« Altair8800互換の学習用マイコンキット”Legacy8080” | トップページ | 充電効率90%!というモバイルバッテリー »

2014年4月 3日 (木)

9インチ未満のスマホ/タブレット端末向けにWindows無料供給

かねてより噂のあった無料版Windowsですが、ついに正式発表されました。


無料でWindowsを提供へ、9インチ未満のスマホ・タブレット向け - GIGAZINE


MS社がBUILD 2014の基調講演で、9インチ未満のスマホ/タブレット端末向けにWindows Phone 8.1/Windows 8.1の無料提供を発表したそうです。


明らかにAndroid/iOSで遅れてる分の巻き返しが狙いのようですが、タダにしちゃって大丈夫なんでしょうかね?


こういうことはもう少し早くやればいいのに…というのはさすがに酷なことかもしれません。何せMS社はOSなどのソフトウェア会社であり、ハード屋でもなければ広告メインの会社でもありません。ビジネスモデルの展開にはどうしても時間がかかるものです。


そういえば、同じイベント会場でNokiaが新しいフラッグシップ機"Lumia 930"を発表してますが。


ASCII.jp:ノキアの新フラッグシップスマホ「Lumia 930」登場


液晶サイズは5インチのフルHDディスプレイな端末ですが、これも無料提供ってことなんでしょうかね?


日本では、艦これ効果で比較的Windows8.1タブレット端末が売れてると言われてますが、さらに安い端末の登場が期待できそうです。


ある意味ネットブック時代の再来となりそう。しかもあの時よりはハードウェア自由度は大きいので、もう少しバラエティーに富んだ展開になるかも!?


Lenovo IdeaPad Miix2 8 (Atom Z3740/32GB/2GB/Win8.1/8型HD IPS/ブラック/Office Personal) 59404411


« Altair8800互換の学習用マイコンキット”Legacy8080” | トップページ | 充電効率90%!というモバイルバッテリー »

モバイル系」カテゴリの記事

コメント

インストールできるハードウエアの最低要件が下がったことは、パートナーからの要求で低価格商品を出しやすくするための変更と言われていますが、企業向けでIE11にIE8互換モードが追加されたことからも、XPからの乗り換え対策であるとも言えそうです(Win7のXPモードもサポート終了ですしね)

Androidはすでに明らかになっているように、Googleは契約を結ぶ際自社のサービスを優先して利用できるよう端末メーカーに強制しています
一方のMicrosoftは、そういった回収システムとしてBeingやSkype、アプリストアの構築が最近ようやく整ってきたばかり
競争の激しい小型タブレットとスマートフォンに限ってとはいえ、ようやくOS無料化による”シェア拡大で儲けるエコシステム”が整ったということでしょうか

Office 365が1年間無料で使えるようですが(日本ではどうするんでしょ?)、9インチ未満のタブレットというと元々Officeが標準なので両方使えてお得かも
8.9インチサイズ(?)で純正Officeが使える100ドルPCというものが現実になると、某国のコピー対策になって2度おいしい!だったり

WindowsPhoneに関して、Nokiaのデバイス部門は間もなくMicrosoftによって完全子会社化されるので”Nokiaは無料”というより、そのことに不安を感じる他の端末メーカーとの公平さを担保するための措置という性格が強そうです
欧州では、シェアを落とし続けるiPhoneを抜き去るのは時間の問題と見られていますし、もともとNokiaが強かった新興国の一部ではもうすでにiOSを上回っているといいますから、これで更に勢いを加速しそうです

こんにちは、マジック144点灯さん。

Windows Phoneもそんなに悪いOSではないんですが、いまひとつメジャーになれない要因としてその価格が挙げられてました。今回これが取り払われるのはいいことですね。

某国ではIE6が未だに使われてるって話もありますが、これを是正するきっかけとなれるか、注目ですね。

iPhoneのシェアが70%弱に達する日本にいるとピンときませんが(世界的に見れば10~35%)、WindowsPhoneがiPhoneを上回っている市場は、これだけあります。

チリ
コロンビア
チェコリパブリック
エジプト
エクアドル
フィンランド
ギリシャ
ハンガリー
インド
イタリア
ケニア
クウェート
マレーシア
メキシコ
ナイジェリア
パキスタン
ペルー
ポーランド
サウジアラビア
南アフリカ
タイ
ウクライナ
アラブ首長国連邦
ベトナム

2013年の欧州5大市場(イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン)でiPhoneのシェアは20.8%から15.8%に下落したのに対し、Windows Phoneは4.8%から10.2%に増加しています。
これらの事実から、数年内に世界シェアでもWindowsPhoneが2位に達するのは確実と言われています(Androidが70%を超える中でですが)。
ここ1年で、日本人が思っているほどマイナーなOSではなくなっているということです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 9インチ未満のスマホ/タブレット端末向けにWindows無料供給:

« Altair8800互換の学習用マイコンキット”Legacy8080” | トップページ | 充電効率90%!というモバイルバッテリー »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村