固定用台座として準備したのは

Img_5859

このボード。

Img_5860

1cmほどの厚みがあるこのボード。固すぎず、やわらかすぎず、ちょうどいい硬さかと。

Img_5862

こいつをこんな感じに切っておき

Img_5863

隙に合わせて1~2段で引っ付けます。

Img_5864

こんな感じにちょうどよい高さにしておきます。

この土台とサーボは2mm径×8mm長さの木ネジでとめます。

Img_5865

微妙な高さの場合はこのボードとプラ板の組み合わせで取り付けました。

例によってこの土台もアロンアルファで引っ付けてたんですが。

やはり心もとないので

艦長「”漏れボン”を使え!」

との命令を頂き

Img_5867

”漏れボン”注入です。すっかり漏れボン中毒ですね。

なお、上は後ろの2基の砲塔。

Img_5866

こちらは前側の3基の砲塔。しばらく乾かします。

Img_5853

Raspberry Piですが、最初は艦橋の下の甲板に無理やりテープでつけてたんですが。

Img_5870

最終的には艦橋に引っ付けてしまいました。

USBケーブルが引っかかるため、甲板に載せるときはここだけスライドするようにつけないといけません。

Img_5868

サーボとバッテリーを切り離せば、このとおり持ち運べます。

こいつも最初テープで固定してたんですが、あまりにもあっさりと剥がれてしまうため

艦長「”漏れボン”を使え!」

ということで、またまた活躍の”漏れボン”でした。

波動砲並みに便利です。

Img_5869

固まったところでサーボをPCA9685に取り付け、フタを締めようとしたんですが。。。

第1主砲塔のサーボケーブルが短すぎて、うまく閉まりません。

Img_5874

仕方がないので、第1主砲のみ切り離しました。

既にサーボ用延長ケーブルを注文してるんですが、なかなか届きません。これが来るまで4基の砲塔のみになります。

Img_5875

ボタン配置も作り変えました。

一番上はLED発光信号「トラトラトラ」ボタン。

2段目はモーター(前、停止、後)と舵(右、中央、左)用ボタン。

3段目は5基それぞれの砲塔制御(90度、0度、-90度)ボタン。

4段目は全砲塔いっぺんに制御できるボタン。

一番上にストリーミング画像が、下には距離計の数値が出ております。

iPad miniの画面にちょうどの大きさです。

Img_5876

発光信号はかの有名な「トラトラトラ(我奇襲に成功せり)」ですが、これは大和から発信された電文ではなく(まして発光信号ではなく)、深い意味はありません。単に短いから採用しただけです。

発光信号を出している間は他のボタンが制御不能になるという波動砲バリの仕様のため、あまり長い信号を送信できないという事情もあります。

Img_5878

全砲門ニュートラル時の配置。

明らかに前の副砲の向きが変です。あとで直しておきました。

Img_5879

とりあえず、砲塔はちゃんと動いてくれました。

これで第1主砲塔も動いてくれれば・・・

舵も問題なく動作。

サーボの固定策が功を奏して、機関前後スイッチもちゃんと入るようになりました。

Img_5887

ここで再びトラブル発生

スイッチをオンにするとサーボが制御不能になるという厄介な事実が発覚。

サーボとは別のスイッチをつけてあるので、このスイッチでモーターを止めると再び制御可能になります。

原因はおそらくモーターの出すノイズじゃないかと思われます。

上の写真を見てもらうと分かりますが、ただでさえPCA9685が基板むき出しで置いてあります。

こりゃノイズ拾うなというのが無理な相談。

対策は下記記事の中ほどにあるように、モーターにコンデンサをつけなきゃいけないようです。

戦艦大和 ラジコン化計画 完結編|ハロさんの独り言

早速Amazonに注文しました。

それだけでいいかどうかは、やってみないとわかりませんが。

また、取り回しの自由度を上げたり、第1主砲塔の動作にはサーボの延長ケーブルが必要です。

というわけで、今回はこれでテスト終了。

テスト動画をYouTubeに上げておきました。

まだ水に浮かべたわけではありませんが、砲塔が動くディスプレイモデルくらいとしてなら使えるようになったわけで。

というわけで、ラジコン大和 With Raspberry Pi、まだまだ続きます。

しばらくは仕事が忙しいため、まったりと取り組んでいくつもり。ロビもまだ完成してませんし。

実はこの大和、他にも問題を抱えていまして。

見ていただくと分かりますが、無線LANで動いてます。

つまり今のところ自宅の周辺でしか制御できないということに。

以前に買った超小型無線LANルーター購入を使えば外でも制御できるんですが、こいつ経由で制御すると時々応答がなくなるんですよね…現在こちらも問題解決模索中。

それよりも緊急で馬鹿馬鹿しい問題が一つあります。

それは

置き場所をどうしよう \(´Д`)/

というやつで。

Img_5897

10インチサイズのEeePCと比べてこのでかさ。

箱の状態なら縦に置いたり出来たんですが・・・完成してからのこと考えてませんでした

そもそもアリイ製の250分の1モデルを完成後の置き場に困るという理由で手放しておきながら、そんなこと忘れてこれを買ってしまったわけですから、学習能力なさすぎです。

Img_5898

メインPCの上においてみた。

震度1でも揺れようものなら多分倒れてきます。

Img_5902

結局、物置部屋と化している8畳の部屋の片隅に置くことで解決。

子供は大喜びですが、ちょっとおっかないですね。

未完成品ながら、複数サーボの制御、LEDや各種センサー(カメラ、距離計)の動作をブラウザで遠隔操作するという部分についてはほぼ目的を達成。Raspberry Piを使った電子工作という観点では完成形といったところでしょうか。

今回は"大和のラジコン化"でしたが、応用次第ではいろいろなものが作れそうです。

今後、アイデア次第ではもう一つ買うかもしれません、Raspberry Pi。

ということで、一旦大和ラジコン化については一区切りということで、以上で3回シリーズは終わり。

…なんですが。

この最後の記事を書きながら気づいたことが一つあります。

この大和、カタパルトがありません

すっかり作るの忘れてました、というか、そんな部品あったっけ?

しかし時既に遅し・・・余った部品は全部捨てちゃいました・・・

問題だらけの大和ですが、今後の活躍に乞うご期待!

Raspberry Pi Type B 512MB ケースセット Pi Tin for the Raspberry Pi - Clear

(おまけ)

ソースコードを追記しておきます。( )内は私のつけたファイル名

○ ブラウザHTML (test.html) ○

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title></title>
<script type="text/javascript" src="/webiopi.js"></script>
<script>
window.onload=function(){
setInterval("document.getElementById('usonic').src='test.txt'",5000);
}
</script>
<script type="text/javascript">
webiopi().ready( function()
{
                var content, button;
                content = $("#content");

// create a button which output a bit sequence on GPIO 25 with a 100ms period
button = webiopi().createSequenceButton("sos", "トラトラトラ", 25, 100, "01010011010100101010101001101010010101001010011010100101010");
content.append(button); // append button to content div


var content1, button1;
content1 = $("#content1");

button1 = webiopi().createMacroButton("macro1", "engine-Max", "Servo0_H_Max");
content1.append(button1);

button1 = webiopi().createMacroButton("macro2", "engine-Mid", "Servo0_H_Mid");
content1.append(button1);

button1 = webiopi().createMacroButton("macro3", "engine-Min", "Servo0_H_Min");
content1.append(button1);

var content2, button2;
content2 = $("#content2");

button2 = webiopi().createMacroButton("macro4", "rudder-Max", "Servo1_H_Max");
content2.append(button2);

button2 = webiopi().createMacroButton("macro5", "rudder-Mid", "Servo1_H_Mid");
content2.append(button2);

button2 = webiopi().createMacroButton("macro6", "rudder-Min", "Servo1_H_Min");
content2.append(button2);

var content3, button3;
content3 = $("#content3");

button3 = webiopi().createMacroButton("macro7", "Servo 0-Max", "Servo2_H_Max");
content3.append(button3);

button3 = webiopi().createMacroButton("macro8", "Servo 0-Mid", "Servo2_H_Mid");
content3.append(button3);

button3 = webiopi().createMacroButton("macro9", "Servo 0-Min", "Servo2_H_Min");
content3.append(button3);

var content4, button4;
content4 = $("#content4");

button4 = webiopi().createMacroButton("macro10", "Servo 1-Max", "Servo3_H_Max");
content4.append(button4);

button4 = webiopi().createMacroButton("macro11", "Servo 1-Mid", "Servo3_H_Mid");
content4.append(button4);

button4 = webiopi().createMacroButton("macro12", "Servo 1-Min", "Servo3_H_Min");
content4.append(button4);

var content5, button5;
content5 = $("#content5");

button5 = webiopi().createMacroButton("macro13", "Servo 2-Max", "Servo4_H_Max");
content5.append(button5);

button5 = webiopi().createMacroButton("macro14", "Servo 2-Mid", "Servo4_H_Mid");
content5.append(button5);

button5 = webiopi().createMacroButton("macro15", "Servo 2-Min", "Servo4_H_Min");
content5.append(button5);

var content6, button6;
content6 = $("#content6");

button6 = webiopi().createMacroButton("macro16", "Servo 3-Max", "Servo5_H_Max");
content6.append(button6);

button6 = webiopi().createMacroButton("macro17", "Servo 3-Mid", "Servo5_H_Mid");
content6.append(button6);

var content7, button7;
content7 = $("#content7");

button7 = webiopi().createMacroButton("macro19", "Servo 4-Max", "Servo6_H_Max");
content7.append(button7);

button7 = webiopi().createMacroButton("macro20", "Servo 4-Mid", "Servo6_H_Mid");
content7.append(button7);

button7 = webiopi().createMacroButton("macro21", "Servo 4-Min", "Servo6_H_Min");
content7.append(button7);

var content8, button8;
content8 = $("#content8");

button8 = webiopi().createMacroButton("macro22", "Servo All-Max", "Servoa_H_Max");
content8.append(button8);

button8 = webiopi().createMacroButton("macro23", "Servo All-Mid", "Servoa_H_Mid");
content8.append(button8);

button8 = webiopi().createMacroButton("macro24", "Servo All-Min", "Servoa_H_Min");
content8.append(button8);

