イプシロン初号機打ち上げ成功、衛星分離
2度にわたる延期、前回は発射19秒前で打ち上げ中止となっていたイプシロンですが、本日午後2時に打ち上げられ、午後3時ごろ衛星分離、見事成功しました。
イプシロン、打ち上げ成功…搭載衛星を分離 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
私はYouTubeのライブで打ち上げの瞬間を見てました。
当初打ち上げ予定時刻は13時45分、中継は13時25分から始まる予定だったんですが、遅れて40分から開始。
どうやら立ち入り規制海域に船が進入したらしく、15分遅れとなったようです。
しばらくはイプシロンロケットの概要と、今回打ち上げられる惑星分光観測衛星”SPRINT-A”の解説が流れてました。
が、5分前くらいからロケットの生中継を開始。
このイプシロンの特徴は、パソコン一台でも打ち上げ管制可能な自動化の進んだ固体燃料ロケットという点。いわば”スマートロケット”ってところでしょうか。
でも打ち上げ秒読みや手順はH-2Aなどと変わらず。
中継中、たまにこんななちゃうのは玉に傷でしたが。
打ち上げ5秒前。
点火時の黒煙がでてきて
そして点火!リフトオフ!
ずんずん上昇していきます。
2分前にはほとんど見えなくなりました。
ちょうど2分で1段目燃焼終了。
H-2Aの感覚だとすぐに2段目点火するところですが、妙に間を空けて1段目切り離し、2段目の点火をやってました。固体燃料ロケットというのはそういうものなんでしょうか?
このあと、2段目の燃焼終了あたりまで見ておりました。
打ち上げ1時間後に衛星切り離し成功というのは上のニュースで知りました。
航空宇宙のニュースというのはいつ見てもわくわくしますね。
特に打ち上げシーンが大好き。
以前もロケットの打ち上げシーンを集めた記事を書きましたが、リアリティがあれば映画でもOK。
例えば、映画”オネアミスの翼”のロケット打ち上げシーンもお気に入りです。
他にはアポロ13の打ち上げシーンでしょうか。
SF映画であっさりと飛んでしまう宇宙船というやつはあまり好きになれませんが、こういうリアルな打ち上げはしびれますね。
うまくいえませんが、秒読みの緊張感というやつが好きなんでしょうね。
今後、このイプシロンロケットを使った打ち上げが何度か見られることになりそうです。さらなるコストダウンと打ち上げ実績を重ねないといけないなど、課題は多そうです。
次のはやぶさもこれで打ち上げるのかどうかは分かりませんが、なにか日本の科学技術にかかわる貢献をしてくれるのは間違いなさそうです。
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