立体地図を作って3Dプリント(有料)までできるサイト”でこぼこ地図”
そういえば以前に国土地理院が3Dプリンターでも出力可能な3D地図データ提供開始という記事を書きましたが、もう一つ3D地図データが作成できるサイトができました。
聖地を持ち歩けます。3Dプリントできる立体マップ「でこぼこ地図」 : ギズモード・ジャパン
3Dプリントできる立体地図「rinkak 凸凹地図」 (りんかく でこぼこちず)
”でこぼこ地図”というサイトです。
3D地図データが作成でき、3Dデータのダウンロード(無料)や3Dプリントサービス(有料)まで行ってます。
ということで、私も自宅周辺の地図を作ってみました。
”でこぼこ地図”のサイトへ行くと中央に地図が表示されてるので、3D化したい場所まで移動します。
地図の模様は画面右下の4タイプから選べます。
3D化するときは右上の山形のアイコンをクリック。
しばらく待ちます。
3D化したデータが出てきます。
ずいぶんとがたがたしてますが、今の表示は12.3倍に拡大されてます。
倍率変更は左上のバーをスライドさせます。
よほどの山岳地帯でもない限り、1.0倍ではほとんどまっ平ら。5~10倍くらいのでこぼこ感がちょうどよさそう。
画面下にて3Dプリントの注文ができるようになってます。
5cmサイズでは2,000円、7cmは4,000円、10cmは6,000円だそうです。
地図データのダウンロードは無料ですが、画面にもあるとおり「Facebookで共有」しないとダウンロードできません。
てことで、私は共有しちゃいました。”Download”という文字が出てきます。
”wrl”という拡張子のファイル(VRML 2.0)でダウンロードできます。
これをPC上で見るためにはVRMLビューアが必要。私は以下のサイトから”FreeWRL”というビューアを落としました。
FreeWRL VRML/X3D browser プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
操作が少々難しいですが、3Dデータを見ることができます。
10cmサイズを100個(10×10)買えば、1m四方のサイズの立体マップが作れますね。ただし60万円かかりますが、よく役場で立体地図をおいてあるところがありますけど、あれを作ってもらうくらいならこちらのほうが安いかもしれません。ただし、継ぎ目をぴったり合わせたものを100個作成しないといけないという労力も必要ですけど。
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