EeePC 1000H-Xを久々に使ってみた
先日EeePC 1000H-Xを買って5年、モバイル環境の今を見るとなんて記事を書いたら、久々に使ってみたくなりました、EeePC 1000H-X。
そういえばEeePC 1000H-XにAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)入れてみたという記事以来、EeePC 1000H-X本体の出番がありませんでした。
購入時についていたリチウムイオンバッテリは過放電したためか充電できなくなったので、今はプレゼントでもらったサブのバッテリで動いています。
久しぶりに電源を入れます。
OSはWindows XPです。もう来年ですね、サポート切れは。
特に不具合なく起動してくれました。
画面サイズは10インチですが、9.7インチのiPadよりもちょっと小さいように見えますね。横長だからでしょうか?
ところでこのEeePC 1000H-X、標準品の160GB HDDは壊れてしまい(というか壊してしまい)、30GB SSDをつけてます(シリコンパワー製32GB SSD購入: EeePCの軌跡参照)。おかげでC、Dドライブ共に容量は10GBそこそこ。
久々に起動したら、Microsoft Security Essentialのパターンファイル更新やらWindowsの更新やらが始まってしまい、恐ろしく重い状態に。
これでは使いのものにならないくらい重いため、しばらくはシステム更新に専念させます。
1~2時間ほどほっといたら更新が終了したので、早速遊んでみました。
まずはこのブログの表示。ブラウザはFirefox。
今見ると、画面の位置によって液晶の濃淡差が目立ちますね。
やはり液晶パネルには時代の差を感じます。同じASUS製のNexus 7と比べてみました。
正面はこのとおり、さほど問題ないのですが
斜めから見ると真っ暗です。いまどきのタブレット機の液晶の方が視認角が広いことがよく分かります。
バッテリがフル充電になったので、ACアダプタから切り離してみました。
ご覧の通り、バッテリ駆動時間は4時間ほどです。
純正のバッテリで、もうちょっと省電力に振れば6時間は持ちましたが、それでもいまどきのタブレット端末にはかないません。
当時はこれでも満足していたんですけどね。やはり時代を感じます。
といってもまだ5年前の端末。この数年の変化が大きすぎるんですよね。
それでも、私にとってこのEeePC 1000H-Xの存在は大きいんです。
これがなかったら、果たしてこんなにモバイルにこだわる生活をしていたかどうか。
スペックとしては申し分ないけどバッテリ持続時間もそこそこ。それでいて値段は5万円ほど(発売当時59,800円)。
当時はこれでもかなり理想系のノートPC。特にEeePCはネットブックの中でもバッテリ駆動時間も長く、モバイル用途には最適なネットブックでした。
これまでもLibretto 20などいろいろなノートPCも使ってきましたが、いずれも10万円台の比較的高価なものばかり。とても今のタブレット機の原点とはいえません。
価格性能比が大きく変わったEeePCが現在巷にあふれるモバイル機器の原点だったと思えてなりませんね。
さて、こいつをねたに何かやりたいところですけど・・・せっかく復活させたことだし、時々ブログ更新などにこれを使ってみてもいいですね。
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