Raspberry Piよりも高速で拡張性の高い"BeagleBone Black"
ちらっとこういうボードがあるとは聞いておりましたが、わりと拡張性が高くて使い勝手がよさげなボードのようです。
Engadget Japanese:BeagleBone Black 発売、進化して約半額になったカード大ARMコンピュータ (動画)
このBeagleBone BlackというボードPC、Raspberry Piよりちょっと登場の早い”BeagleBone”という約1万円ほどで売られてるボードPCの後継機のようです。お値段はRaspberry Piよりちょっと高めの45ドル。しかし前のモデルより半額。
スペックは、CPUがTI AM335x (ARM Cortex-A8コア1GHz+PowerVR SGX530 グラフィック)、メモリ512MB、ストレージ2GBで、あらかじめLinux OSがインストール済み。
拡張コネクタが二つ付いていて、Capeと呼ばれる拡張モジュールが追加できるようです。
この拡張モジュール、シリアルポートやカメラなどいろいろでてるようです。Raspberry Piにはこうしたモジュールを手作りしなくてはいけないので、ちょっとうらやましい。
かなり強力なRaspberry Piのライバルのようです。
このBeagleBone Blackなら、こんなことも出来ちゃうようで。
TechCrunch:Raspberry Piよりもやや高度なシングルボードコンピュータでインターネットからビールの温度を管理
もしかしたら同じことはRaspberry Piでも出来るのかもしれませんが。
当のRaspberry Piも負けてられません。というわけで、こんなものが出たようで。
これをRaspberry PiのGPIOコネクタにつけると、4台までモジュールの拡張が可能だとか。
対応モジュールとしては、モーター制御、AD/DA, Arduino, バッファー付I/Oを考えてるんだそうです。
これで電子工作が苦手な人にとっても、ちょっぴりRaspberry Piの敷居が下がってくれそうです。
Raspberry Piはあくまでも”教育向け”なボードなので、この拡張ボードは30ポンド(約4500円)程度、モジュール一つあたり10ポンド(約1500円)ほどで出そうとしているようです。
スマホやタブレットも面白いんですが、ちょっと洗練されすぎてやや食傷気味。
私としては、こうした基板むき出しで無骨な低価格ボードPCというのもそれなりに盛り上がって欲しいですね。
![]() |
![]()
« 容量5000mAhのモバイルバッテリPowerBankを半年ぶりに使ってみた結果 | トップページ | MS社 雑誌に3GモバイルWi-Fiルータ付のOffice365広告 »
「Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事
- 名古屋 大須へ行ってきました(2024.04.28)
- Raspberry Pi 5用電源購入(2024.04.19)
- Interface 2024年5月号はRaspberry Pi 5特集(2024.03.26)
- Raspberry Pi 5とPCがつながらなかった理由は「プライバシーセパレーター機能」のせいでした(2024.03.12)
- Raspberry Pi 5に日本語LLM(ELYZA-Japanese-Llama-2-7b-fast-Instruct)を入れてみた(2024.03.10)
コメント
« 容量5000mAhのモバイルバッテリPowerBankを半年ぶりに使ってみた結果 | トップページ | MS社 雑誌に3GモバイルWi-Fiルータ付のOffice365広告 »


”(オプション筺体のことを)Beagle が犬のアイコンのため、犬小屋とも呼ばれる”だそうで、なんとも微笑ましいです。
http://beagleboard.org/
TI はスマートフォン向けSoCからは撤退したので、こうしたトレーニングボードにも力を入れてくるのかもしれませんね。
というか、日本だとTK-80、MZ-40(マイコン博士w)から始まってポケコンまで、こういったトレーニングキットは脈々と生産され続けてきたのに、欧米ではAMIGA亡き後、どうしていたんでしょうね。そっちの方が気になります。
3Dプリンターによる実際の製作過程が見られる面白い記事ですね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ishii/20130425_597282.html
これを読んで、日本では個人向けとして事業化されない理由が分かったような気がします。
そもそもアマチュアで3Dモデリングまで出来るような人ならモックを製作する腕もあるけれど、逆にモックを造る腕は無いから機械に頼りたいという人では、3Dデータを作成できないというジレンマ…。
なるほど調査をしても需要が見込めないから、中々日本では商品化されないわけですね。
最近テロでも話題にもなったMITが発信源で、そのため米国で開発が進んでいるということでしたら、ベンチャーが盛んな彼の国なら納得かなぁと思いました。
投稿: 四式中戦車 | 2013年4月25日 (木) 20時18分
こんにちは、四式中戦車さん。
元々はこちらのBeagleBoneの方が先に登場したんですが、価格などのインパクトの強さでRaspberry Piに持ってかれた感がありますね。
個人向けの3Dプリンターですが、確かに元々3Dのモデリングが出来るかどうかがかなりかぎになりそうですね。
ただ私の周りにはわりと3D CADを使える人が多くて、こういう人ならいいソフトがあればとりあえず使えそうな気がします。
仕事で3D CADを使う業種というのも増えてますし、最近はMikumikuDanceという3D CGソフトなんてのもあるようですから、このあたりの敷居は徐々に下がりつつあるのかもしれません。
投稿: arkouji | 2013年4月26日 (金) 17時43分