« ”ボケて”がVer.2.0へアップデート アプリから投稿が可能に | トップページ | タブレット用クリップスタンド »

2013年4月29日 (月)

アウトドアや停電時に役に立ちそうな携帯型太陽電池パネル”NOMAD 7”買ってみた

2年前の東日本大震災や、最近立て続けに起きた震度5以上の地震のニュースを見てると、そろそろ災害の備えを考えなきゃいけないと思い始めてます。

私の住む中部地方は近々東海大地震、東南海大地震が起こるといわれてます

そんなときに困るのが電気、ガス、水道といったライフライン機能の停止。

せめて電気くらい何とか備えておきたいと思ってますが、家庭用太陽電池というのは高くてなかなか手が出ない・・・

というわけでせめてスマホくらいは動かせる電力を確保しておこうかと思って買ったのがこの太陽電池パネル”NOMAD 7”です。

Img_2763

お値段7千円ほど。晴天時ならUSB端子から5V、1.0A(5W)の出力が可能とのこと。

Img_2785

重さは360gと、ほぼiPad miniと同じくらいの重さです。

Img_2765

中身はこんな感じ。単結晶の太陽電池パネルが2枚付いてます。

Img_2766

裏側はUSBなどの端子と網状の収納ポケット付き。

Img_2813

なお、USB端子の横の小さい端子は、GUIDE 10という専用バッテリをつけるところのようです。

Img_2814

裏側にも端子が。一体何に使う端子かと思いきや

Img_2815

付属のこういうのをつけると、シガーライターソケットの機器を使えるようになるみたいです。

Img_2767

太陽電池パネル部分の大きさはiPhone 5、Nexus 7、iPad miniを横に並べたくらい。

Img_2769

裏の収納場所にNexus 7を入れてみた。

Img_2770

ぴったり収まります。

Img_2774

iPad miniでもぴったりですが、端子のあたりはファスナーが閉まりません。

20130427_11_14_31

どのみちiPad miniでは”充電していません”マークが出ます。出力が安定してないんでしょうか。

Img_0143

またiPhone 5の場合、充電したりしなかったりです。

直射日光に当てて電流が大きくなると、なぜかこんな画面になって充電してくれませんでした。

Img_2771

というわけで、我が家のモバイルバッテリ”PowerBank”(5000mAh)を充電してみました。

Img_2777

充電前の状態。LEDインジケータが1本の状態。

昨日iPad miniを充電したため、ほぼ空に近い状態です。

Img_2775

あいにくの曇り空で、時折太陽がのぞくのですが、曇り8:晴れ2くらいの状態でした。

Img_2809

太陽高度(一日の変化) - 高精度計算サイト

充電開始は12時ごろ。私のいる場所での太陽高度は65.7度。

Img_2808

太陽高度が充分上向きなので、エアコンの室外機の上においておきました。

余談ですがこのNOMAD 7、なんというかかなり溶剤臭いので、最初はこうして天日に干しておくのがよさそうです。

Img_2807

2時間ほど放置しておきましたが、インジケータの2本目が付くくらいまで充電されてます。

3時過ぎになると日が落ちてきて、室外機の上に影が差すようになりました。

NOMAD 7には本体周辺に引っ掛け用のゴム輪が何箇所か付いてるので、こんなものを用意してみました。

Img_2816

”ハンガー”です。見ればわかりますね(笑

Img_2818

これが思いのほかぴったりで、物干し竿にぶら下げて夕方の太陽に向けることが出来ました。

この状態でもう2時間ほど充電。

Img_2819

結果は・・・相変わらずインジケータ2本分のままです。

比較的晴れてきたので、さっきよりは充電されてるっぽいんですが、残量計がアバウトすぎてどれくらい充電されてるのかがわかりませんね。

これが快晴だったら、半日あれば満タンになったかもしれません。

なおこのNOMAD 7はアウトドア用途に特化した太陽電池パネルなので、こんなところにも引っ掛けられます。

Img_2768

もうちょっと工夫すれば上のほうに引っ掛けられそうですが。

また使わないときはたたんでおけます。

Img_2812

たたんだときのサイズはiPad miniより一回り大きい程度。

Img_2810

旅行に持って行っても比較的かさばらない太陽電池です。

災害などによる停電時だけでなく、普段のアウトドア用途でも使うことが出来るこのNOMAD 7。

ただ単独ではiPhone/iPadの充電が不安定なため、こうしたモバイルバッテリと組み合わせて使うとよさそうです。

いまどきは10000mAhのバッテリが3000円ほどで売ってますし、そのあたりと組み合わせるといいかもしれませんね。

GOAL ZERO ポータブルソーラー発電機 NOMAD 7 スマートフォンも太陽光でソーラー充電 GZ-12301

« ”ボケて”がVer.2.0へアップデート アプリから投稿が可能に | トップページ | タブレット用クリップスタンド »

モバイル系」カテゴリの記事

Android」カテゴリの記事

iPhone」カテゴリの記事

コメント

モバイルバッテリーからの充電効率は50%以下とも言われていますから、苦肉の策とはいえ効率悪すぎですね
個人的な経験則に照らせば、PHS+手回し発電機が最強でしたね
避難すると屋内にいることが多くなるので、助かります
もちろん電源が確保できればスマホ最強ですが、コンセントの取り合いのうちは長時間使えるPHSのありがたみが身に沁みます

こんにちは、テクニカルも立派な兵器さん。

このモバイルバッテリーは思いのほかあたりで、約1500mAhのiPhoneを2回ちょっと充電できます。変換効率は7~8割といったところでしょうか。b-mobile Wi-Fiをつけっぱなしで25時間運用した実績もあります。

この太陽電池はどちらかというとアウトドア用途と考えた方がよさそうですね。と、ほとんどアウトドアに使う予定のない私が言うのもなんですけど・・・会社の人で、キャンプによく行く人がいて、携帯電話の充電に困ってる人がいるので、そういう人に勧めてみようかと(貸し出しもしてみようかと)思って買ってみました。

できれば、これを使うほどの災害には出会いたくないものですが、こればかりは地震国日本にいる限り無理そうですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« ”ボケて”がVer.2.0へアップデート アプリから投稿が可能に | トップページ | タブレット用クリップスタンド »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村