E Inkの売り上げが減速気味!?
電子書籍リーダーの多くに採用されているE Inkですが、営業利益は昨年比46%減とかなり落ち込み気味なようです。
E Ink、四半期ベースの営業利益は昨年比46%の落ち込み。出荷台数も昨年並みとの予測 | TechCrunch Japan
消費電力が小さく、目にも優しいとされるE Inkですが、やっぱり昨今の値ごろ感のある7インチタブレットの普及が大きく響いているのかもしれません。
私自身もNexus 7やiPadには手を出しておりますが、書籍リーダーは買っておりません。
私の場合は単純な理由で、電子書籍だけ読める端末にあまり必要性を感じないためなんですが、案外こういう理由で電子書籍リーダーを選択しないという人も多いのかもしれません。
Kindle Fireでも安いものなら13,000円ほどで購入でき、電子書籍だけでなくゲームやブラウザなど使い道が豊富。消費電力は大きいものの、Nexus 7クラスで一日中使えるくらいのバッテリ容量はあるため、E Inkの消費電力の少なさをメリットと感じる人が少ないのかもしれません。
決して悪いものではないんですよね、E Ink。でも電子書籍専用端末にしか使えないというのがちょっと苦しいですね。
表は通常の液晶パネル、裏面はE Inkという端末でも出れば、書籍を読むときは裏面で、それ以外のことは表面を使うという端末が出てくればいいのかもしれませんが、コストと厚みが増加して、いまいちなタブレットになる可能性が高いですね。
決してなくなることはないでしょうが、電子書籍リーダー以外の用途を探る必要があるのかもしれません。
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