最近の小型マザボ事情
という記事がAKIBA PC Hotlineに出てました。
小型マザーボード最新事情 ~Mini-ITXマザー4製品の使い勝手を検証~ - AKIBA PC Hotline!
最新と言っても、昔からそうであるようにmicroATXは比較的ATXの規格にそっていて、miniITXは特殊なものが多いって話が出てる記事です。
しかし、昔と違うのは最近miniITXマザボが増えたってことでしょうか。
それを反映してか、この記事もminiITXマザボの注意点的な記事になってます。
そもそも以前はハイエンドクラスのCPUを搭載できるマザボで、miniITXどころかmicroATXですらなかったものですが、最近はCorei 7搭載可能なminiITXなんて珍しくありません。
小型のマザボが増えた理由としては、やはり挿すボードが少なくなったからでしょうね。グラボも音源ボードもこだわらなければ標準のものを使えば良いので、たくさんスロットがあっても意味がなくなってきました。microATXでもよっぽど困らないご時世です。
割り切れればminiITXでもほんと困らないかも。私のメインPCもグラボしか挿さっておらず、PCIeスロットが空きまくってます。
できるだけ小さい筐体の方が場所も取らないため、だんだん小さい方にシフトしてるんでしょう。
ただ静音性の高い大きなCPUクーラーをつける場合は、この小ささが仇になるようです。クーラーの形とマザボのレイアウトによっては、ボードからはみ出す or メモリーなどと干渉する という事態になってしまうようで。
しかしminiITXにも4パターンあるようで、それぞれの攻略法があるようです。詳しくはリンク先、またはDOS/V Power Report 6月号で。
私のメインPCはフルタワーケースであるため、大きめのATXマザボでも入るんですが、microATXばかりですね。なんだかもったいない話ですが、手頃なマザボを選ぶとmicroATXになっちゃうんですよね。
その代わり余裕たっぷりですから、USB機器類をケースの底に入れちゃったりできます。これはこれで便利です。
昔はATXサイズだったんですよね。今は分かりませんが、Pentium Ⅲくらいの頃のフルサイズATXの下の方のPCIスロットって、上側のスロットのスレーブになってて、上に挿したボードとの組み合わせ次第ではシステムが不安定になってしまうということが良くありました。
だったら、最初からスレーブスロットのないmicroATXの方がマシじゃんということで、microATX派になったという経緯があります。
でもせっかくフルタワーケースだし、次こそはフルATXサイズにしようかと考えてましたが、やっぱりなんだかんだと言ってもmicroATXにしてしまうかもしれません。そんなにボードを挿す予定もないし、長年microATXでやってきたし、こっちの方が安いし。
ただし、今のマザボに大きな不満もないため、果たして買い換えるのはいつのことになるやら…
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