Google Glassっぽいものは既に2001年に南極に存在
Google Glassのように目の前のものをカメラで撮影し、それを発信できるというウェアラブルコンピューターが既に2001年に存在していたという話です。
TechCrunch:Google以前にも‘Glass’はあった, 2001年に南極で使われていた
南極で使われたこのウェアラブルPC、OSはWindows 98、Webカメラとオリンパス製HUDを装備し、衛星通信でリアルタイムに情報を発信することが可能だったそうな。
電力供給には太陽電池パネルを使用。ブログ投稿ソフトや画像編集ソフトも備えてたそうです。
もっともGoogle Glassと同じとはいかず、”Glass”というより全身コンピュータといった方がよろしいかと。コンピュータ本体はお尻のあたりに、カメラは肩、通信機器は背中についてたとのこと。総重量は16ポンド(約7kg)。
操作も音声制御ソフトは入っていたものの、ゆびマウスと腕キーボードを使っていたようです。
南極の条件を考えると、普通のノート型PCを持ち歩くわけにはいかなさそう。必然的にこういう形になってしまうようです。
でも2001年で既にこういうものがあったというのは驚きですね。当時独身貴族だった私がこれを知っていたら、同じものを作ろうとがんばったかもしれません。
今ならNUCやRaspberry Piを使って同じようなものが作れるかもしれませんね。いや、わざわざ作らなくても、Google Glassが既にありますから、発売まで待てばいいのですが・・・
« Newsstand版週アスは無料でも楽しめる | トップページ | Android版アプリのiPhone版を探してくれるアプリ”アンドロフォン” »
「モバイル系」カテゴリの記事
- 我が家の最近のガジェット事情(2025.01.11)
- 買ってきたBT対応イヤホンがとんだ食わせ物だった件(2024.12.21)
- 例のUSB電力計で会社PCの電力を測ってみた(2024.11.17)
- Surface Go 1が逝ってしまいました(2024.11.12)
- USB-Cの電力計を買ってみた(2024.11.11)
「Android」カテゴリの記事
- 我が家の最近のガジェット事情(2025.01.11)
- 激安パカケー「ZTE Libero Flip」を使ってみてのレビュー(2024.12.26)
- 激安パカケー「ZTE Libero Flip」を購入(2024.12.22)
- 我が家の現在のPC・スマホ事情(2024.11.03)
- 最大45W出力のUSB-C端子を持つUSB‐A × 2 、USB-C × 2、電源4口タップを購入(2024.05.15)
« Newsstand版週アスは無料でも楽しめる | トップページ | Android版アプリのiPhone版を探してくれるアプリ”アンドロフォン” »
コメント