} );

        function mousedown() {
                webiopi().setValue(25, 1);
        }

        function mouseup() {
                webiopi().setValue(25, 0);
        }

        function outputSequence() {
                var sequence = "01010011010100101010101001101010010101001010011010100101010" // Tora tra tra morse code or whatever you want
                // output sequence on gpio 7 with a 100ms period
                webiopi().outputSequence(25, 100, sequence, sequenceCallback);
        }

        function sequenceCallback(gpio, data) {
                alert("sequence on " + gpio + " finished with " + data);
        }

</script>
        <style type="text/css">
                button {
                        display: block;

                        margin: 5px 5px 5px 5px;
                        width: 160px;
                        height: 45px;
                        font-size: 14pt;
                        font-weight: bold;
                        color: black;
                }

                #gpio25.LOW {
                        background-color: White;
                }

                #gpio25.HIGH {
                        background-color: Red;
                }
        </style>
</head>
<body>
<img width="352" height="288" src="http://192.168.13.2:8080/?action=stream"><br>
■ 発光信号
       <div id="content" align="left"></div>

■ 舵・機関
<table id="table">
<tr>
       <th> <div id="content1" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content2" align="center"></div></th>
</tr>
</table>
■ 主砲・副砲
<table id="table">
<tr>
       <th> <div id="content3" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content4" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content5" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content6" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content7" align="center"></div></th>
</tr>
</table>
■ 全サーボ制御
       <div id="content8" align="left"></div></br>
<br>
■ 超音波距離計[cm] : <iframe frameborder="0" scrolling="no" src="test.txt" id="sonic" width="150" height="23"></iframe><br>

</body>
</html>

○ pythonコード (test.py) ○

import webiopi
from webiopi import deviceInstance

webiopi.setDebug()

GPIO = webiopi.GPIO
pwm0 = deviceInstance("pwm0")

def setup():
        GPIO.setFunction( 25, GPIO.OUT )
        GPIO.output(25, GPIO.HIGH)

def loop():
    GPIO.output(25, not GPIO.input(25))
    time.sleep(5)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Min():
    servo0_h_min()

def servo0_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(15, -30)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Max():
    servo0_h_max()

def servo0_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(15, 35)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Mid():
    servo0_h_mid()

def servo0_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(15, 0)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Min():
    servo1_h_min()

def servo1_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(14, -50)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Max():

    pwm0.pwmWriteAngle(14, -50)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Max():
    servo1_h_max()

def servo1_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(14, 50)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Mid():
    servo1_h_mid()

def servo1_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(14, 0)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Min():
    servo2_h_min()

def servo2_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, -90)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Max():
    servo2_h_max()

def servo2_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 90)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Mid():
    servo2_h_mid()

def servo2_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 0)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Min():
    servo3_h_min()

def servo3_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, -90)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Max():

def servo3_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 90)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Mid():
    servo3_h_mid()

def servo3_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 0)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Min():
    servo4_h_min()

def servo4_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(2, -90)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Max():
    servo4_h_max()

def servo4_h_max():

    pwm0.pwmWriteAngle(2, 90)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Mid():
    servo4_h_mid()

def servo4_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(2, 0)

@webiopi.macro
def Servo5_H_Min():
    servo5_h_min()

def servo5_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(12, -90)

@webiopi.macro
def Servo5_H_Max():
    servo5_h_max()

def servo5_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(12, 90)

@webiopi.macro
def Servo5_H_Mid():
    servo5_h_mid()

def servo5_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(12, 0)

@webiopi.macro
def Servo6_H_Min():
    servo6_h_min()

def servo6_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(13, -90)

@webiopi.macro
def Servo6_H_Max():
    servo6_h_max()

def servo6_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(13, 90)

@webiopi.macro
def Servo6_H_Mid():
    servo6_h_mid()

def servo6_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(13, 0)

#
@webiopi.macro
def Servoa_H_Min():
    servoa_h_min()

def servoa_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, -90)
    pwm0.pwmWriteAngle(1, -90)
    pwm0.pwmWriteAngle(2, -90)
    pwm0.pwmWriteAngle(12, 90)
    pwm0.pwmWriteAngle(13, 90)

@webiopi.macro
def Servoa_H_Max():
    servoa_h_max()

def servoa_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 90)
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 90)
    pwm0.pwmWriteAngle(2, 90)
    pwm0.pwmWriteAngle(12, -90)
    pwm0.pwmWriteAngle(13, -90)

@webiopi.macro
def Servoa_H_Mid():
    servoa_h_mid()

def servoa_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 0)
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 0)
    pwm0.pwmWriteAngle(2, 0)
    pwm0.pwmWriteAngle(12, 0)
    pwm0.pwmWriteAngle(13, 0)
    pwm0.pwmWriteAngle(14, 0)

○ カメラ起動用(m.sh) ○

mkdir /tmp/stream
raspistill --nopreview -w 352 -h 288 -q 5 -o /tmp/stream/pic.jpg -tl 100 -t 9999999 -th 0:0:0 &
LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib mjpg_streamer -i "input_file.so -f /tmp/stream -n pic.jpg" -o "output_http.so -w /usr/local/www" &

2014年6月12日 (木)

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 2 ~大和製作編~

いろいろと中身が濃くて、1つの記事では書ききれないため、3回ほどに分けて書いていきます。今回は2回目。

前回(Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 1 ~背景・準備編~)は背景と童友社製「戦艦大和」購入までを書きましたが、今回はいよいよ大和製作です。

Img_5773

さて、まずは艦橋。

ここにRaspberry Pi用のカメラモジュールをつけようと考えました。

当初は艦橋に穴を開けてモジュールを中に入れようとしたんですけど、大きさ的にちょっと無理。ということで、スリット穴を開けてカメラモジュールを前面につけることにしました。

Img_5775

ピンバイスでたくさん穴を開けて

Img_5776

カッターで切るとスリット穴が出来ます。

Img_5777

これを左右やって

Img_5778

このとおり、カメラモジュールがつけられます。

イージス艦もびっくりな先進的なデザインになりますね(笑)

Img_5779

ところでプラモデルって、普通部品の横に番号が振ってあって、説明書の番号を頼りに探すのが普通ですが。

パーツの横には番号がかかれてませんね、このモデル。

Img_5780

なんと説明書の最初のページを頼りにパーツを探さなきゃいけないという仕様です。

こんなの小学1年生のときに買ってたら、完全にパニックだよなぁ。

Img_5781

穴もあけたついでに、艦橋部分だけ作りました。

Img_5770

ところで、大和の舵をどうしようかと思って購入したのがこちら。

アマゾンで1個150円で売られてました(送料の方が高い)。予備を含めて2つ購入。

Img_5771

付属の舵を改良して使おうかと思いましたが、こちらはステンレス製でかしめ+溶接でかなり頑丈なつくりです。

Img_5772

大きさもぴったり。足りなければ表からプラ板を貼り付けて大型化できます。

ネット上でよくあるのは、細いプラスチック棒にプラ板を挟み込んで作るというもの。

でも信頼性がいまいち。その点、こいつはかなりよさそうです。

Img_5782

いよいよ艦底部分の製作。

といっても、色を塗るのが作業のほとんど。マスキングテープを張って、まずは艦底色の赤色を塗ります。

Img_5783

スクリューのところに金具をエポキシ系接着剤で貼り付けて、スプレーで塗装。

梅雨入りしましたが、たまたま梅雨の晴れ間をみつけて塗装しました。

Img_5784

とにかくでかいので、塗るのはかなり大変。

あちこち色ムラができるわ、塗り残しはあるわ

Img_5787

一見きれいに塗れてるようで

Img_5788

細かい段差のところから色がもれてます。

丁寧に張ったところはこうはならなかったので、明らかに手抜きを突かれました。

上の灰色部分を塗るときは気をつけることにします。

Img_5785

さて、甲板を見ると第2主砲塔と副砲塔のところには穴が開いてません。

このままではサーボで制御できないため、穴を開けます。

Img_5786

木材用ドリルで穴を開けました。

Img_5789

副砲塔用もこの通り。

各砲塔の軸のふた周りほど大きな穴にしておきました。

Img_5791

それにしても、設計の古さが要因なのか、うまく合わない部品やバリが本当に多いプラモデルです。

こうやって洗濯ばさみのお世話になることもしばしば。

Img_5792

艦橋周辺部も砲塔と測量儀・レーダー部分を除きくみ上げ。

Img_5793

なお、探照灯は煙突部分周辺に片側4つついてますが

Img_5794

左側だけLED取り付けように一つ抜いておきました。

Img_5795

スクリュー横だけ艦底部はパーツ取り付けがあるんですが、これがまた部品精度が低くてぜんぜん合わない。形に合うようカッターで削ったり、洗濯ばさみではさんだりして何とか取り付け。

Img_5796

艦底部分ではもれてしまった段差付近のマスキング。今度はしっかりつけて

Img_5797

軍艦色をスプレー。

雨が降ったので、今回は室内です。

Img_5798

ついでに艦橋もこの時点で着色。

Img_5799

さて、先ほどの金属製舵を鑑定につけるため、この曲がってる部分を延ばそうとしたら

Img_5800

折れちゃいました・・・

Img_5761

が、事前に買って置いたこのタミヤの工作用部品の

Img_5801

この部品を取り付けてみたら

Img_5802

いい案配に使えそうなことが判明。

Img_5803

まだマスキングテープもはがしていないままあてがってみます。

Img_5804

折れたものの、長さはちょうどいいくらい。

Img_5805

ここでマスキングテープをはがします。

ところどころもれてるものの、ほとんどいい感じに仕上がりました。

Img_5806

舵とスクリュー部分には防水用にグリスをいれるんですが、私はこれを使用。

シリコングリスで、潤滑・防水用で、耐久性も高め。

プラスチックにも使えるそうです。グリスも種類によってはプラスチックを溶かしてしまうものもあるようなので、注意事項をよく読んで買いましょう。

お値段は意外と高めで、これだけで1700円ほど。

Img_5807

このシリコングリス、めちゃくちゃ粘性があって、かなりの力で搾り出さないとうまく出てきません。それだけ防水性が高いといいんですが。

Img_5808

グリスを押し込み、先ほどのアーム部品を取り付け、サーボモーターにつけるためピアノ線をつけました。

Img_5809

付属のギアボックスです。

一つのモーターで4つのプロペラを同時に回せます。

Img_5811

この4本のつけ方は、内側2本は長いやつを使い、ペラの向きは上の写真の通りにつけます。

隣同士で回転方向が異なるため、交互に向きが逆になってることに注意。

Img_5812

これを艦底に通し

Img_5813

ギアボックスと付属のゴムパイプでつなぎます。

Img_5814

先ほどのシリコングリスを惜しげもなく使います。

なるべくパンパンに詰め込んでやりました。

Img_5815

だんだん船らしくなってきたかな?

