スマホ市場の利益はApple/Samsungの2強で利益率106%!
まるでヤマトの波動砲ですが、つまりこの2社以外の平均は6%の赤字ってことのようです。
Apple and Samsung now control 106% of smartphone profits | Cult of Mac

2014年最初の四半期における企業ごとの世界のスマホ利益率のグラフです。
2012年の時は90%台、昨年の上期あたりから2強の100%越えは進んでるようですが、市場は分散するどころか集中する一方のようです。
シェアではAndroidに水を開けられてるAppleですが、利益率で見るとまだまだ圧倒的なようです。ただし、次の四半期はiPhone 6発売前、発売直後のGalaxy S5の影響が出るため、2強の中での入れ替わりはあり得るでしょうね。
にしても極端すぎますね。本当にこんな状況なんでしょうか?
なお、日本のメーカーはグラフにすら載らないという状況。日本では比較的強いXperia擁するSONYでさえ、世界では弱小企業です。中国メーカーの台頭も言われてますが、まだまだなようです。
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コメント
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Apple の場合、部品業者に無理な値引きを強要しないと言われていますので、共存共栄という意味では、理想的なのかもしれません
三星は、一応SoCやメモリ、バッテリーや液晶パネルと言った、大物部品を自社で調達できるため、数字上はそうなるのだと思います
ただ、自転車操業みたいなもので、外販が少ない分、自社ブランドの新製品がこけると、グループ全体が一気に斜陽化するというリスクも抱えているんですよね
それと、Galaxy5 の販売価格を下げた上、多額の音楽ダウンロード権を付与するという、販売施策がいまいち理解できないですね
一応、小米やMotorola を買収したLennovo への対抗策といったことが理由として挙げられていますが、ピンときません
いくら、経営スピードの速さが身上の三星といえども、焦りすぎじゃないかと思うのですが
韓国のGDP の内2割を三星財閥が占め、そのうち半分以上がスマートフォンの売り上げに支えられているという異常さを考えると、それで大丈夫なのか?と思わないでもないですね
投稿: マジック144点灯 | 2014年5月11日 (日) 21時05分
こんにちは、マジック144点灯さん。
端末の販売以外の部分ではあまりうまく言っているように感じないSamsungですが、今回のS5は指紋認証以外はこれといって大きな特徴があるとはいいがたいですね。
だんだん差別化が難しくなってきており、Appleのよう(SONYもですが)にコンテンツの確立をしたいところなんでしょうね。ただ悲しいかな、短期間でどうにかなる分野ではありませんからね。なかなか苦労しているようです。
とはいえ、世界で見るとこれだけ大きな企業。中国メーカーの追い上げで苦労しているといわれてますが、まだまだ崩れそうにありませんね。
投稿: arkouji | 2014年5月12日 (月) 21時13分