低価格デバイス向けWindows 8.1配布開始
私個人としてはかなり期待してるんです、この無料版Windows 8.1。
ついに配布が開始されたそうです。
Microsoft、「Windows 8.1」の新SKU「Windows 8.1 with Bing」を発表 | 気になる、記になる…
今でも3万円台のWindows 8.1タブレットが出てますが、これがAndroidタブレットに匹敵するほどの値段のものも出てくるかもしれませんね。
この低価格デバイス向けのWindows 8.1は、やはりというか一つだけ制限というか、設定が違うようです。
それは”Bing”がデフォルトのサーチエンジンになっていること。
まあ、たいした問題ではありませんね。しかも変更可能だそうで。
それ以外はいたって普通のWindows 8.1だそうです。
かつて低価格なネットブック用のWindows 7 Starterが壁紙変更不能などの嫌がらせ仕様だったことを思えば、かなり思い切った仕様となってますね。もうちょっと機能制限が付くかと思ってました。
それだけ、他のタブレット端末とのシェア争いが熾烈になってきたってことなんでしょうね。
私は以前に”AppStoreに対応したWindows 7搭載ネットブック”作るべきだと主張していた頃がありましたが。
なんだか、その通りの展開になってきましたね。
ただ、時期があまりに遅すぎた感はありますが。
ここからWindowsタブレットは盛り上がることが出来るんでしょうか?
日本では既にWindowsタブレットが比較的売れてるようですけど、世界でも同じ流れに変わっていけるかどうか。
私個人としても、安いWindowsタブレットが一つほしいんですよね。特にASUSには期待しております。
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コメント
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ASUSのWin8.1タブレットなら買うかもしれませんが
先が見えない日本国産タブレットには手を出したくありません。
”人柱”にはなりたくないし、国産は、”妙~な拡張”が好きですからね
まあメーカーはそれを差別化と呼びますけど
使わない機能ばかり多くてもしょうがないし
拡張部分で後々OSの更新に失敗するのも嫌ですし。
投稿: enutea | 2014年5月25日 (日) 14時03分
>ネットブック用のWindows 7 Starter
日本では、低性能モデルに添付される形でのみ販売されましたので、そういう思い込みをしている人がいますが、あれは本来新興国向けに低価格で提供するのにあたって、フルバージョンと差別化を図るため、そういった国であまり重要視されない機能を削った結果(XPやVistaでも、そうだった)なので、言ってみればFITに対するCITYみたいな関係だったんですよね。
有名な話ですが、MicrosoftのLinuxに対する憎悪は病的で、低価格機市場を奪われることに対する危機感が尋常でなかったのですが、結局はGoogleにしてやられたことで、方針転換することになったのですから、なんとも皮肉です。
ネットブックは大した販売実績を残せず終了したばかりか、肝心の新興国市場でも、ほとんど売れなかった(XP Homeに勝てなかった)ことから、今回のような仕様になったのでしょう。
アプリストアが、ようやくWindows系、WindowsPhone、Xboxとで統一されることになって、OSに制限があってはまずい、という判断もあるでしょうし。
Bingがデフォルトで、Office365が1年間無料ということは、OneDriveもセットになるので、非常に巧妙なやり口でしょう。
当然、欧州委員会対策でBeing以外も選べるようにすることは必須ですが。
投稿: sach | 2014年5月25日 (日) 16時02分
こんにちは、enuteaさん。
その余計な機能が国内メーカー離れを生んだ要因だということに気づかなかったのが敗因ですね。でもこれ以外に武器がないというのもまた事実。ブランド信仰に頼りすぎたのがまずかったんでしょうかね?
とはいえ、もし東芝から2万円台のタブレットが出たら考えるかもしれませんが、まず出さないでしょうね・・・
投稿: arkouji | 2014年5月26日 (月) 20時33分
こんにちは、sachさん。
結局、今世界を見渡せば”CITY”が主流になってしまった、というところなんでしょうね。おっしゃるとおりでWin7でのネットブックは、あの酷い仕様のStarterも相まってたいした販売実績も作れず、しかし本来ネットブック+Win7が手に入れることができたかもしれない市場はいまやAndroid+iPadという始末です。
最近のMS社はずいぶんとまともになってきた感がありますけど、やはりライバルの存在が大きいんでしょうね。そう思います。
投稿: arkouji | 2014年5月26日 (月) 20時36分