Windows 8 32ビット版買って入れてみた
実はWindows 8 OEM版を買ってしまいまして。
これを旧メインPCのPentium Dual Core E6300(2.8GHz)マシンに入れております。
メモリが2GBのマシンのため、32ビットにしました。
こんな感じにマシンを準備。
HDDは1TB、元々Vistaが入ってたPCですが、クリーンインストールしてVistaは消去します。
中は青色のパッケージです。プロダクトキーが小さくてものすごく見難い。
さて、いざインストールというときに早速トラブル発生。
「Press any key・・・」というところで何かキーを押すとDVDドライプからの起動が始まるんですが、なんとUSBキーボードを受け付けません。
DELキーを押してBIOSへは飛べるので、キーボード自体は生きてるんですが、なぜかDVDで起動しようするあたりでキーボードの入力を受け付けなくなります。
これはWindowsというよりハードウェアトラブルのようですが、原因は不明。
仕方がないので、USBキーボードをPS2キーボードに換えてみることにしました。
無慈悲なHHKB Liteの登場です。
なぜかこれがうまくいってインストールディスク起動。
ようやくインストール画面の登場です。
プロダクトキーなどを打ち込み、あとは画面の指示に従うだけです。
こういう色を選ぶ画面が出てくるのはWindows 8の特徴ですね。
私はWindows Phoneでも使ってる水色っぽいやつにしました。
Microsoftアカウントを入れてインストール完了。
いたって普通のWindows 8です。
ただし我が家のディスプレイは1280×1024なので、多分ちょっと今どきのとは違う表示です。そろそろフルHDのディスプレイが欲しいところ。
デスクトップはかなり殺風景です。とりあえずIEを起動すればさみしさは紛れますが。
ところで、私がWindows 8を買った理由ですが。
最近よくWindows 8の相談を受けるんです。
最も多いのはWindows 8ってどうよ?というような質問ですが、中にはトラブルの話もいくつか受けることも。が、何せ持っていないので答えようがない。
というわけで、人柱精神よろしく買ってみた次第。
私の感覚では、Windowsは1万円を切ったら買ってもいいかなと思い始めるライン。今回買ったOEM版は9000円弱。一応条件を満たしてます。
ところで最近私がある会社の人から受けた質問は「Flash Playerがうまくインストールされない」というものでした。
スタートI画面のIE 10ならともかく、デスクトップのIE 10でも使えなかったとのこと。
早速うちでもやってみようと、YouTubeを見てみたんですが・・・
YouTubeの場合、デスクトップでもスタート画面でも使えました。
ラグーナ蒲郡のサイトを覗くと、ようやくデスクトップではOKですがスタート画面のIEではFlashが使えないという状況に巡り合えました。
スタート画面版IE10では、こんな表示が出てきます。
最初からデスクトップ版IEでFlashが使えたのは、多分インストール時にあらかじめいろいろ設定してくれる簡単設定を選んだからかもしれません。
それにしても同じOS内の同じIE 10。高々UIが違うだけでこうも動作が異なるのはなぜなんでしょう?
