時代に影響を与えた11のCPU あなたはいくつ分かりますか?
私はARM2とRCR1802の使われた機械だけが思い浮かびませんでしたが、その他はなんとなく分かります。
時代に影響を与えた歴史的CPU・11モデルまとめ - GIGAZINE
この中で6502だけがちょっと紹介不足ですね。
Z80でゲームボーイの名前を出してるのに、6502でファミコンの名前を出さないとは。
もっとも、ファミコンは6502そのものではなくカスタム化されたチップだったので載せられてないといわれそうですが、それはゲームボーイも一緒ですね。
AMD Opteronの名前を見てもぴんと来ない方はいらっしゃるでしょうが、あれが出た当時は画期的なCPUで、今のIntelがCoreiシリーズを作っていられるのはまさにこのAMDのこのCPUがあったからといっても過言じゃないかも。
Intelは64ビットCPUはIteniumでやってく、なんていってたわけですから、もしAMDがいなかったら一体PCはどうなっていたことやら・・・
最近はAMDも元気ありませんね。かわりにARM系が出張ってますが、ミドルレンジ以上のCPUももう少しがんばって欲しい。
Z80はもちろん、Intelのその後を決めることになった4004もはずせない一品。Pentiumも出た当時のあの馬鹿っ速さには度肝を抜かれたものです。
こうしてみると今の時代はずいぶんとアーキテクチャーが少なくなりましたね。
昔を懐かしんでても仕方がないんですが、まだCPUに味があった頃を思い出させる記事でした。
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コメント
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こんにちは。PentiumとOperonだけわかりました。記事に挙がっている以外ではSOTECの10万円パソコン
に搭載されたCeleronやネットブックに搭載されたCeleronが印象に残っています。
それにしてもGIGAZINE面白いです。年末からちょくちょく見ています。
投稿: soucraft | 2014年1月13日 (月) 08時55分
こんにちは、soucraftさん。
Atomプロセッサーも評価されてもいいCPUだと思ってるんですが、新しいのは扱ってなさそうです。
Celeron 300Aというのが出た時、オーバークロック耐性が高くて450MHzまで上げられたんですが、あれのおかげで自作に目覚めた人も多いですね。逆にXeonも今やハイパーコンピューティングにまで使われるようになったブランド。影響度はこれら11CPUに負けてはいないと思います。
今後現れるCPUで名機と呼べるものが現れるかどうかですが、もう部品の一つという扱いで、よほど画期的な機能を実装しないと難しいですね。
投稿: arkouji | 2014年1月13日 (月) 22時03分
Z80はクロックが2.5MHzですから
今は当たり前になっているクロック2GHz前後のCPUの
おおよそ千分の1程度だったし
演算するレジスターも今は64bitなんて珍しくありません。
しかもメインメモリもZ80では64kByteだったのがGByte単位ですし
最初の電卓用プログラム可能CPUからは隔世の感がありますね。
エントリー本文でも書かれていますように
ファミコン用6502互換カスタムチップは安く大量に出回ったのですから
ゲーム機だけでなく実用機に使えれば面白かったのではと思います。
ファミコンの内部回路解析記事が
softweare Design誌かThe BASIC誌あたりで出ていたように思います。
それも今から二十年以上前でしたでしょうか。
既に巷はスーファミに移行した後だったような。
ちょいと脱線しましたが、i8080A(NECライセンス品)は職場の制御機器に入っていましたので
アセンブリリストを少し追いかけてみたことがありますが
既にインテルニーモニックより先に、ザイログニーモニックに慣れ親しんでしまったため
読み難くて辛かった事を思い出します。
ちなみにi8088はmz-2000 16bitボードに使ってありました。i8086とi8088の違いはデータバスが16bitか8bitの切り替え式かというものです。
i8086より日本国内ではNEC PC-9801シリーズに使われたV30のほうがおなじみではないでしょうか。
V30はi8086とピン互換ですがCPUのクロック波形のデューティー比が異なるので
低い周波数のマシンでは良いけれど高速になるとエラーだ出るとかがあったような。
i80186は、そんなにヒットはしなかったですが
i80286は、内部が大幅に変わったのでブレークしました。
そしてLinuxはこのi80286以上のCPUを対象としています。
(既に対象から外れているディストリビュージョンもありますけど。)
続くi386以降はCPUパッケージが変わり、
この頃DOS/V(文字をグラフィック表示)やWindows3が開発販売され
i486からPentiumへと移行していきます。
Pentiumにはi486ピン互換のPentium Overdriveもありました。
でPentiumピン互換にAMDのK6やCylixのものあります。この頃がソケット7です。
その後はインテルがPentium iiでスロット1やAMDはスロット7というファミコンのカセットみたいな
CPUを出しますが、
PentiumIII(カッパーマイン)でソケット370が出て、ソケット370→スロット1アダプターを噛ませてましたね。
その後はインテルのセレロンやAMDのデュロンやセンプロンで私の触ったCPUは停滞してますね。
投稿: enutea | 2014年1月14日 (火) 13時52分
こんにちは、enuteaさん。
V30は私は初代98ノートで使ったことがあります。既に時代は486からPentiumに移行しようかという時期に買ったもので、遅いPCでしたがDOSを使う限りはなんら問題なく使えてました。
Z80の頃から見ればクロックは1000倍、メモリは10万倍、ディスクは200万倍以上になりましたね。その当時の人からみると恐ろしい発達具合です。あの頃はメモリが1MBというだけで神の領域、一体そんな大量のメモリ、何に使うの?なんて思ってた時代も。
MacがPowerPCになったばかりの頃の最上位機のMacはメモリが最大768MB搭載可能とされていて、それはそれでどうするの?なんて思ってましたが、いまやそんな容量はとっくに超えて使ってます。
うちのメインPCはCeleron G530 (2.4GHz)という、お世辞にも速いとはいえないCPU使ってますが、こんなので充分すぎるくらいです。動画エンコードもまあまあの速度でこなしてくれるし、CPU、マザー、メモリ8GBで1万円で買ったPCにしては上出来です。
速いCPUがあまり歓迎されない時代になってきましたね。もちろん、分野によってはまだまだ高速なCPUは求められてますが、一般人が使うにはややオーバースペック気味なCPUが増えてきました。ほとんどの人にとってはAtomプロセッサでも事足りるんじゃないかと思うこともありますね。
投稿: arkouji | 2014年1月14日 (火) 17時22分