Img_5816

サーボモーターを一つつけます。

舵用サーボです。防水壁と底に両面テープで取り付け。

Img_5817

マブチ280モーターを付属のモーターマウントにつけます。

Img_5818

ギアボックスとモーターとを付属のスプリングパイプでつなぎます。

このパイプ、モーターを逆回転するとあっさりと抜けてしまうため、スプリングが目一杯縮んだ状態でモーターとギアボックスの軸に取り付けないといけません。

Img_5819

このあたりで艦橋、主砲を載せてみた。

だんだんと全貌が見えてきました。

Img_5820

手塗り用の色はこれだけ。スプレーと同じ色にくわえ、数色を用意。

Img_5821

木製甲板部分は手塗りのほうが味が出ると聞いて、手で塗ることにしたんですが

Img_5823

ムラだらけになってしまいました orz

素直にスプレー&マスキングにしておけばよかったかも。

Img_5822

さて、意外と泣かされたのがこの各高角砲。

一個一個手作りなので、かなり時間かかります。

Img_5826

主砲、副砲も組み立て。

Img_5827

最後に新聞紙にのっけて一気に色塗り。

Img_5824

載せる気はないものの、艦載機を素組みしてみた。

塗りたくても、色がないんですよね・・・せめて濃緑色と明灰白色があれば塗れたんですけど。そのうち塗るということで、1機だけ取っておきます。

Img_5828

機銃類を艦橋や甲板に取り付けます。

艦橋にはピンバイスで開けた小さな穴にLEDライトを通しました。

Img_5829

モーターのスイッチにはタミヤの工作用スイッチを買っておきました。

これなら正逆共に可能となります。

本当はラジコン用アンプがよかったんでしょうが、Raspberry Piで制御できるかどうか怪しかったこと、なるべく安上がりに済ませるのがこのブログのモットーなので、こういう安易なスイッチに頼ることに。

Img_5830

艦橋にレーダー代わりの超音波距離計HC-SR04と、カメラモジュールを取り付けます。

もはや大和らしくないですね・・・

Img_5831

裏側から配線を出しておきます。

Img_5832

艦底部の配線もやって、モーターの試運転を実施。

勢いよく回りますがかなりうるさいです、これ。

この写真の向きで、上側にスイッチを入れたときは前進、下が後退になると確認。

Img_5833

これにもサーボを一個あてがいました。

スイッチの方は高さが足りないので、1.4mmプラ板5枚で台座を作り、載せました。

実はこんなものじゃうまく固定できていないことを思い知るわけですが・・・そのあたりの話は次回。

Img_5834

カメラモジュール、距離計、LEDの配線をRaspberry Piに接続。

どこかに固定したいんですが、配線の修整があるかもしれないため、今はこのまま。

Img_5835

さすがに距離計HC-SR04むきだしではかっこ悪いので、本来ここに付くはずの測量儀をかぶせておきました。

みっともなさはほとんど変わりません。

Img_5836

配線作業のため、半田ごてまで駆り出しての戦艦大和製作風景。

ラジコン化ならではの風景でしょう。

Img_5837

この日(先週金曜日)は会社を休んで作業してたんですが、気が付けば夜の11時を回ってました。

ここらで一旦作業終了。

Img_5838

ついに外観は完成!全長1mの大和です!(主砲、副砲は載せただけ)

実は細かい部品はところどころ省いております。例えば船体前後のポール、沖縄特攻時に甲板に並べていた機銃類など。

ぱっと見た目が大和と分かる程度に簡略化しておりますが、なかなかどうしていい感じです。

で、この状態で一旦Raspberry Piを起動したんですが・・・

やはりというかトラブル発生!です。

島「艦長!!Raspberry Piが起動しません!!」

沖田「うろたえるな!副長、USBケーブルはどうなっている!」

真田「ケーブル、バッテリー、SDメモリーすべて正常!原因不明!」

時刻は既に0時過ぎ。このトラブルで一気に精根尽き果てました。この日の作業は終了。

どうなる!?大和!Raspberry Piは無事起動できるのか!?

次回「システム編」へつづく!

1/250 大和

2014年6月11日 (水)

Raspberry Piで戦艦大和をラジコン化してみた 1 ~背景・準備編~

実はまだ道半ばですが、そろそろ最近のRaspberry Piネタの目的を明らかにしておこうかと。

タイトルにもあるとおり「戦艦大和のラジコンを作ろう」というのがこれまでのRaspberry Pi強化の目的です。

事の発端は、子供がYoutubeでとあるドラえもんの話をみたところから始まります。

のび太がラジコンボートを買って近所の池で走らせていたら、スネ夫が親戚のスネ吉兄さんに作ってもらった戦艦大和のラジコンにぶつけられて沈められた・・・という話。

このスネ吉兄さんの戦艦大和、150分の1スケールで全長1.75mというかなりの代物。スネ夫一人でどうやって池に運んだのかなど疑問は尽きませんが、市販品ではまず見られないもの。

ちなみに市販された最大の大和のプラモデル(ラジコン)はニチモの200分の1、大和ミュージアムにある大和の模型は10分の1だそうで。

で、うちの子供は当然(?)大和のラジコン欲しいとのたまう。

出来るわけねぇだろヴォケぇ!

とその場は言ったものの、いろいろと調べてみました。

ラジコン化の大和の記事はたくさん見つかりましたが、スクリューと舵さえ何とかなればいけそうという結論に至ります。

当初は350分の1のタミヤを買おうかと思ってました。

タミヤの350分の1大和には2種類(No.25とNo.30)あって、No.25の方が精密モデル(高い)、30の方が旧モデルの金型流用で一部作り直したエントリー版(7000円ほどと比較的安い)だそうで。

で、この30は旧シリーズではモータライズ可能キットだったそうで、.艦底にはモータライズ版の名残がありラジコン化が比較的容易とのこと。

そこでこのタミヤの350分の1を買う気でいたところ、さらに別のモデルの存在を知りました。

それは”童友社”製250分の1戦艦大和

これのネット上での情報をまとめたのが以下。

・ 未だにモータライズモデルであり、ギアとスイッチ類が付属(モーターは別売り)

・ でかいわりに安い(タミヤの350分の1モデルといい勝負)

・ ただし40年ほど前の金型を使っているため、精密度・時代考証の残念さは異常

といったところでしょうか。

精密モデルが欲しいわけではないため、ラジコン化にはこいつが適任じゃないかと判断。

ブログねたにもなるし、子供も喜ぶし、買って損はなさそう。

てことで、

Img_5727

買って来ました戦艦大和!

会社の近くのジョーシンで5940円(税込み)で売ってました。Amazonより安い。

Webiopiの記事を書いた後くらいに購入しました。

Img_5728

1m以上の箱なので、かなり大きい。

250分の1の大和は、全長105cm(263m÷250=1.05m)。そりゃ長いわけです。

Img_5729

中身はこんな感じ。

Img_5735

でかいんですが、どことなく精細感を欠くというか、やはり評判どおりの出来のようです。

もっとも、ラジコン化するにはこれくらい大雑把の方がむしろ割り切れます。

Img_5730

モータライズ用キットも同梱されてます。ギアにスクリュー、電極にモーター用マウントなどなど。

Img_5736

箱にマブチ280モーター2つ必要と書いてあったので、ついでに買っておきました。

実は動力には1つでOKだったんですが、まあ予備も必要ということで。

Img_5731

それにしてもこの艦底のでかさは異常。

Img_5732

Raspberry Pi一式を載せてみましたが、余裕過ぎます。

Img_5737

主砲を一つ仮組みしてSG90サーボに当ててみた。

わりとぴったりな大きさのようです。

Img_5734

しかし細かく見ると、バリが本当に多い。こんなでかいバリもあります。やはり金型が古いんでしょうね。

このブログを以前から読んでいらっしゃる方なら覚えているかもしれませんが、実は私アリイ製250分の1の大和を所有してたんですよね。

戦艦大和のプラモデル

こちらは今でも売られてます。値段も一緒くらい。モータライズキットはないですが、時代考証・精密度はこちらのほうが上。

でも、この記事を書いた後に置き場所に困って売っぱらってしまったんです・・・今考えるともったいなかったなぁ・・・過ぎた事を言っても仕方ありませんが。

ところで、私が小学1年生の頃(1979年)に、とあるデパートのおもちゃ売り場に全長1mの戦艦大和のプラモデルが展示されてました。

当時の金額で確か1万円ちょうどくらい、とても手が出せる代物ではなく、その店のプラモデルコーナーで見るたびにため息をついていた覚えがあります。

今思えば、この童友社のこれと同じキットではなかったかと。

ということは時空を超えてようやく手に入れた憧れの250分の1戦艦大和ということになります。

子供の頃の夢をかなえたと思って、アリイ製の件は忘れることにします。

そうそう、私がRaspberry Pi版戦艦大和ラジコンを作るに当たり、最初に考えた仕様は以下。

・ 前後、左右の操作だけでなく、主砲塔すべて独立操作可能であること

・ カメラを搭載し、映像を確認できること。

・ レーダーを搭載すること

・ 発光信号を送れるよう、プログラマブルなLEDを搭載すること

発光信号を何故送る必要があるのか?