Adobeのサイトによると、Flash Playerはインストールするとスタート画面用IEにデスクトップのIEの両方にインストールされるそうですが、スタート画面版IEはFlashが使えないサイトがあるようですが・・・
http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/cq11212144.html
同じようで、別物のようですね。なんともややこしい。
ただうちではとりあえずデスクトップ版IE 10でFlashが使えるため、会社の人から聞いたようなトラブルはありませんでした。
それしにてもこのWindows 8、ネット上や知人から聞く限りではUIが使いにくいというあまりよろしくない評判ばかり。
せっかく大きなディスプレイなのにアプリが全画面表示しかできない、これまでのスタートメニューより無駄にマウスの移動量が増えた、画面が単色で安っぽく見える、などなど。特に画面いっぱいアプリには、これじゃ何のために高いお金出してディスプレイサイズの大きい方を買ったのかわからないと嘆く人も。
従来のUIが使えるクラシックモードでもあればいいのに、この使いにくいUIを使わざるを得ないというのもさらに悪印象を与えてます。
これに加えて、さっきのFlash以外にもいろいろトラブルが起こってるようです。これがまた余計にイメージを悪くしてる原因のようで。
私はこのUI、すでにWindows Phoneで慣れてるため、それほど抵抗はないですが。
でもやっぱりデスクトップ用と言われると違和感ばりばりですね。
悪いことばかりでもなく、いいところもあります。何と言っても動作が軽い。
元々Vista機で、しかも使い込みすぎてやばいくらいに不安定でクリーンインストールをしようかと思ってたほどの状態からの比較なので、余計にそう感じるのかもしれません。
Core2Duo時代のCPUとチップセットだというのに問題なく動作。
とりあえず、このマシンにはPT2がついてるので、それを動くようにする予定。
アプリストアも使えるし、面白そうなアプリがないか探すのも面白そうです。
せっかく買ったんだし、今度の連休にでも遊んでみようかと思っております。
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すでにご存じのこととは思いますが、先月Flashに関しては大きな動きがありました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/12/news041.html
MSが以前のIEにおける、標準規格への対応に消極的との批判(IEでしか見れない、あるいはIEでは見られない)を受けてIE9以降標準化に徹し、その上で厳格にサイトの検証&認証、WEBデザイナーへの啓蒙を続けてきたのですが、ようやくセキュリティ面でも問題が少なくなったと判断したようです。
つまり従来の、ユーザーが”任意で追加するプラグイン”での拡張ではなく、ユーザーの意思とは関係なく最初からMSがAdobeと協力してFlashをIE10に統合しているため、神経質なまでにセキュリティに配慮しながら、Modern-UIでは特にタッチ対応など、ルック&フィールをより厳格にチェックしてきたことが、これまで認証サイトが中々増えない原因になっていました。
相談されてアドバイスする際は、基本中の基本ではありますが、とにかくまずWindowsをアップデートすることを、勧めるべきでしょうね。
Appleのように、最初から切ってしまう方が本来楽なんですが、出来るだけ最上のユーザー体験を提供しようとして、結果的にこうして誤解されるのも気の毒な気はします。が、だったら従来のデスクトップもコロコロ変えるなよーという突っ込みにも、完全同意です(最近のLinuxにも言えることですが)。
ちなみに私もWin7にIE10をインストールしていますが、今のところトラブルは経験していません。
これも、すでに試されているとは思いますが、PS/2端子があるマザーなら必ずUSBキーボード&マウスをMS-DOSで有効にする設定がBIOSにあるはずです(Integrated Peripherals中のUSB Keyboard Support)。デフォルトではディセーブルになっているので、ここをイネーブルにしないと起動シークェンスでは使うことが出来ません。
近々”Blue”と呼ばれる新バージョンが発表されるとのうわさで、スタートボタンが復活するやら、発売後の市場の声を取り入れて、色々改良の手が加わると言われてますね。
投稿: 四式中戦車 | 2013年4月22日 (月) 18時58分
こんにちは、四式中戦車さん。
Windowsのアップデートですか、それは思いつきませんでした。IE10に統合されてるのなら確かにそれしか手はなさそうですね。
USBキーボードですが、これまでは何度もこのマザーでUSBキーボードでやってきたので、今回が初です。ただ今まではUSB接続のDVDドライブだったのに対して、今回はATA接続(SATAではありません)の安価なドライブ。もしかしたら、一瞬電力不足などに陥ってしまったのかもしれません。
余談ですが、久々にHHKB Lite使いましたが、キータッチがめちゃくちゃいいです。こんなに心地よかったかと思うほどです。当時8000円ほどで買いましたが、やっぱりキーボードにはお金かけた方がいいというのはよくわかります。
投稿: arkouji | 2013年4月22日 (月) 21時04分
o(*^▽^*)o
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投稿: データ復元ソフト | 2013年4月24日 (水) 17時38分