Windows 7で”スリープなし”が設定出来ないときの対処法
Windows 7で「コントロールパネル」-「ハードウェアとサウンド」-「電源オプション」-「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」などでスリープを「なし」にすると、大抵スリープ状態にならないものだと思ってたんですが。
どうもそうならない場合もあるようで。
実は私の会社のPCがそんな感じになってました。
これを直す方法はあるのかと調べたら、こんなサイトを発見。
ここを参考に、ちょっと上のサイトとは若干やり方を変えましたが、以下のように実行。
・ 「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「アクセサリ」の「コマンドプロンプト」で右クリックし、「管理者として実行」を選択
・ ”powercfg.exe /hibernate off”と入力しEnter
これでスリープを無効に出来ました。
ところが、うちのメインPCにこれをやったら"休止状態"ができなくなってしまいました。
戻したいときは”powercfg.exe /hibernate on”と打ち込むだけ…とあるんですが、これが効かない。
いろいろググって”powercfg.exe /h on”てのもあるとのことで、こちらは上手く行きました。
ただしこれだけではだめで、「コントロールパネル」-「ハードウェアとサウンド」-「電源オプション」で、自分の使ってる電源プランの横にある「プラン設定の変更」をクリック。
その中にある「詳細な電源設定の変更」をクリックし、「スリープ」の中の「ハイブリッドスリープを許可する」を「オフ」にします。
これでようやく休止状態の設定が復活。なんだかややこしいですね。
あまり使わない方がいいようです、この方法。
コントロールパネルの電源オプションがよほど言うことを聞かない時の最後の手段と心得た方がいいでしょう。
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コメント
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余っていたWin7のライセンスを活かして、Kabiniで知られていた省電力アーキテクチャSoCをデスクトップ向けにアレンジし、ソケットによる換装を実現した、Athlon 5350を使って一台組んだばかりだったので、リハビリには丁度いい記事でした
(CPU、GPUに加えて、チップセットまで統合しているのに安くて、Windowsが普通に使えて、TDP25Wという低消費電力というのは、貧乏人には有り難いです)
すっかり8.1に馴染んでしまったので、細かい設定方法なんかは忘れちゃってました
仮想化ソフトで、OSのテストをやろうと思って導入したこともあって、試しにXPモードが利用できるのか調べてみたところ、サイト内にサポート切れの注意告知があるだけで、問題なくダウンロード、インストールまで出来ました
たぶん、所有権ということを考えると、利用の制限まではできないんでしょうね
投稿: マジック144点灯 | 2014年4月15日 (火) 21時55分
こんにちは、マジック144点灯さん。
結果的に災いの元となった方が大きい技でしたが、まあこういう方法もあるということで。
Vistaより世代を重ねて、いまの8.1ではかなり使いやすいOSとなりつつあるWindows。そろそろ自宅のPCにも64ビット版を導入したいところですね。
投稿: arkouji | 2014年4月17日 (木) 01時07分