それは”ジパング”第2話のようなことをやらせたかっただけでして。

自衛隊のイージス艦が太平洋戦争の待ったただ中に飛ばされた話です。1:30あたりから大和が出てきます。

結構無茶な要求スペックな気がしましたが、Raspberry Piはこれらの要求をほぼ実現させてくれる見込みを作ってくれました。

その中でも、一番貢献度が大きいのはPCA9685ですね。

Raspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみたでも書きましたが、こいつはRaspberry Piで16個のサーボを制御可能にしてくれます。

PCA9685の存在が、大和ラジコン化をRaspberry Piでやろうと決断させてくれたわけです。

普通のラジコン用コントローラーで16チャンネルというのはあまり聞いたことがありません。しかも、多チャンネルのサーボ&コントローラーはかなりのお値段です。

ところがこちらはRaspberry Pi(5000円弱)+PCA9685(スイッチサイエンスで2000円ほど)+サーボモーター(10個で4000円から)でできちゃうわけです。

ただし、プログラムは自分で書かなきゃいけませんが。

しかしもう大和買っちゃったし、いまさら後には引けない

ということで、せっせとRaspberry Piを強化していった次第です。

諸問題あってまだラジコンとして稼動しておりませんが、大和製作記を3回シリーズで書いていきます。

今までの関連記事は以下。

(1)Raspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみた: EeePCの軌跡

(2)Raspberry Piに超音波距離計”HC-SR04”つけてみた: EeePCの軌跡

(3)Raspberry Piに”WebIOPi”入れてみた: EeePCの軌跡

(4)Raspberry Piを無線LAN接続できるようにしてみた: EeePCの軌跡

(5)Raspberry Pi用にモバイルバッテリー買ってみた: EeePCの軌跡

(6)Raspberry PiにつないだPCA9685+SG90サーボをブラウザで制御してみた: EeePCの軌跡

(7)Raspberry Piでサーボと距離計、LED(SOS信号)をiPadのブラウザで操作できるようにしてみた: EeePCの軌跡

(8)Raspberry Pi用カメラモジュールつけてみた: EeePCの軌跡

(おまけ1)Raspberry Piでapt-getなどを実行してたら”No space left on device”と出てしまうときの対処法: EeePCの軌跡

(おまけ2)Raspberry PiのSDメモリーカードをEeePC(Ubuntu 14.04 LTS)で編集してみた: EeePCの軌跡

次回、いよいよ”大和製作編”です。

===== 追記 =====

この”Raspberry Pi ラジコン大和”シリーズ、諸問題解決して7月4日に完結しました。

以下、完結編記事と動画。

Raspberry Piによる戦艦大和プラモデル ラジコン化 完結編 - 抜錨!大和 外洋(洲原池)に向け発進!: EeePCの軌跡

1/250 大和

2014年6月10日 (火)

iPhoneで”感情”が計測可能に!?

特別なハード追加無しで、そんなことが可能になるそうです。

iPhoneのアプリで感情を計測できる時代がまもなく来る : ギズモード・ジャパン

これまでも心拍数や歩数計として使うアプリはありましたが、とうとう感情まで測定できるようになるみたいです。

一体、どうやって測るのか?

動画やリンク先を見る限り、指先にあてたLED光とカメラセンサーを使い、心拍波形を測っているように見えます。

通常の脈拍数を測るアプリと同じように見えますが、このアプリではちょっと長め(最低1分間)に測定して、その波形から感情をモニターするんだそうです。

3Dプリンターで作られた指カバーがなくても測定は出来るようですが、より正確に測れるようにカバーを使ったほうがいいそうです。

やはり心拍数には心の状態が表れるので、こういう測定が可能になるようですね。”心”拍っていうくらいですし。

ただしまだこのアプリは完成していないようで、今年中にリリースできるかどうかというもののようで。

夢があるような、心を見透かされそうでおっかないような、そんなアプリですね。

POLAR(ポラール) Bluetooth smart H6 心拍センサー M-XXL 92046233

クラウドファンディングによって 一度は放棄されたISEE-3との交信に成功

そういえばクラウドファンディングで36年前の探査機を復活させる試みが始動って一体どうなったんだろうと思っていたら、どうやら交信に成功したようですね。

宇宙愛好家、放棄された宇宙探査機をクラウドファンディングで復活させる « WIRED.jp

宇宙愛好家のグループ「ISEE-3 Reboot Project」は5月29日に、1998年に放棄されたISEE-3との双方向通信に成功したそうです。

もっとも、通信に成功しただけで、それ以外の機能がちゃんと使えるかどうかは未定。

このISEE-3復活プロジェクトの狙いは、8月に地球に再接近した際にエンジン噴射、L1ポイントに投入するというもので、2008年にNASAが燃料に残量がある事を確認しており、可能性はあるようです。

(以前の記事には彗星探査に・・・とかいてしまいましたが、そこまでの目的はなさそうです)

願わくばISEE-3のプロジェクトの成功してほしいですが、まずこの探査機復活にクラウドファンディングが使われて12500ドルもの資金調達に成功、交信にこぎつけたというだけでも意義があるように思えます。

こういう話を聞くと、以前金星への接近に失敗した「あかつき」が2015年に再チャレンジするという話にも夢が持てそうですね。「はやぶさ」にしても何度も放棄されそうなくらいの失敗を乗り越えて帰ってきたわけですし。

小惑星探査機 はやぶさの大冒険

2014年6月 9日 (月)

Raspberry Pi用カメラモジュールつけてみた

「思うところ」シリーズ第8弾(??)。

Img_5750

今度はRaspberry Pi用のカメラモジュールをつけてみました。

今回の目標はこれを使って先の記事「Raspberry Piでサーボと距離計、LED(SOS信号)をiPadのブラウザで操作できるようにしてみた: EeePCの軌跡」の画面にストリーミング画像を出すというところまでやります。

Img_5751

カメラ自体はこのとおり、かなり小さくてシンプルな構造。

Img_5752

カメラ本体。

こうして持つと基板上の文字の多くがさかさまになりますが、こちらが上であってるそうです。

Img_5753

裏は・・・特に見るべきところはないですね。

Img_5754

もう一端のフレキをRaspberry Pi本体に挿します。

Img_5755

これがさせるコネクターは2つありますが、USBメモリーに近い方に挿しました。

Img_5757

それにしてもこれ、ものすごく固い。挿すのはなかなか大変です。

挿してからケースの穴に通していなかったことに気づき、挿しなおしました (;ω;)

Img_5758

USBカメラでもいいのですが、やっぱりこちらのカメラの方が小さくてスマートです。

ただでさえいろいろついてるうちのRaspberry Piには最適ですね。

まずは、カメラを使えるようにします。

Raspberry PiにSSHで接続したあと、

sudo raspi-config

を実行。

その中にカメラの項目があるので、これを選択し「Enable」にします。

このあたりの話はキャプチャ取り忘れたので、以下のサイトを参照願います。

Raspberry Piカメラのセットアップ方法 » DesignSpark

つづいて、カメラのテスト。

コマンドラインで

raspistill -o image.png

と打ち込みます。

Img_5759

私はこれをUbuntu14.04 on EeePCで開いてみましたが、この通り配線だらけの写真が撮れました。

まあ、一応ちゃんと動く事を確認。

さてここからストリーミングです。

いろいろと試しましたが、私の使い方にかなうのは、以下のようにmjpeg-streamerを使うことでした。

まずこのmjpeg-streamerをインストール。

まずは以下のものをapt-getしておきます。

sudo apt-get install subversion

sudo apt-get install libjpeg-dev imagemagick

つづいてmjpeg-streamerですが、これはapt-getできません。以下のようにソースを入手し、コンパイルします。

svn co https://mjpg-streamer.svn.sourceforge.net/svnroot/mjpg-streamer mjpg-streamer

cd mjpg-streamer/mjpg-streamer

make

私はつい”make install”までやっちゃいましたが、結局コンパイルしたものを直接使うため、特にやらなくてもいいようです。

ここで以下のコマンドを入力。

sudo su

mkdir /tmp/stream

raspistill -w 352 -h 288 -q 5 -o /tmp/pistill/pic.jpg -tl 100 -t 9999999 -th 0:0:0 &

上のコマンドでは”352×288”のサイズの画面を5fpsで流すという設定です。

画面に文字が流れ出すので、一旦閉じて改めてSSHでログインしなおした方がいいでしょう。

つづいて、mjpeg-streamerをmakeしたディレクトリで

sudo ./mjpg_streamer -i "./input_file.so -f /tmp/pistill" -o "./output_http.so -w ./www -p 8080"

を実行。

ブラウザで”http://(Raspberry PiのIPアドレス):8080”と打ち込むと、ブラウザにストリーミング画像が出てきます。

この状態で、Raspberry Piでサーボと距離計、LED(SOS信号)をiPadのブラウザで操作できるようにしてみた: EeePCの軌跡の記事の”test.html”のしたの~の中に

<img width="352" height="288" src="http://192.168.1.22:8080/?action=stream"><br>

というのを入れると、LEDやサーボ制御、距離計の数字と一緒にストリーミング画像が出てきます。

Rpicam01

前回記事からちょっと書式も変えてみました。S.O.Sだったところ.が・・・なんだか変な名前になってます。

またまた一歩野望に近づきました。

今回やり残したことは、このストリーミングを電源投入と同時にやりたいんですが、どうやっても出来ないこと。

順次更新していきます。

ラズベリーパイ カメラモジュール Camera Module for Raspberry Pi

2014年6月 8日 (日)

Project Tangoタブレットが正式発表

開発者向け、台数限定ですが、Project Tangoタブレットが発表されました。

グーグルProject Tango、タブレット用開発キット発表 : ギズモード・ジャパン

一応スペックを書いておくと、NVIDIA Tegra K1プロセッサに4GBメモリ、128GBストレージを搭載。しかしこのタブレット最大の特徴はやはり周辺の3D形状をスキャンできるモーショントラッキングカメラと深度センサーでしょう。

お値段は1024ドルと日本円にして10万円超。いまどきのタブレットにしては高いともいえますが、正直もっと高いと思ってたので意外にリーズナブルな価格です。Google Glassは1500ドルですからね。

Google Glassに比べればちょっと地味なイメージありますが、このタブレットの登場は3Dスキャンがお手軽になる時代の到来を告げているわけで、私はむしろこちらの方が世の中に与える影響は大きいんじゃないかと感じてます。

もっとも、GlassにせよTangoにせよ、これを活かせるソフト・用途があって初めて優れた技術となるわけです。3Dスキャンを生かした楽しいアプリが出てくる事を願います。

ASUS ME301シリーズ TABLET / ホワイト ( Android 4.2.1 / 10inch touch / NVIDIA Tegra 3 / 1G / 16G ) ME301-WH16

