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2013年7月 3日 (水)

スマホ通信速度の表記を実効値表記にするよう総務省が要請

75Mbpsだの100Mbpsだのといわれても、そんな速度でたことないじゃん!という声に応えてか、総務省が各キャリアに実効値表示を要請したそうです。

スマホ通信速度、実効値表示をキャリアに要請へ ―総務省 | ガジェット速報

といわれても「どうすりゃいいのよ 。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…」というところでしょうが。

いろいろなところからスマホの速度調査結果が出てますが、正直どれも小規模で、しかもいずれかのキャリアに偏ったような結果ばかりな気がしていまいちあてにならない。

いっそのこと、総務省が全国数百万箇所レベルの実態調査をやってくれれば、もっとも公正な結果が得られるんじゃないかと。役人は信用できねぇ!という向きの方もいるので、それはそれで物議をかもし出すかもしれませんが。

自動車の安全性だって各国のNCAPという、一応国や地域ごとに統一された基準での評価があるわけですし、通信速度なんていうこんな重要な数値を民間任せというのもなんだかちょっと変な感じです。

それにしても、どういう表記をすればもっともユーザーにも分かりやすいものになるんでしょうね?難しい問題です。

速度とはあんまり関係ないかもしれませんが、私個人としては各キャリアの基地局の位置(LTE対応有無などもあわせて)を公開して欲しいなあというところなんですが。

やたら遅いときでも、まあここは基地局から離れてるからしょうがないよねぇとあきらめるか、キャリアに対して要望を出せたりするような気がするんですが。でもこういう情報はやっぱり不都合多いんでしょうかね?

スマホは捨てろ!

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コメント

なかなか誰しもが納得する基準というのは難しいものですね。
ただ、素人に対して理論値ばかり全面に出す今の宣伝はやはり少しおかしいと思います。

どこぞやの国では、利用者の何割以上が体験できる速度という基準のところもあるという話を聞いたことがあります。

エリアカバー率の表示方法など、まだまだ統一してほしいことはたくさんありますが。

こんにちは、ドラ焼きさん。

携帯業界ってやっぱりどことなく変なんですよね。速度もそうですが、不明瞭な料金体系、オプション、満足度調査結果、どこか一社だけが変なことになってるならいいんですが、各キャリア横並びでこれです。

周波数帯のおかげで業界そのものが寡占状態なのがいけないんでしょうね。これが10社以上あって、しかも国外からの競争にもさらされてるならこうはいかないんでしょうが。

今の政権にはアベノミクスだけでなく、このあたりも解決してほしいところですよね。

自動車の燃費とネットの通信速度は、カタログ値(理論値)と実際が離れすぎている感じですよね。

自動車業界は世界規模での自由競争にさらされていますが、根本的な解決には結びついていないようです。

こんにちは、au修理さん。

燃費については、一応決まった方法があり、それに基づいて計測されたデータだそうです。実態とはかけ離れてるものの、不正をするといつぞやのヒュンダ◯のように指摘されてしまうわけで。

衝突性能については画像まで公表されてるわけで、ますます誤魔化しようがありません。世界が相手ですから、何処かの国でごまかしたとしても、何処かでボロが出るようになってます。そういうのがキャリアの評価にはないなあという思っただけです。

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