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2013年5月15日 (水)

Windows 8.1が無料アップデートで提供

次期Windowsの名前が”Windows 8.1”と正式に発表されたそうですが、現在Windows 8/RTを使っているユーザーなら、この8.1を無料で入手できるとのことです。

GIGAZINE:Windows 8.1は有償サービスパックではなく無料アップデートでの提供に

このWindows Blue改め8.1では、スタートメニューが復活するといわれてます。

UIだけでなく、中身の改修も当然行われていると思われます。このあたりは6月26日にサンフランシスコで行われるBuild developer conferenceに合わせてパブリックプレビュー版が配布されるとのこと(Windows 8/RTユーザー対象)。

スタートメニューは復活するものの、あのモダンUI(旧名Metro UI)も当然残るでしょうし、あのUIめがけて提供されるWindowsストアアプリは今後も充実していくでしょうから、いずれあのスタート画面の方が主流になる可能性はあります。

ところで、私は今のスタート画面というかこのUIそのものは、そんなに悪くないと思っております。

Windowsって言うほどスタートメニューを使わないものですし、たいていの人はデスクトップのショートカットや、タスクバーに入れたアイコンをつついているようです。

Windowsストアアプリだけでたいていのことができるようになれば、モダンUIのみを使う人も現れるんじゃないかと。

要は”慣れ”と”アプリの充実”でしょうか。Windowsを再インストールしたりする際も、従来のソフトよりもWindowsストアアプリの方が手軽に復活・導入できそう。

ただ、スタートメニューをいきなり廃止するのはいささか性急すぎたように感じます。むしろ今回の8.1のようなWindowsが先に出て、スタートメニュー廃止はその次のバージョンでやるべきだったかと。

ともあれ、今回の無償バージョンアップというMS社の英断は評価したいところですね。6月にはIntelからも内蔵GPUなどの性能が向上したHaswellコアのCPUが登場するようですし、これと合わせてWindows人気は復活なるか!?

Microsoft Windows 8 (DSP版) 64bit 日本語(新規インストール用)

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コメント

Blue の最大の目玉は、Atom+Win 8 32ビットの組み合わせが証明した、より省電力のCステートを活用することにより実現する使用時間の拡大と、スリープ状態からすぐに使い始められるという使い勝手の良さが、ようやく64ビット版にももたらされるという点です。
Haswell との組み合わせで初めて実現するので、OEM各社にとっては無料提供でなければ意味が無いという事情がありますが、22nmプロセスの生産量が当面は少なかったり、新チップセット初期リビジョンのUSB3.0周りのトラブルもあって、タイミング的には今年後半でも構わないという判断のようです。

HTC製のFacebookPhone、販売不振で早くも販売終了という報道が出てます。HTCはいい加減、お祓いした方がいいんじゃないかというくらい、不運続きですねぇ。
AndroidのホームUIを乗っ取る形態で話題になったFacebookPhoneですが、SNSを前面に出して失敗ということで思い出されるのは、MSのKINでしょうか。
もっともあれは、MSのWindowsPhoneと同時開発という愚策に、SideKickの夢再びと臨んだシャープが巻き込まれた茶番でしたが…
日本や中国は例外として、スマートフォンの主な利用法が、どこの国でもSNSが中心だからとして各社UIへの統合に取り組んでいますが、PC市場でネットブックが一瞬で退潮したように、ユーザーからすれば様々な用途で使おうと意気込んでいるところへ、メーカーからネット閲覧程度なら十分快適ですよと冷や水を浴びせられて困惑してしまう、ということが失敗の要因かもしれないです。

AQUOS PHONE ZETA SH-06Eが「apt-x」をサポートと聞いて、物欲と格闘中です。IGZOに慣れると、もう他の端末は使う気になれないんですよね。
うーん、ついにBluetoothヘッドフォンにも手を出すか…。

こんにちは、四式中戦車さん。

いきなりUIを変えすぎちゃったために混乱してるWin8ですが、結構いいOS何ですけどね…2000の後のXP、Vistaの後の7のようになれるか?ですね。

ちょうどCPUも世代交代ですし、うまく軌道に乗ると良いのですが。

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