Raspberry Piの起動ディスクSDメモリをバックアップ

最近Raspberry Piをいじり倒してますが、もし今起動ディスクであるSDメモリカードが壊れちゃったら面倒なことになるなぁ・・・と思い始めた今日この頃。

考えてみれば、Raspberry PiのOS自体はイメージファイルを使ってインストールしてるくらいなので、その逆、つまりイメージファイル化することも出来るんじゃないかと。

調べてみたら、ありました、バックアップ方法。

Raspberry Piで遊ぼう [No.19:Raspberry Piのバックアップを作成しよう]:アシマネのドタバタ奮闘日記:So-netブログ

イメージの書き込み時に使ったWin32DiskImagerを使うようです。

その手順は以下。

Img_5742

まずはこのメモリカードをPCに挿すんですが、その際内容を消されると困るので、端のつまみを”LOCK”にしておきました。こんなので本当に大丈夫なのか・・・

書き込みを行うために、Win32DiskImagerをダウンロードしておきます。

Win32 Disk Imager プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP

私は昔使ったものが残ってたので、そのまま使用。

Raspibak01

書き込み前に、バックアップの元ファイルを作成します。

どうやら空のファイルがないと書き込み出来ないようです、Win32DiskImager。

適当にテキストファイルを作り

Raspibak02

拡張子(txt)ごと名前を変えます。私は”raspi_bak.img”てな名前にしました。

Raspibak03

ぐちゃぐちゃいわれますが。

Raspibak04

めげずに変えます。

Raspibak05

Disk Imagerを開きます。

”Image File”の横のフォルダアイコンをクリックし、

Raspibak07

先ほどの空イメージファイルを選択します。

Raspibak06

あとは”Read”をクリックすると、バックアップが開始されます。

Raspibak08

気長に待てば、SDメモリカードほどの容量のImgファイルが出来上がってるはずです。

起動ディスクを作りたいときは、逆にこのイメージファイルをDisk Imagerを使って書き込むだけ。

これで万一Raspberry Piの起動ディスクが壊れても、現在の時点でのバックアップを使って戻すことが出来ます。備えあれば憂いなしですね。

【Amazon.co.jp限定】TOSHIBA SDHCメモリカード Class10 16GB SD-BX16GWF [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]

2014年6月 7日 (土)

Raspberry Piでサーボと距離計、LED(SOS信号)をiPadのブラウザで操作できるようにしてみた

『最近思うところがあって、Raspberry Piにいろいろとやっております』シリーズがつづいておりますが。

(1)Raspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみた: EeePCの軌跡

(2)Raspberry Piに超音波距離計”HC-SR04”つけてみた: EeePCの軌跡

(3)Raspberry Piに”WebIOPi”入れてみた: EeePCの軌跡

(4)Raspberry Piを無線LAN接続できるようにしてみた: EeePCの軌跡

(5)Raspberry Pi用にモバイルバッテリー買ってみた: EeePCの軌跡

(6)Raspberry PiにつないだPCA9685+SG90サーボをブラウザで制御してみた: EeePCの軌跡

(おまけ1)Raspberry Piでapt-getなどを実行してたら”No space left on device”と出てしまうときの対処法: EeePCの軌跡

(おまけ2)Raspberry PiのSDメモリーカードをEeePC(Ubuntu 14.04 LTS)で編集してみた: EeePCの軌跡

今回はこれらを”iPadのブラウザから操作・確認”できるようにしてみました。

要するにWebiopiを使うんですが、前の記事(3)ではデフォルトのインターフェースを使っただけなので、今回は自分で制御できるようなHTML、pythonコードを書いたんですが。

これがどえりゃー大変(三河弁)で、なにせwebiopiの日本語の参考サイトはほとんどないのが現状。唯一、以下のサイトがあったくらい。

WebブラウザからRaspberry Pi を操作する(WebIOPi 利用)

これ以外はググると”MouseDown PCA9685, PWM - Google グループ”や”Unable to make output pin high or low - Google グループ”といったgroup.google.comの質問サイトっぽいところが見つかるくらい。

ところが、かなり省略されたコードが出てくるだけで、しかも英語だらけ。素人はすっこんでろ的な雰囲気です。

これと”ANALOG - webiopi - Internet of Things framework - Google Project Hosting”あたりを解読して、1週間がかりでなんとかコードを書き上げました。

以下にそのコードと手順を残しておきます。コードは全部載せちゃってるので、長文です。

”Webiopi”用の作業ディレクトリを作成

SSHでRaspberry Piにログインして、ホームディレクトリ /home/piの下にこれから動作させるコード(HTML、python)を置くためのディレクトリを作ります。

mkdir webiopi

このディレクトリに移動して、

cd webiopi

コードを置いていきます。

PCA9685、SC-HR04、Lチカのブラウザ操作用コード”test.html”、”test.py”の作成

長いタイトルですが、要するに以下の二つのファイルを作ります。

・ test.html

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title></title>
<script type="text/javascript" src="/webiopi.js"></script>
<script>
window.onload=function(){
setInterval("document.getElementById('usonic').src='test.txt'",5000);
}
</script>
<script type="text/javascript">
webiopi().ready( function()
{
                var content, button;
                content = $("#content");

// create a button which output a bit sequence on GPIO 25 with a 100ms period
button = webiopi().createSequenceButton("sos", "S.O.S", 25, 100, "01010100110011001100101010");
content.append(button); // append button to content div

var content1, button1;
content1 = $("#content1");

button1 = webiopi().createMacroButton("macro1", "Servo 0-Max", "Servo0_H_Max");
content1.append(button1);

button1 = webiopi().createMacroButton("macro2", "Servo 0-Mid", "Servo0_H_Mid");
content1.append(button1);

button1 = webiopi().createMacroButton("macro3", "Servo 0-Min", "Servo0_H_Min");
content1.append(button1);

var content2, button2;
content2 = $("#content2");

button2 = webiopi().createMacroButton("macro4", "Servo 1-Max", "Servo1_H_Max");
content2.append(button2);

button2 = webiopi().createMacroButton("macro5", "Servo 1-Mid", "Servo1_H_Mid");
content2.append(button2);

button2 = webiopi().createMacroButton("macro6", "Servo 1-Min", "Servo1_H_Min");
content2.append(button2);

var content3, button3;
content3 = $("#content3");

button3 = webiopi().createMacroButton("macro7", "Servo 2-Max", "Servo2_H_Max");
content3.append(button3);

button3 = webiopi().createMacroButton("macro8", "Servo 2-Mid", "Servo2_H_Mid");
content3.append(button3);

button3 = webiopi().createMacroButton("macro9", "Servo 2-Min", "Servo2_H_Min");
content3.append(button3);

var content4, button4;
content4 = $("#content4");

button4 = webiopi().createMacroButton("macro10", "Servo 3-Max", "Servo3_H_Max");
content4.append(button4);

button4 = webiopi().createMacroButton("macro11", "Servo 3-Mid", "Servo3_H_Mid");
content4.append(button4);

button4 = webiopi().createMacroButton("macro12", "Servo 3-Min", "Servo3_H_Min");
content4.append(button4);

var content5, button5;
content5 = $("#content5");

button5 = webiopi().createMacroButton("macro13", "Servo 4-Max", "Servo4_H_Max");
content5.append(button5);

button5 = webiopi().createMacroButton("macro14", "Servo 4-Mid", "Servo4_H_Mid");
content5.append(button5);

button5 = webiopi().createMacroButton("macro15", "Servo 4-Min", "Servo4_H_Min");
content5.append(button5);

} );

        function mousedown() {
                webiopi().setValue(25, 1);
        }

        function mouseup() {
                webiopi().setValue(25, 0);
        }

        function outputSequence() {
                var sequence = "01010100110011001100101010" // S.O.S. morse code or whatever you want
                // output sequence on gpio 7 with a 100ms period
                webiopi().outputSequence(25, 100, sequence, sequenceCallback);
        }

        function sequenceCallback(gpio, data) {
                alert("sequence on " + gpio + " finished with " + data);
        }

</script>
        <style type="text/css">
                button {
                        display: block;
                        margin: 5px 5px 5px 5px;
                        width: 160px;
                        height: 45px;
                        font-size: 14pt;
                        font-weight: bold;
                        color: black;
                }

                input[type="range"] {
                        display: block;
                        width: 160px;
                        height: 45px;
                }

                #gpio25.LOW {
                        background-color: White;
                }

                #gpio25.HIGH {
                        background-color: Red;
                }
        </style>
</head>
<body>
<table id="table">
<tr>
       <th> <div id="content" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content1" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content2" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content3" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content4" align="center"></div></th>
       <th> <div id="content5" align="center"></div></th>
</tr>
</table>
<br>
超音波距離計[cm] : <iframe frameborder="0" scrolling="no" src="test.txt" id="usonic" width="150" height="23"></iframe><br>
</body>
</html>

・ test.py

import webiopi
from webiopi import deviceInstance

webiopi.setDebug()

GPIO = webiopi.GPIO
pwm0 = deviceInstance("pwm0")

def setup():
        GPIO.setFunction( 25, GPIO.OUT )
        GPIO.output(25, GPIO.HIGH)

def loop():
    GPIO.output(25, not GPIO.input(25))
    time.sleep(5)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Min():
    servo0_h_min()

def servo0_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, -90)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Max():
    servo0_h_max()

def servo0_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 90)

@webiopi.macro
def Servo0_H_Mid():
    servo0_h_mid()

def servo0_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(0, 0)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Min():
    servo1_h_min()

def servo1_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, -90)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Max():

def servo1_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 90)

@webiopi.macro
def Servo1_H_Mid():
    servo1_h_mid()

def servo1_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(1, 0)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Min():
    servo2_h_min()

def servo2_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(2, -90)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Max():
    servo2_h_max()

def servo2_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(2, 90)

@webiopi.macro
def Servo2_H_Mid():
    servo2_h_mid()

def servo2_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(2, 0)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Min():
    servo3_h_min()

def servo3_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(3, -90)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Max():
    servo3_h_max()

def servo3_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(3, 90)

@webiopi.macro
def Servo3_H_Mid():

def servo3_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(3, 0)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Min():
    servo4_h_min()

def servo4_h_min():
    pwm0.pwmWriteAngle(4, -90)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Max():
    servo4_h_max()

def servo4_h_max():
    pwm0.pwmWriteAngle(4, 90)

