ASUS 7インチのAtom搭載Androidタブレット Fonepad国内発表
7インチですが、通話も可能なSIMロックフリー端末だそうで。
Engadget Japanese:ASUS Fonepad 国内発表、インテルAtom採用の7インチ3G対応タブレット
ASUSから国内向けの新製品発表会がありましたが、その中の一つがこのFonepad ME371MG。
CPUはAndroid機には珍しいAtom Z2420(シングルコア 1.2GHz+PowerVR SGX540)、メモリ1GB、8GBストレージ、1280×800 7インチIPS液晶。
microUSB端子にmicroSDメモリカードスロット、SIMもmicroSIMだそうです。
バッテリは7インチ機にしては大きめの4270mAh。Wi-Fi下では11.5時間、モバイル通信時で9.5時間。やっぱりAtomプロセッサだけに、ちょっと消費電力大きめか?
お値段は29,800円となりそうです。発売は4月25日。
Atomプロセッサ搭載ってことはWindowsをインストールする人が現れかねない端末ですが、どうなんでしょう?
いやそれ以上にこれを電話として使う人が本当に現れるのかどうかが気になるところです。
SIMは自前で調達することになりそうですが、通話することを考えるならドコモのXiかb-mobileのスマホ電話SIMのいずれかから選ぶことになりそう。
スマホとタブレット、両方欲しいけど2台持つのはちょっといやだなぁ・・・という人がいるかどうかはわかりませんが、そういう人なら真っ先に飛びつきたくなる端末です。
他にも18インチのWindows 8とAndroid端末が融合したデスクトップが発表されてます。
Engadget Japanese:ASUS TransAiO 発表、18インチAndroidタブレットになるWindows 8デスクトップ
なかなか奇抜なアイデアですが、使い勝手はどうなんでしょう?大きなタブレットは確かに魅力的なんですが・・・
Windows 8とAndroid両方欲しいけど部屋が狭いなんとかしてぇ!という方なら願ったりかなったりな製品ですね。あるいは画面の大きなタブレットが欲しかった人にも待望の製品となりそうです。
ところでかなり脱線しますが、”ASUS”を”エイスース”と読むのが正しいとされてますが、やっぱり未だに”アスース”と読んでしまいますね。
また”Eee”ブランドは消滅しちゃったんでしょうか?最近出る製品はすっかり別の名前ばかりです。やっぱり安価なブランドってイメージが付きすぎたんでしょうか?ちょっと寂しいですね。
![]() |
« 廉価版iPhoneのプラスチック筐体の写真!? | トップページ | 第2世代iPod touchが帰ってきました »
「Android」カテゴリの記事
- Fire HD 10を買って2週間ほど経ちましたが(iPhoen 13も)(2021.12.19)
- 2021年まとめ(2021.12.31)
- 350円のスマホ!?(2021.04.25)
- イオシス副店長が見る日本のスマホ事情(2020.10.17)
- MSから2画面のAndroid端末Surface Duoが9月発売へ(2020.08.14)
コメント
« 廉価版iPhoneのプラスチック筐体の写真!? | トップページ | 第2世代iPod touchが帰ってきました »
廉価仕様のLexingtonに搭載されたPowerVR SGX540では、どうしたってWindowsは動きませんよ。そのためにわざわざ用意されたのがGPUを強化したAtom Z2760(Clover Trail)ですし、そもそも最低16GのストレージやUEFIブートに対応していないとインストールさえ不可能です。
https://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/intelatom-z2500.html#comment-76722205
投稿: | 2013年4月20日 (土) 07時50分
こんにちは、??さん。
鋭い突っ込みありがとうございます。ただ、どういうわけかそういう障害を乗り越えて(?)入れてしまう人も出てくるので、ちょっと期待してみた次第です。
ちょっと批判的な記事っぽくなって申し訳ないですが、そうはいいつつもこのFonepadは気になるんですよね。なにせSIMロックフリー、通話も可能、かなり強引なスマートフォンというあたりは気にならざるを得ませんね。
投稿: arkouji | 2013年4月20日 (土) 09時16分
そういえば、Modern-UIがサポートする解像度ではないので、使えないというのもありますね。
製品の性格が市場調査目的っぽいので、後継機が出るかは微妙かも。
AiOタイプは、日本メーカーが先鞭をつけたノートPCベースで開発というコンセプトが受けて、今や他の先進国でも旧来のデスクトップ機を置き換える勢いですが、そういう成り立ちを考えるとタブレットとの親和性は高そうです。普段の開発でWindowsを使い、グループでの検討やプレゼンで卓上に持ちより、タブレットモードで使うという、クリエーターユースを想定しているような気がします。
私も”アスース”と読んじゃいますね。20年来の習慣なので、急には変わらないです。
Eeeシリーズの名称はセットトップボックスなどに引き継がれるようなことを聞いた気がしますが、いまだ”消息不明”ですね。
近い将来DATSUNのように、新しい使命を帯びて復活するのかもしれません。
投稿: 四式中戦車 | 2013年4月20日 (土) 19時12分
こんにちは、四式中戦車さん。
このAtomプロセッサというあたりはちょっとイレギュラーな仕様ですね。それ以外はとりあえず文句なしなんですが・・・
Eeeブランドはかなり短命でしたから、復活はなさそうですね。ただASUSの名前をそれなりに広めることに貢献したブランドには違いないので、ちょっとさみしい気がします。
投稿: arkouji | 2013年4月20日 (土) 21時47分