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2013年5月28日 (火)

iPadでフロッピーディスク内の写真が読み出せるそうで

iPadのCamera Connection Kit(USB端子の方)ではキーボードが使えたり、USBメモリーが読み込めたりと汎用性抜群なアイテムですが、まさかフロッピーディスクが読めるとは…

気になる、記になる…:フロッピーディスクから「iPad」へ写真を取り込むデモビデオ

USBバスパワー対応のFDDを使い、Macで書き込んだ写真データを読み出すことに成功したそうです。

読めるのはMacフォーマットだけなんでしょうか?DOS/Vフォーマットはいけるんでしょうか?気になります。

どんだけ需要があるかは分かりかねますが、どうしようもないほどフロッピーディスクがあふれてるという方がいらっしゃれば、有効な活用法となるかもしれません。

もっとも、一枚1MBそこそこのメディアではいまどきのデジカメ写真のクオリティーに応えられないでしょうが。

昔PC-98で、ドライブが1.44MBに対応してて重宝した時代がありましたが、今や1.2MBでも1.44MBでもどんぐりの…いやゾウリムシの背比べくらい些細なものになりました。

さらに昔にさかのぼれば、5インチ 2Dを使ってた時代もありました。というか、今でもうちにあります。捨てられなくて。

私がフロッピーディスクを使ってた頃(1985年頃)は、まだテープが普通に使われてた時代です。2ドライブのFDD持ってるのはかなりステータスだったんですよ、当時は。

もう何年かすると、FDDなんて見たことないという世代が社会人になってしまうんですよね。メディアとしてのフロッピーディスク、本でしおり替わりに使ってたフロッピーディスク、5インチの頃はうちわにも使えたフロッピーディスク、そんな話が通じなくなるのは悲しいですね。

HDD時代では、そもそもメディアを意識することがほとんどありません。せいぜいDVD-RかBD-Rを使うことがあるかどうか。クラウドが進むと、ディスク容量が目に見える時代は終わってしまうのかもしれません。

ただこういう人もいらっしゃるので、大容量を肌で感じられる(?)人は残ることでしょうが。

2chコピペ保存道場:録画病が悪化してHDDが(´・ω・`)

iPadでもフロッピーディスクが読めたというだけの話題で、ずんずん思い出話にまで脱線していきましたが、私にとってはそれだけ思いの詰まったメディア、甘酸っぱい香り漂う青春のいちページ、いや いちフロッピーディスクなんです。

出来れば我が家にある大量のフロッピーディスクを一気に読んでくれるアプリなんかあるといいんですが…そういうのはパソコンでやればいいですよね、はい。

TIMELY ポータブルFDD ブラック FDD-U02B

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コメント

更に更に遡ればNECの8インチFDDドライブも高かったっす(苦笑)
メディアも千円単位だった記憶が。まだ実家に有ると思います。

友人の家で触ったX1Dの3インチFDD(通称クイックディスク、いわゆるディスクシステムですな)が初体験かなぁ。あとは別の友人のMZ-2531の3.5インチ。
初購入のFDDは、X68000PROⅡだったので多分1989年ですね。5インチモデルです。
3.5インチもX68000で、改造マシンのCompactXVI Redzone の1993年ころ。

中防の時分に、学校近くの文房具屋で8インチフロッピーを見ては、「ビッグブルー」だ!と、ときめいていたのが82年ごろ。当時、業務用の機材はすべてIBM由来だったので、そう呼んでいたのですが、なぜそんなものを小さな文房具屋で取り扱っているのか理由は知りませんでした。
役所関係に仕事で出入りし始めて、こうした磁気ディスクの主要取引先が近くにあった(市役所)ことにようやく気が付きました(おバカさん)。

うちは5.25”よりも先に3.5”を使ってました。といってもMSX2だったんで、2DDでしたが。
その後X68000を入手。「フロッピーが薄い! 書き込み防止ノッチが無い!!」と騒いだ事を覚えていますw

あの頃は5.25”MOなんてのも有りましたよね。
本体はもちろん、メディアも高くて手が出ませんでしたし、そうこうしてるうちに3.5”MOが出回りだして、あっと言う間に(国内では)主流になりましたが、それももう過去の話。
最近はBDメディアですらもあやしくなってきてますよね。
先日「日本記録メディア工業会」が解散したそうですが、記録型メディア類もいつまで出してくれるやら…

こんにちは、でぶちん支部さん。

うらやましいですね、8インチ。私はついに触れることなく、今にいたってます。

私の初パソコンはX1F Model20で、中学2年の時に購入、1ドライブFDD搭載だったのを高校時代に増設しました。おかげで色々なゲームをごにょごにょして…あ、ちゃんと買ったゲームももちろんあります(笑)

そこから大学受験やらでしばらくパソコンから離れてたら、時代は一気に3.5インチ+HDD、そしてWindows 3.1の時代に突入してしまいました。でも5インチや8インチディスクの方が味があるというか、あったかみがあるというか、今でもあのふにゃふにゃしたディスクの感触は好きです。

こんにちは、四式中戦車さん。

ありましたね、X1D。結局あれ以降5インチに移行してしまいました、X1。あとMZ-1500にもありましたよね、クイックディスク。

それにしても、恐ろしい文房具屋ですね。あの時代にフロッピーディスクを売ってるとは…今なら3TB HDDを売ってる文房具屋くらい衝撃的です。

もう会社でもFDDをつけたPCは消えつつあります。つい10年前までは一応ついてたんですが、もう化石メディアですね。

こんにちは、緋呂々さん。この記事、フロッピーホイホイとなりつつありますね。

5インチMOは大学の研究室でバックアップ用に使ってました。その後安価な3.5インチMOが出て乗り換えて、気がつけばMOそのものを使わなくなってました。

メディアといえば、DVD-RAMを使ってましたが、あれも消滅してしまいました。カードリッジ式のメディアはあれ以降見かけませんね。もうメディアを使うことがだんだんなくなりつつありますね。さみしいものです。

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