@webiopi.macro
def Servo4_H_Mid():
    servo4_h_mid()

def servo4_h_mid():
    pwm0.pwmWriteAngle(4, 0)

コードを見ていただくとよく分かりますが、なんだか同じコードが何度もつづいていることが分かります。

今回はサーボを5個動かせるようにしたんですが、この5個分のコードが並んでいるためでして。

サーボのIDを入力値にして、一つのコードで書くのが正解なんでしょうけど、まず私のプログラミング技術が低いこと、いずれサーボごとに稼動角を変えたいために、こんなみっともないコードになっております。ご了承願います。

この2つのファイルにくわえて、で作成した”usonic.py”も同じフォルダにおいておきます。

■ 超音波距離計 HC-SR04の計測値を表示できるようにする

このHC-SR04をWebiopiで制御できるようにしようと試みたんですが、そんなコードを書くのは私の腕では無理でした。

そこでその代わりに、

・ Raspberry Piに”python usonic.py”を5秒おきに実行するシェルを常駐させ

・ そのアウトプットファイルを5秒おきにブラウザ上に表示させる

という原始的な方法をとることにしました。

どうせこのHC-SR04、計測に1~2秒かかるし、5秒おきで読ませればよかろうというアバウトな判断です。

まず、以下のようなファイルを作ります。

・ usonic.sh

### BEGIN INIT INFO
# Provides:           mokyu
# Required-Start:
# Required-Stop:
# Default-Start:      2 3 4 5
# Default-Stop:       0 1 6
# Short-Description:
# Description:
### END INIT INFO
while true; do python /home/pi/webiopi/usonic.py > /home/pi/webiopi/test.txt ;sleep 5; done;

この”usonic.sh”を実行可能にします。

sudo chmod 777 usonic.sh

そのあと、これを/etc/init.dにコピーし、以下のコマンドを実行しておきます。

sudo cp usonic.sh /etc/init.d

cd /etc/init.d

sudo insserv usonic.sh

再起動後、自動的にHC-SR04が動作し始めます。

このシェルでは5秒おきにusonic.pyを実行し、その結果をtest.txtに上書きし続けます。

これをまた5秒おきにブラウザで表示できるようにすればいいんですが。

これは既に”test.html”に記載済みです。

先のtest.htmlの上のほうにある

<script>
window.onload=function(){
setInterval("document.getElementById('usonic').src='test.txt'",5000);
}
</script>

という部分がまさに5秒おきにテキストファイルを読む設定でして、

そのテキストファイルが

超音波距離計[cm] : <iframe frameborder="0" scrolling="no" src="test.txt" id="usonic" width="150" height="23"></iframe><br>

という部分で表示されるという仕組みです。

表示だけなので、わざわざWebiopi様の手を煩わせることなくできました。

温度計センサーなどでも同じような方法で値取得・ブラウザ表示が出来ると思います。

■ /etc/webiopi/configファイルの編集

sudo vi /etc/webiopi/config

でWebiopiの設定ファイルを開き、以下の項目を編集します。

[SCRIPTS]に以下の一行

myscript = /home/pi/webiopi/test.py

を加えます。

[HTTP]の#doc-root =  ~の下に

doc-root = /home/pi/webiopi

と記入します。

また#welcome-file = ~というところがあるので、その下に

welcome-file = test.html

と記入しておきます。

さらに下のほうに

#pwm0 = PCA9685

というのがあるので、コメントアウトを消しておきます。

pwm0 = PCA9685

となっていればOK。

保存して終了します。

ついでに

sudo vi /etc/webiopi/passwd

を開き、中の文字を空にして保存します。

これで、Webiopiにログインするときにいちいちユーザー名とパスワードを求められなくなります。

セキュリティが低くなりますが、ハックされたところでたかだか5個のサーボとLEDの指揮権が奪えるだけです。

■ 実際に動かしてみる

念のため、一旦Raspberry Piを再起動して、ブラウザから「http://(Raspberry PiのIPアドレス):8000」でアクセスしてみます。

Webiopi_svled01

こんな画面が出てくれば成功。

うまくいかない場合は、Raspberry PiにSSHでログインして

sudo webiopi -c /etc/webiopi/config -d

とタイプしてみてください。どこかのコードでエラーが起こってるはず・・・です。

Img_5740

iPadのSafariから操作してみました。

今回のコードでは、

・ LEDランプで”S.O.S.”信号を発光

・ 5つのサーボの-90度、0度、90度の3つの角度の回転

・ 距離センサーの値の取得(5秒おき)

が出来ます。

なお、サーボ制御をスライダーではなく、ボタンにしたのには多少わけがありまして。

以前Webiopiのサンプルにあったスライダーで動かしたとき、iPad上で安定して動かなかったからなんですが。

そのうち気が変わって、ボタンからスライダーに変えるかもしれません。がんばれば何とかできそうな気がしてます。

ようやく一つの画面で複数機器の操作・表示が可能になりました。

これで、またやりたいことへ一歩近づいたわけですが。

一体何をやろうとしているのか?

実を言うと出来るかどうかまだ自信がないため、あいまいにしてるだけなんですけど。そんなたいしたことは

で、やりたいことに必要な”ブツ”は既に入手しているんですが。

ちょっとちら見せ。

Img_57331

これがなんだか分かる方なら、一体何をやろうとしているのかがわかると思われます。

システム部分はほぼ完成したため、あとはハードウェア部分をどうするかを考えるだけです。

夏のお盆休みくらいまで、じっくりかけてやろうかと思ってます。気長にお待ちください。

毎年の夏は何かにチャレンジ!してますが、今年はこれでしょうかね・・・

その前に、まずはロビを完成させなきゃいけませんね。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング 電子部品キット

2014年6月 6日 (金)

物理エンジンで”エンジン”作ったそうです

ガンダムを歩かせてみたりなどで大忙しないつもの物理エンジンシリーズの最新作です。

物理エンジンでエンジン(動力)を作るとこうなった : ギズモード・ジャパン

            

物理エンジンで、本当にエンジンを作ってみたという今回の作品。

まず、熱力学的な原理から入ってますね。これは分かりやすい説明。

この熱機関を使って、実際に動力として使うとどうなるかを動画にしていらっしゃいます。

ただ熱を伝える物質の粒子が大きすぎて、周辺に配置されたもの(ジャングルジム等)がえらいことになったりしてますが。

ところで、物理エンジンとはあまり関係ありませんが、ディズニーピクサーで”トイ・ストーリー”などの製作に使われたレンダリングソフトがなんと無料で提供されるとの事。

Pixar映画を作ったソフトウェアが無料で手に入る : ギズモード・ジャパン

提供は8月中から開始だそうです。

日本には既にMMDというソフトが出回っておりますが、これと並ぶソフトとなりうるかどうか・・・今後が楽しみなソフトですね。

大人の科学マガジン Vツイン蒸気エンジン (Gakken Mook)

ネガティブな言葉をポジティブに変えてくれるアプリ”しずかったー”

ネット上では既にいろいろと遊ばれておりますが。

あのしずかちゃんがポジティブワードに変換してくれるそうです。そういうキャラでしたっけ?

「死にたい」→「イキイキしたい!」 しずかちゃんが言葉をきれいに変換「しずかったー」 トヨタが公開 - ITmedia ニュース

公式サイト:しずかったー | TOYOTOWN トヨタウン

iOS用:しずかったー on the App Store on iTunes

Android用:しずかったー - Google Play の Android アプリ

トヨタがパッソの広告に合わせて、”しずかったー”というしずかちゃんがネガティブな言葉をポジティブに変換してくれるアプリを作ったそうです。無料。

早速試してみました。

Img_5683

なんだかちょっと怖いしずかちゃんがお出迎えです。

Img_5684

おしゃべりは楽しいよね というキャラだったかどうかは分かりませんが、そんな会話をぶち壊す言葉が嫌いなようです。

Img_5685

ということで、そんな言葉を使いがちなあなた(?)の言葉をきれいにしてくれるというアプリです。

Img_5686

ということで、ネガティブな言葉を打ち込んでみた。

ピンク色に反転したところが変換される言葉です。

Img_5687

・・・”仕事”という言葉がネガティブな感じはしませんけど、しずかちゃん的にはだめなようです。しかし”喜びのための労働”とは・・・

Img_5688

”う○い”という言葉にこんな意味が込められていたとは知りませんでした。

丁寧な言葉かもしれませんが、容赦ありませんね、しずかちゃん。

Img_5689

他の人の変換結果も見ることが出来ます。ピンクのところが多分変換後の言葉。元は一体なんだったのか??が気になる単語が多いです。

やはり機械翻訳ですから、意味が多少微妙なところはあるようです。

最近はSNSでの失言で炎上するということが多いようですけど、これを使えばうまくいきそう!?

UDF しずか

2014年6月 5日 (木)

ASUSからWindows 8.1/Androidデュアルブート & スマートフォンな端末”Asus Transformer Ⅴ”登場

ずいぶんと贅沢な端末がASUSから登場するようです。

Asusはついに頭がおかしくなったか–奇怪すぎるデュアルブートハイブリッド機Transformer V | TechCrunch Japan

ちょっとリンク先のタイトルがかなり挑戦的ですが、まあこういう製品もありかなぁと。

いかにもASUSらしい全モバイル形態を網羅した端末”Asus Transformer Ⅴ”(Ⅴはファイブ)がComptex Taipeiで発表されたようです。

OSはWindows 8.1とAndroidの2種類、形態はスマホにタブレットにノートPCの3種類。”二兎を追うものは一兎も得ず”というべきか、”一粒で3度おいしい”と評価するべきか。

もっとも、お値段が高めの端末になりそうな予感。全部入り端末とはいえ、それぞれの性能が正直言ってあまりよろしくなさそうです。

とはいえ、ノートPCやタブレット、スマホを何種類も持ちたくないという向きにはいい選択肢となりうるかもしれません。

ネットブックのときもいろいろと実験的な端末を出し続けたASUS。これ以外にもいろいろと挑戦してくれるといいですね。

ASUS T100TAシリーズ NB / gray ( WIN8.1 32bit / 10.1inch HD touch / Z3740 / 2G / 32G / JISキーボード ) T100TA-DK32G

Raspberry PiにつないだPCA9685+SG90サーボをブラウザで制御してみた

なんだかRaspberry Piのネタがつづきます。

先日インストールした”Webiopi”を使って、ブラウザ上からPCA9685につないだサーボを制御してみます。

Webiopiの公式サイトを覗くと

webiopi - Internet of Things framework - Google Project Hosting

下のほうに明らかにPCA9685を制御するためのインターフェースが出ております。

一体、どうやってこれを呼び出すのか!?

