3Dプリンターで計算機!?
3Dプリンターで兵器を作成してみたり人間の脳波からモンスターを作ってみたり3Dプリンターで食べ物を印刷してみたりと、ここ最近の活用法は激しく斜め上に突っ走っておりますが、今度はなんと”計算機”です。
3Dプリンターで自作できる機械式計算機「The Turbo Entabulator」 - GIGAZINE
コンピューターという計算機から計算機を作るとは、ついに”ターミネーター”の世界が実現してしまうんじゃないか・・・というほどすごいものではなくて、電気のいらない機械式計算機を作成するというもの。
歯車を使って計算する機械式計算機は、電卓が普及するまでは普通に使われていたもの。
映像を見る限り、3桁の計算までしか出来ない計算機っぽいですね。
電卓があればわざわざ作る必要の無いものですが、機械式計算機がすごいというより、とうとうこんな複雑なものまで作成可能になったという事実の方がすごい。
応用次第ではいろいろな機械が作れそうです。
また新しい3Dプリンターの活用法が出てきそうです。
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コメント
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こんばんわ、ハンドルをくるくる回して「計算」するヤツが昔の職場の倉庫に有ったので使い方解らずに遊んでた事があります。
小さなレバーで各桁0〜9を元の数としてセットし、同じように2番組の数をセットしたらハンドルを回す度に加算(減算)されるものだったような。
二進数なら1ビットシフトしたら「×2」や「÷2」ですが、十進演算で桁をシフトするような機構が有ったような。どう使うのか解りません。
投稿: enutea | 2013年6月17日 (月) 20時21分
こんにちは、enuteaさん。
機械式でも掛け算や割り算が出来たんでしょうか?特に割り算は大変だったらしいときいたような気がします。
NHKの電子立国を見ると、機械式より進化したリレー式計算機あたりが出ていて、割り算を始めた途端顧客が使い物にならないと起こって帰ってしまった逸話などが出てました。いかに電卓がすごいかがよくわかる話でした。
投稿: arkouji | 2013年6月18日 (火) 05時48分
こんにちは
機械式の乗算・除算は解りませんが、
ソロバンの乗算・除算は算盤塾で習った事があります。
42年くらい前なのですっかり忘れてますが、2つの数を算盤に並べ一桁づつ処理したような…。
父が言うには、祖父(S44年没)は算盤で平方根を解いていた、やり方は判らん、と。
真言宗の一代限りの僧でもありました祖父でしたが、いったい何処で知り得た知識だったのか。
2019年3月14日か50回忌なのです。
投稿: enutea | 2013年6月18日 (火) 13時51分
こんにちは、enuteaさん。
そろばんで平方根とは、想像がつきませんね。昔はいろんなことをそろばんにやらせてたんでしょうね。びっくりです。
そういえば、CANONが電卓事業に出てきた背景には、レンズを作るための膨大な計算をやらせるためだったそうですね。日本人はほんと計算好きが多かった(?)ようで。
投稿: arkouji | 2013年6月18日 (火) 21時54分