« ASUS 10インチのAtomプロセッサAndroidタブレット”MeMO Pad FHD10”発表 | トップページ | Firefox OS搭載のZTE Openがアメリカ・イギリスで発売 »

2013年8月16日 (金)

個人輸入支援サイト”Goopping”使ってみた(長文です)

毎年夏は何かに”チャレンジ”しておりますが、今年は”個人輸入”です。

日本のAmazonの海外発送品やExpansysで買って、結果的に個人輸入というのは今までもやってますが。

今回はもうちょっと難易度の高い、アメリカのサイトでアメリカ国内にしか発送してくれないものを買ってみました。

そんなサイトからでも個人輸入を可能にしてくれるサービスを利用しました。

近頃どうしても個人輸入してみたい商品をちょくちょく見かけるため、とうとう手を出してみることに。

個人輸入 輸入代行・転送サービス | グッピング

私が利用したのは”Goopping”という個人輸入支援サイトです。登録は無料。

ここの個人輸入支援サービスは大きく分けて二つ。

Goopping01

1、ユーザー登録をした際に発行されるアメリカの住所を使い、自分で商品を購入。その住所に届いた商品を日本まで発送してもらうサービス

2、商品のサイトを連絡し、購入を代行してもらうサービス

いずれのサービスも、商品あたりの手数料(1280円/個)+送料(2285円~)+輸入税(商品による)などが必要となります。

2、は英語が苦手、海外で使えるクレジットカードを持っていない人には便利です。ただし商品一つ当たり10%の手数料がかかるそうです(最低でも1710円)。

今回、私は1の方でトライしてみました。

Goopping02

当然ですが、Gooppingのサイトでアカウント登録をします。

すると専用の住所・電話番号などが発行。ここに送ってもらえばいいようです。

この画面では支払い方法(クレジットカードの登録)なども出来ます。

なお、配送先住所は英語で書かなきゃいけないようです。ただ入力先が「都道府県名」のところに、愛知県なら「Aichi」、市町村名は私の場合「Aichigun ○○cho」という感じに書きました。

過去Expansysy.jpなどで買い物した経験上、こんな勢いでいいみたいです。

ところで、発行してもらったアメリカの住所はユタ州のどこかのようで、Googleマップで見ると、こんな感じのところでした。

Img_3807

隣にはショッピングセンターっぽいところもあり、近くには湖があるようです。多分倉庫か何かなんでしょう。

さてアメリカの住所を手に入れたので、早速買い物です。

実は最初に脅威の防水スプレー”NeverWet”を買ったのですが。

Rust-Oleum Stops Rust 18 oz. NeverWet Multi-Purpose Spray Kit-274232 at The Home Depot