Raspberry Piで10個のサーボモーター動かしてみたの記事どおりにPCA9685がつながった状態で、/etc/webiopi/configを開きます。

vi /etc/webiopi/config

下のほうへ行くと”#pwm0 = PCA9685”という文字列が見つかります。

Webiopi_pca9685_01

上のように”#”を消します。

この状態で、Firefox、Google chrome、Safariから”http://(Raspberry PiのIPアドレス):8000”を開き、IDとパスワード(デフォルトでは”webiopi”、”raspberry”)を入力し、”Devices Monitor”をクリックします。

Webiopi_pca9685_02

すると、以前にはまっさらだったページにこんなスライダーが現れます。

お察しの通り、PCA9685の16個のサーボを制御できるインターフェースとなってます。

ためしに、0番につないだサーボを動かしてみました。

PCのブラウザでは問題なく動作します。

ただ、iPad/iPhone上のSafariではがたがた動いて安定しません。マルチタッチの悪さがあるのか!?

ただ、こんな動画もあるので、うまく動かす方法はあると思うんですが・・・多分。

それはいずれ解析するとして。

20140527_22_20_06

せっかくなんで、4個のサーボをつないで、Powerboxを使ってスタンドアローンで動かしてみた。

Webiopi_pca9685_03

ブラウザでも4つチェックを入れて動かしてみました。

あたりまえですが、ちゃんと動きました。

まあ、一応ブラウザ上から自在に操作することは確認できたわけで。

これに超音波距離計の値の表示、Lチカが制御できるボタンが付くとまた一歩野望に近づくんですが・・・

マイクロサーボ SG90 (10個入)

2014年6月 4日 (水)

Android端末とArduinoをつなげて色々な機器を制御できちゃう拡張ボード"PocketDuino"

Arduinoといえば、比較的お手軽に電子機器を制御できるボードとして広く普及してますが、やはりそれでもPCなどの作業端末との接続して使うにはいろいろと障害があって、まだ敷居が高いと感じざるを得ないのが現状。

そんなArduinoを搭載したボードを簡単にAndroid端末につなげて使えてしまう"PocketDuino"というボードが出たそうです。

Android端末とArduinoハードウェアを簡単につなぐことができる開発ボード「PocketDuino」 - GIGAZINE

これさえあれば、ロボットや各種センサーを搭載したスマホが作れちゃうというわけです。

もちろん、プログラム言語との格闘はあるでしょうが、ライブラリも充実してるようで、専用アプリを作ってGoogle Playに登録することも可能。

例によってクラウドファンディングIndiegogoで資金募集中。34ドルでPocketDuinoが一台、45ドル出すとさらにアルコールセンサーキットも同梱されるそうです。

PocketDuino - Innovation from your pocket | Indiegogo

ちなみにこのPocketDuinoの開発者は日本人なんですよね。日本発のアイデア商品として応援したいですよね。

Arduinoをはじめようキット

Raspberry Pi用にモバイルバッテリー買ってみた

なんだか急にクローズアップされてきた我が家のRaspberry Piですが、こいつをスタンドアローンで動かすためのバッテリーを購入しました。

Img_5713

cheeroのPowerboxという7000mAhのバッテリーです。

Img_5714

パッケージを見て思わず空輸されてきたのかと思いきや、空輸しちゃいけないものだという印でした。

Img_5715

容量がいまどき中途半端な量ですが、この通りiPhone 4Sより一回り大きい程度。重さもまあまあ軽い。

このブログを以前から読んでいただいてる方は気づいてるかもしれませんが、我が家には既に10000mAh級のモバイルバッテリーがあります。

Img_5722

この銀色のやつです。

なぜ、これじゃだめなのか?

実は、USBが1つしかついていないので、少々不都合がありまして。

Raspberry PiとPCA9685をこのバッテリーで同時に使おうとすると、USBハブを使って分岐しなければいけません。

ところが、サーボを動かした途端、Raspberry Piが通信途絶

明らかにサーボ動作によるノイズか電圧低下のいずれかでRaspberry Piが暴走してしまうようです。

ということで、USBコネクターを分けないといけない。

Img_5720

このPowerboxは最初からUSB口が2つついてます。どちらも5V 1A。

もしこれにRaspberry PiとPCA9685をつないで暴走したとしても、そのときはもう一つの10000mAhバッテリーと併用すればいいやと思った次第で。

Img_5721

というわけで、両方つないでテストしてみました。

が、うれしいことに今度は暴走しません。ノイズや電圧低下は起こらなかったようです。

Img_5718

このバッテリー、USBでつないで銀色のスイッチを押すと電源が入ります。

が、その後数十秒ほどでランプが消えるんですが、USBからは電力が供給され続けます。

スイッチを押しても切れず、どうやら一定時間USBから通電がないと電源が落ちる仕組みのようです。

Img_5719

充電はここにあるmicroUSBコネクターから行います。

さて、これでまた一歩野望に近づいたわけですが、一体これで何をやろうというのか・・・それはいずれまた、ブログにて。

cheero Powerbox Black 7000mAh 大容量モバイルバッテリー1A×2ポート/ポーチ付/半年保証 ★iPhone5/各種スマホ/Tablet/wifiルータ対応★

2014年6月 3日 (火)

iOS 8が正式発表:IME/TouchIDの解禁など

今朝、WWDCの基調講演にて、予定通りiOS 8の正式発表がありました。

Healthや新アプリ開発用言語Swiftなどが発表されてましたが。

やっぱり、その中でも大きいのはこれらの機能かなぁと思われます。

ジャストシステム、iOS 8対応ATOKの提供に意欲。非アップル製IME解禁を「ずっと待ち望んでいた」 - Engadget Japanese

まずは”IME解禁”

長らく日本語入力がおばかだといわれ続けたiOS機に、ついにATOKが載ることになりそうです。

もっとも、私はそれほど困らなかったんですが、やっぱり気になる人には気になる変換精度が、これで解消してくれそうです。

アップル、iOS 8でTouch ID指紋認証APIを解放。サードパーティーアプリから利用可能に - Engadget Japanese

指紋認証もついにサードパーティアプリに対応です。

これまではアプリ内認証ではパスワードを延々と打ち込む必要がありましたが、これが導入されると便利になりそうです。

Amazonなどは子供が勝手に買い物しないようにパスワードを保存しておりませんが、これが使えると少しは買い物が捗りそう(=ブログネタが増えそう)ですね。財布にとっての恐怖が増えるだけかもしれませんが。

電池食いは誰だ!? iOS 8、アプリごとのバッテリー使用状況チェックが可能に : ギズモード・ジャパン

正式発表ではなかったようですが、電池食いアプリを探すことが可能になるそうです。

Androidではこの機能が既にありましたが、ついにiOSにも載るかもしれないとの事。

facebookアプリって相当な電力消費アプリだといわれてますが、これではっきりするかもしれませんね。

いいことばかりではありません。

さようなら、iPhone 4! 新しいiOS 8ではiPhone 4S以上が動作対象に : ギズモード・ジャパン

ついにiPhone 4がサポート対象外に。

もっとも、既に登場から4年経ってるわけです、iPhone 4。Androidスマホでは2年持つかどうかというご時勢に、この年数は立派なものです。

iPhone 4SもiOS 8を使うにはつらくなりそうですね。次回はいよいよこちらもサポート圏外に転落しそうな感じです。

こんな機能を引っさげて、iOS 8は今秋登場予定。

もちろん、登場はいつもの通り「乗るしかない!!このビッグウェーブに!!!」な新型のiPhoneと同時期になりそうです。こちらは今のところ9月19日登場といわれてますから、これまたいつものパターンだと9月17日午前2時(日本時間)に発表、翌日から予約開始というところでしょうか。

ATOK 2014 for Windows [ベーシック] 通常版

シャープX1Cの記事に・・・

AKIBA PC Hotlineに”X1C”の記事が出ておりました。

シャープ X1C (レトロな○○ギャラリー) - AKIBA PC Hotline!

私がX1Fを買ったときには、パソコンショップの片隅に置かれていたのを目にしたくらいなのですが、X1にしてはめずらしい筐体(キーボードと一体型)だったため一度目にしたら忘れられないモデルでした。

・・・という昔話はともかく、この記事、よーくみると実はとんでもない事実が!

オプションのグラフィックRAMを増設していること?未だにカセットレコーダーが稼動可能なこと?いやいやそれはそれですごい事実ですが、もっととんでもないことが最初の写真に出ております。

それは液晶モニターを使ってることなんですが。

一体、これのどこがとんでもないことなのか?

これほどの旧機種の信号を映し出せる液晶モニターって、実はもうほとんどというか、まったくないのが現状。

なはずなのに、こうしてX1の画像を映している液晶が出ております。

よく記事を読むと、このモニターは”RDT202WLM”という三菱電機製のモニタ。

解像度は1600×900のフルHDではない横長液晶。

記事中には「製品の仕様範囲を超えた使い方ですので真似をしてはいけません」などとかかれてますが・・・いや、ぜひ真似したいですね(笑)

もうX1のモニターなんて入手不可能な状態。

USBキーボードをX1でも使えるようにするアダプターなどが売られていますが、これと同様にモニターも使えるようにしたいところ。

そんな願いをあっさりとかなえた事例がいきなり目の前に登場。

つなぎ方を教えて欲しいですね。この同型のモニターが必要なら入手してでもX1用モニタを確保したい、というのが私の願いです。一体、どこに聞けばいいんでしょうね・・・

X1 TURBOへUSBキーボードを接続する変換機 USBKeyboard to X1TURBOKeyboard Comverter

Raspberry PiのSDメモリーカードをEeePC(Ubuntu 14.04 LTS)で編集してみた

”最近思うところがあって”の枕詞で始まるRaspberry Piにいろいろさせようシリーズですが、無線LAN設定をやったときに設定ファイルの記述ミスにより、ネットワークに接続できなくなってしまいました。

で、うちのRaspberry Pi、どういうわけかUSBキーボード・マウスをつないでも認識しなくなっているため、本体を直接使って設定ファイルを編集するという技が使えません。

Raspberry Piの起動ディスクであるSDメモリカードの”/etc/network/interfaces”を編集するだけで直せるというのに、手も足も出ない状態。

困った・・・万事休すか!?

