プログラム知識無しでゲームが作れるiPadアプリ”Pixcel Press Floors”試してみた
コーディング無しでゲームが作れるiPadアプリ”Pixcel Press Floors”を試してみました。
Pixel Press Floors on the App Store on iTunes
このゲームアプリは、紙 or 画面上のスケッチを元にゲーム化してくれるというもの。
まず、タイトル画面で”Create”をタップ。
最初はまっさらな状態。+アイコンをタップして新規ゲームを作ります。
ゲームレイアウトの作成方法は3つ。
1つ目はiPad上の画面でまっさらなところから作る、2つ目は紙に書いたレイアウト(このサイトからPDFをダウンロードし、印刷した紙に書いたレイアウト)を使って作る、3つ目はテンプレートファイルから作るという方法。
手っ取り早くゲーム動作画面を見たかったので、3つ目のを選択しました。
白紙が一つと4つのテンプレートファイルから選べます。
読み込むとこんな画面に。
全部で3フロアーまで作れるようになってます。ちょうどスーパーマリオのようなレイアウトですね。
画面を拡大しないと小さすぎて書けません。2本指を使ってピンチイン、アウトで拡大縮小するのは通常のiPadの動作と同じ。
ただ、平行移動するのも2本指でスライドしなくてはいけません。1本指ではアイコン配置/線描画になってしまいます。
何を描くかは下のメニューアイコンをタップして選びます。
鉛筆マークは壁や床、×は障害物(さわるとダメージ)、ただし同じ×でも四角に囲まれれたアイコンははしごを意味します。
+マークはスーパーマリオで言うところのコイン、などなどのようです。
画面上中央にある再生ボタンをタップすると、実際にゲームプレイが出来ます。
なにやらゴルフクラブを持った変なお兄さんアイコンが出てきます。これが自キャラです。
Aボタンでジャンプ(なぜか空中でホップ/ステップの2段ジャンプが可能)、Bはゴルフクラブを振り回す、矢印キーで移動です。
なお、はしごのところはこうやって上れますが
編集画面ではしごの線だけを消して×マークだけ残してしまうと凶器に早代わりします(画面では自キャラがダメージ受けてます)。注意。
画面はしにあるこのアイコンをさわると
一旦全体のレイアウトが表示されて、一つ上の階層に移動します。
とりあえず、最初の状態ではただコインを集めるだけのゲームになってます。
スーパーマリオというより、ロードランナーに近い展開ですね。
ただ敵キャラがいません。どうやって配置するかも不明。パズル要素もほとんどないし、このままではつまらないゲームになりそうです。
プログラミングは不要ですが、使いこなすにはそれなりに試行錯誤は必要かもしれません。
ただ、やはりゲーム作成の敷居を下げてくれているのは事実。自分のデザインしたゲームを作ってみたい方にはお勧めアプリですね。
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