宮崎駿監督のジブリの次回作”風立ちぬ”
これも宇宙戦艦ヤマト2199の映画前にやってた予告で知りました。
ジブリの次回作、監督はあの宮崎駿です。
そして、この映画の主人公はなんと”堀越二郎”氏。
零式艦上戦闘機や局地戦闘機 雷電、試作機で終わった烈風の設計主任として名を馳せた人物です。
その堀越二郎氏を主人公にした作品を宮崎駿監督が手がけるという、なんとも恐ろしい組み合わせです。
堀越二郎氏の声優はエヴァンゲリオンの監督を務めた庵野氏だそうで、これまたすごい組み合わせ。
宮崎駿作品で飛行機が出てくる代表作はなんといっても「紅の豚」ですね。
私はこの作品大好きなんですが、なんといってもメカの描写が最高です。あのエンジン音にかなう描写を私は他に見たことがありません。レシプロ機好きの私のハートを直撃です。
その宮崎監督が、とうとう零戦を手がけてしまわれるんですよね。
いつかはやるんじゃないかと思いつつ、とうとうその日が来てしまったわけです。
無論、零戦の前身である96式艦戦や、試作段階の十二試艦戦もでてくるんでしょうね。それっぽい画像がリンク先に(試作機のときに墜落した機体の絵ですが)出てきました。
ところで、この公式サイトに堀越二郎氏と共に出てくる”堀 辰雄”氏とは、一体誰なのか?
日本の作家で、同じ時代に活躍した人物のようですが、この映画の中でのかかわりは不明。
ところで、この映画の主題歌として使われているのは、昔の曲ですが荒井由美(現・松任谷由美 通称”ユーミン”)の”飛行機雲”だそうです。
魔女の宅急便のときも荒井由美の曲(ルージュの伝言)を使ってましたね。宮崎監督の荒井由美好きは相当なものだと聞いたことがありますが、再び作品で使われるそうです。
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コメント
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先週騒がれてた、あの例の4分予告ですね。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/11/news124.html
昨年末の発表時点では高畑監督との競作だったはずなのですが…
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/05/news023.html
「風立ちぬ」は中学時代に読みましたが、難解だったという印象しかありません。でも恋愛と死生観を下敷きにするなら、こういう選択肢もあるのかなぁとは漠然と思います。
あっ、それと「ひこうき雲」ですから。かなり作家性の強い曲ですが、EDならばピッタリかもしれません。
http://j-lyric.net/artist/a000c13/l0059fd.html
発表は1973年。彼女が18歳頃に書いたと言われています。
個人的には「ルージュの伝言」より、EDに流れた「やさしさに包まれたなら」(アルバムバージョン)が好きです(オールタイムベストは「TUXEDO RAIN」)。
投稿: 四式中戦車 | 2013年6月18日 (火) 19時00分
こんにちは、四式中戦車さん。
いろいろご指摘ありがとうございます。風立ちぬの原作もあったんですね。
堀越二郎氏の話は断片的にしか知りませんが、零戦のイメージが強いのはそういう類の本しか見なかったからなんですが。
人間 堀越二郎については実はあまり良く知らないんですよね。着色はあるでしょうが、それでも楽しみです。
投稿: arkouji | 2013年6月18日 (火) 21時41分