と思った矢先、このSDメモリカードの中身って同じLinux系のUbuntuで読み書きできるんじゃねぇ?と思ったので。

最近Ubuntu 14.04入れたEeePC 1000H-XのSDメモリスロットにRaspberry Pi起動ディスクを放り込んでみた。

Img_5709

ファイルマネージャー上にSDメモリカードっぽいものがマウントされていたので、ここにカーソルを合わせると”/media/(ユーザー名)/62ba・・・・”という長ったらしい名前でマウントされてることが判明。

そこで端末を開き、

sudo su

としてまずスーパーユーザー化して

cd /media/(ユーザー名)/62*

と入力してEnter(”62*”のところはマシン、メモリーカードによって変わります)。

Img_5710

さらに

cd etc/network/

と入力してEnterを押すと、編集したいinterfacesにめぐり合えます。

これのおかげで、OSの再インストールを免れました。

やっぱり、Linux系のOS端末は一つは持っておいたほうが良さそうですね。

ASUS 【EPCX101CH】 Black (win7 Starter/2012 Kingsoft license) EPCX101CH-BK

2014年6月 2日 (月)

スマホで体脂肪率を測れるか!?

そんな技術が近いうちに実用化されるかもしれません。

スマホで体脂肪率を計れる–でもどうやって? | TechCrunch Japan

ライフロガー機器を作っているJawboneがスマホを使って体脂肪率を測定する方法に関する特許を出願したそうです。

この特許によると、スマホの標準のセンサー(ジャイロ、加速度、GPSなど)のみを使う技術のようで、まず体脂肪率を測るのに適した場所を指示、当てた場所をスマホのバイブで振動を与え、その振動数をセンサーで感知し、体脂肪率を測定するというもの。

なんだか誤差が多そうな気がしますが、よくある体重計の体脂肪率も足裏に流した電流から推定してるようなので、いい勝負かもしれません。

この測定結果をJawboneのライフロガーに記録、健康状態の把握に使われるようです。

それにしてもいろいろ考えますね、よくこんなアイデアを思いつくものです。

私はわりと痩せ型な体型ですが、内臓脂肪が多いらしいと指摘されてます。もう40代だし、気をつけなきゃいけませんね。

【日本正規代理店品】UP by Jawbone ライフログ リストバンド ミディアム オニキス ALP-UPM-OX

週刊ロビ第64号、65号到着&製作

3週間ぶりに来ました、週刊ロビ。

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今回送られてきたのは64号、65号。

これ作ったらあと5号なんですよねぇ~。思えば長かったような、短かったような。

Img_5693

ところが、今後のスケジュールはちょっぴり長めとなるようで。

7月8日とふんでた最終号が、67号以降隔週販売となるため、7月29日までずれ込むようです。

どうやら最終号で送付のプログラムの最終チェックに時間がかかっているようです。プログラムだったらとりあえずのをおくっておいて、後日ダウンロードでもいいじゃん (´・д・`)

などと駄々をこねてはいけませんね。気長に構えていきましょう。

Img_5691

それにしても今回送付されてきたロビはMacbook Air並みに薄い。

間違えて1号だけ送られてきたんじゃないかと思うほどの薄さでした。

Img_5692

部品がコネクターと基板だけなので、しょうがないといえばしょうがないですが。

Img_5694

まずは64号の製作。

といってもやることはこの2つの目玉に2本のケーブルをくっつけるだけ。

Img_5695

・・・などと気を抜いているといつぞやのサーボ炎上のような事件が起こるのが週刊ロビの恐ろしいところ。気は抜けません。

思いの外このコネクタ、硬いです。

Img_5696

ピンを曲げないように気をつけながら、2つの目玉完成。

つづいて65号です。

Img_5703

65号はこのLEDボードに先の2つの目玉から出ているケーブルをくっつけます。

Img_5704

こちらもちょっと硬めのコネクタと格闘。

Img_5705

とはいえ、所詮コネクターですんで、40秒で作業終了。パズーでも楽勝です。

Img_5697

このLEDボードを口パーツに引っ付けます。

まずはこの口パーツに

Img_5698

64号についてきた透明なこいつを

Img_5701

挿し込みます。

いままで穴だった口が、ようやくふさがりました。

Img_5706

これに先ほどのボードをあてて

Img_5707

ネジで締めます。

Img_5708

これで65号は完成。

それにしても、目玉が飛び出して微妙におぞましい形相のロビ君です。

早く完成させてあげたい。

Img_5709

首下から伸びてきてるこのコネクターとこのLEDボードのコネクタサイズは同じですね。

ただここにはめてしまうと、さらに上に付くであろう音声認識ボードなどがつかなくなってしまうため、おそらくこの2つは直接付かないものと思われます。

あと5号、3回の発送、完成(7/29)まであと57日。

ロビ 再刊行版 創刊号 [分冊百科] (パーツ・ミニロビ付)

2014年6月 1日 (日)

スマホを使って血液検査が可能に!?

あらゆる検査が可能になるというわけではないものの、画期的な検査方法なようです。


スマホのスクリーンを使って血液テストが可能に 患者の通院負担を軽減 | Techable


スマホの画面を使い、血液検査をすることができるようです。


と言っても、抗血液凝固治療を受けてる人限定のようですが。


この抗血液凝固治療とは、血管や心臓に血栓ができるのを防ぐ治療ですが、この治療を受けてる人は定期的に血液検査が必要、当然治療費や交通費がかさみます。


この検査を自宅で受けられるようにして、こうした手間や費用を削減するというのがこの検査方法の狙いのようです。


スマホの画面に使い捨てのフィルムを貼り、血液を垂らすと、専用のアプリがタッチパネルセンサーの電解の乱れを検知して検査するというものだそうで。


それにしても、よくまあタッチパネルを使おうと考えたものですね。感心します。


2015年には製品化されるとのことです。


ニプロ ケアファストC LSランセット付 セット 【本体:グリーン】 血糖自己測定器 グルコース測定器


Raspberry Piを無線LAN接続できるようにしてみた

最近思うところがあって(何度目?)、Raspberry Piに無線LANアダプタをつけて接続させてみました。

Img_5723

使ったのはBuffalo製超小型無線LAN子機”WLI-UC-GNM”というアダプタ。

挿すだけでドライバ不要、すぐに認識してくれます。

ただ認識は簡単ですが、無線LANルーターへの接続は少々手間が必要です。

参考にしたのは以下のサイト。

コチョナナバ: Raspberry Piを無線LAN対応させてみた

ただし上のサイトは”WPA”なルーターにつなぐための設定のようで、うちにあるWPA2対応機種では少々書き換えが必要です。

まず、無線LANアダプターが認識されてるかどうかを確認します。

sudo lsusb

一覧で”BUFFALO INC. ~”のようなのが出てくればOKです。

ifconfig

と打ち込んで”wlan0”がある事も確認します。

認識されてることが確認できたら、いよいよ無線LANルーターへの接続設定です。

まず、無線LANの”SSID”と”パスフレーズ”をあらかじめ調べておきます。

これを”/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf”に記述するんですが、万一に備えてパスコードを暗号化して書き込みます。

やり方は

sudo wpa_passphrase (ここにSSID) (ここにパスフレーズ) >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

と打ち込みます。

sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

とエディタでこの設定ファイルを開くと、

network={
    ssid="(無線LANルーターのSSID)"
    #psk="(パスコード)"
    psk=8851426345・・・・・179358da6808e1
}

のようなのが出来てるはずです。

これを以下のように書き換えます。

network={
    proto=WPA2     key_mgmt=WPA-PSK     pairwise=CCMP TKIP     group=CCMP TKIP      priority=2     ssid="(無線LANルーターのSSID)"     psk=8851426345・・・・・179358da6808e1 }

コメントアウトされたパスコードの行(#psk=~)あっても問題ありませんが、セキュリティ上は消しておいた方がいいでしょうね。

我が家の無線LANルーターは以上のような設定でうまくいきました。

wlan0が上の設定で接続できるように、/etc/network/interfacesのwlan0の設定部分を以下のように書き換えます。

auto wlan0
allow-hotplug wlan0
#iface wlan0 inet manual
#wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp

ここで注意するべきことは”iface wlan0 inet dhcp”の後に”wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf”と書くことです。

これが逆だとネットワーク設定がロードされず、有線LANですら接続できなくなります

一度こうなっちゃうと復旧が大変。

特にうちのRaspberry PiのUSBにキーボード・マウスをつないでも認識しなくなっちゃってるため、どうやって直すのよぉ ( ´Д⊂ てなことになって大変でした。

この復旧にはEeePCが活躍するんですが・・・これはまた別記事にて。

さて、ここまで設定したらRaspberry Piをrebootします。

sudo reboot

再起動後、ifconfigにてwlan0を確認、IPアドレスが割り振られていたら成功です。

ところで、この無線LAN接続で固定IPアドレスを割り振りたいんですが、なぜかこれがうまくいきません。

単純に、上の”iface wlan0 inet dhcp”を”iface wlan0 inet static”として、すぐ下に”address 192.168.1.5”、”netmask 255.255.255.0”をつければいいのかと思いきや、これがうまくいきません。

ただ、接続機器の数が増えない限り、いまどきのルーターは大体同じIPアドレスを振ってくれるので、あまり固定IPにこだわらなくてもいいかもしれません。

Img_5711

こうしてうちのRaspberry Piは晴れて無線化されたため、モバイルバッテリーと組み合わせればスタンドアローンなコンピューターとして機能します。

ところでこの無線LANアダプターですが・・・かなり熱いです。

熱いなんてものじゃない”松岡 修造”並に熱いです。手でさわれないほど熱い。

こんなに熱くなって大丈夫か!?と心配になるくらいですが、今のところ大丈夫です。

その分、バッテリーを消費しそうですが・・・まあ普通はこのRaspberry Piをバッテリ駆動させようという人のほうが少ないので、問題ないんですけどね。

さて、これを使って一体何をするのか!?それは今後の展開を乞うご期待。

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

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