Goopping側より連絡がありまして、スプレーというやつは航空便で送れないそうで、残念ながら破棄することに。

輸入に関する注意点、輸送禁止・制限商品は以下のページを参考にチェックしておきます。

利用上のご注意 個人輸入 輸入代行・転送サービスのグッピング

他にも医薬品やペットフード、銃器類なども送れないそうです。

とりあえずアメリカ側の住所が有効であることは確認されました。3,000円の授業料がかかったと思うことにします。

で、気を取り直して別の商品を購入。

Amazon.com: Dream Cheeky Hovering USB iStrike Indoor Helicopter: Toys & Games

要するにおもちゃなんですが、以前Kickstarterで出ていた製品で、いつの間にか市販化されてます。

日本では売ってません。リチウムイオン電池がついてますが、20Wh以下(4.7V、500mAhなので2.4Wh)であることも確認済みです。

Amazon USAは日本のAmazonのアカウントは使えないため、新たに作成しておきます。

住所はGooppingから発行された住所を入力。

Goopping_r01

アメリカのAmazonでも、日本のクレジットカードを使うと円建てしてくれました。ただし、1ドル103円で計算されました(注文時のレートは1ドル99円ほど)。

さて、注文したらその内容をGooppingの「注文管理」に登録しておきます。

Goopping_r03

「ストア名」(ここではAmazon.com)、「商品名」、「商品詳細URL」(Amazonの商品画面のURLを入力)、「単価」、「数量」を入力しておきます。

「グッピングまでの荷物追跡番号」は注文直後には分かりませんから、最初は空欄のまま。

Goopping_r02

赤丸の部分に注文情報が出てきます。追跡番号が分かったら「追跡番号を追加する」をクリックして追加しておきます。

そして待つこと3日ほど。

Gooppingr02

商品が届いておりました。

早速出荷依頼をします。

Img_4287

このように、実際に届いたものの写真を見ることが出来ます。

ところでさっきから商品が一つ増えてることにお気づきでしょうか?

先の商品を注文した翌日に、さらに面白そうなものを見つけたため

Mr.Ghost : 幽霊探知機!iPhoneを電磁場探知機にするガジェット | いいね!+1 キックスターター ( Like!+1 KickStarter )

もう一つ頼んでしまいました。

この2つをまとめて送付してもらうことに。

発送手続きして1日で、送料と手数料合わせて6,000円ほどと通知が来ました。商品2個でも、一個分の手数料で送付してくれます。

商品が届いたのは現地の日時で8月8日。

Gooppings01

8月9日には発送。送付元はユタ州なんですが、ハブ空港がシンシナティー、つまりオハイオ州。

地図で見たら一旦日本列島の長さを上回るほど反対側にいって、そこから日本に向かって飛んでくるということになります。

11日には東京に向けて発送されました。

で、13日には名古屋に到着、14日に配達されてきたんですが、あいにくこの日は帰省しておりまして、15日に再配達。

そして

Img_4362

はるばる日本の地へようこそ。

Img_4363

いかにもアメリカンな新聞にくるまれて到着。

Img_4365

中身はこの通り。無事に到着です。これらの製品についてのレビューはまた別記事にて。

とりあえず、今回の目的である個人輸入ルートの確保には成功。

今後、ちょくちょく利用するかもしれません。

以下、余談ですが。

Img_4367

緩衝材として使われてた新聞ですが、気になるページが何枚かありまして。

この家電の広告なんてビビっと来るもの盛りだくさん。

富士通のタブレットが249ドル(約25,000円)、22インチ液晶モニタが125ドル(約12,500円)、50インチ液晶テレビが799ドル(約8万円)とお買い得すぎです。

Img_4368

そしてダッヂ チャレンジャー 2013年モデル(多分中古車?)がなんと21,382ドル(約214万円)!3.6リッターV6エンジン搭載の車でこれは安い!

やっぱりアメリカいいですねぇ。一度行ってみたいなぁ。

ネットでらくらく! 個人輸入&輸出で<儲ける>超実践テク131

« ASUS 10インチのAtomプロセッサAndroidタブレット”MeMO Pad FHD10”発表 | トップページ | Firefox OS搭載のZTE Openがアメリカ・イギリスで発売 »

おすすめサイト」カテゴリの記事

コメント

E.T.Setonの自伝1946出版、英語本をamazon.comで古本で購入しました。
115.90ドルでしたが、日本に出荷しないのでグッピング利用したん。 高い!!!
手数料1280円はともかく、送料が2417円はなんじゃい。Amazonからは3日でユタに届いているのに、日本で受け取ったのはそれから19日後という状態。
ebayで買った時には日本直送で10日で届いたのに、この遅さはなんだろう。2417円は航空便くらいの料金だろう? なぜにこんな遅れが出るのか? 非常に疑問。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 個人輸入支援サイト”Goopping”使ってみた(長文です):

« ASUS 10インチのAtomプロセッサAndroidタブレット”MeMO Pad FHD10”発表 | トップページ | Firefox OS搭載のZTE Openがアメリカ・イギリスで発売 »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村