週アスの夏休み勉強アプリ特集
iPhone、iPad向けの夏休みの勉強に役立つアプリを集めた記事が週アスPLUSで出ております。
宿題というよりは、楽しく勉強するためのアプリをそろえたようです。
”数学の王者”というアプリは、RPG要素と数学(算数?)の学習とをミックスしたような感じですね。動機はどうあれ、これで計算が得意になれば・・・
Newtonは”昆虫のすがた”を取り上げております。さすがに相対性理論あたりでは難しすぎでしょうから、このあたりがいいところでしょうか。他にも”巨大恐竜”や”太陽と惑星”もあるようです。夏休みの自由研究ネタにはなるかもしれません。
私が夏休みに取り組んだもので思い出深いものといえば・・・うーん、なんでしょう?
小学4年生のときに、グラハム ベルの伝記を読んで感動して”電話”を作ったことがありますね。
ただこの”電話”、今思えばずいぶんとすごい作りでして・・・受話器側はそれなりのつくり(磁石にコイルを巻き、アルミ箔を振動版にしたつくり、だったかな?)なんですが、”増幅”なんて概念が無かったため送話機側で苦労しました。
で、最終的にたどり着いた送話機側の構造は、紙で作った振動版から1本のエナメル線を延ばし、それを別のエナメル線とクロスさせるというもの。
ここにそれなりの電圧をかけておき(といっても単一電池3~4本分)、振動によりエナメル線同士がこすれると、ノイズが発生します。
ノイズってやつはそこそこの信号強度となるため、受話器側ではかなり酷い音ながら信号が伝わります。
まあ、増幅って概念があればもうちょっとましな工作が出来たかもしれません。
今はずいぶんと立派な工作キットが本屋でも売られてます。あの当時の苦労なんて吹っ飛んでしまうほどいろいろなものが作れる環境になってますね。うらやましい。
今やiPhoneが当たり前で、一から有線の電話をつくろうなんてこと誰もやらないんじゃないかという時代。
こんな時代だからこそいろんなツールや知識をかき集めて、さらに面白いものを作ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
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コメント
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そうですか、増幅なしの「電話」
ノイズを搬送波みたいに使って、
無理やり音声変調を掛けてるみたいな。
これでも伝わるってとこは凄いですね。
投稿: enutea | 2013年8月 8日 (木) 12時21分
こんにちは、enuteaさん。
その代わり何をしゃべってるのやらさっぱりわからないという代物でした。当時も今も恥ずかしいものを作ったものです。
今は自由研究用のキットがいろいろと売られてますね。いい時代になったものですが、ものがないところから何かを作り出さないで果たして創意工夫のできる人材は育つんだろうか?という思いはあります。
投稿: arkouji | 2013年8月 8日 (木) 12時35分
マルコーニの最初の無線電信機も送信側で放電による火花を出すと、受信側にも火花が出るそんなとこだったと思います。
変調もしなければ同調もない
放電装置にアンテナ付けて、広帯域に放電ノイズを振り撒いて、それを受信側のアンテナで拾ってたんでしょうね!
今は過密と言われる電波の利用状況ですから、こういう「妨害電波の素」とも言えるマルコーニの最初の装置は歴史的遺産としての価値しか魅力を感じませんが、
arkoujiさんの接触抵抗の変化で音を電気信号に変えるって着眼点は素晴らしいと思いますよ。
できれば、紙などに鉛筆の芯(2Bや4Bが良いですね)を塗り付け
手作りのボリュームで挑戦されると可能性が広がったかも?
投稿: enutea | 2013年8月 8日 (木) 19時13分