火星まで30日で到達できる核融合ロケットをNASAが開発中
核融合です核融合!そんなものを推進力に変えるものが私の生きてるうちに実現されそうです。
GIGAZINE:火星ヘ30日で行けるようになる核融合エンジンの研究をNASAが支援
NASAが火星まで短期間で往復できるロケットを開発中だそうです。
それが核融合ロケットなわけですが、10秒ごとに繰り返される核融合反応で秒速30万キロの加速を得て、最終的には時速32万kmという恐ろしい速度に到達可能だとか。月までの所要時間一時間ちょっとです。
電力を使うようなので、おそらくレーザー核融合と思われますが、パーツごとの試験は終了し、いよいよ本体の実験が開始されるとのこと。
加速力に人間が耐えられるかがよくわかりませんが、とりあえず無人飛行ならすぐにでも使えそうな技術です。
宇宙戦艦ヤマト2199で地球艦隊が冥王星にたどり着くのに大体3週間という設定でしたが、うまくいけばそれくらいの日数で惑星間航行できる時代がくるかも!?夢が膨らみます。
何とかガミラスが攻めてくる前に実用化して欲しいものですね。
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携帯電話が小さくなったように、核融合エンジンがお台場ガンダムに搭載される日が近くなったってことですかね(*´∀`*)
投稿: ちえぞー | 2013年4月16日 (火) 22時17分
こんにちは、ちえぞーさん。
まだ推進力向けで、手足を動かしたりビームサーベルの元となったりするにはいろいろ無理がありそうです。
とはいえ、宇宙戦艦ヤマトくらいの時代にはなりそうですね。戦艦なら動かせそうです。
投稿: arkouji | 2013年4月16日 (火) 22時26分
関西だと阪大びいきのせいか、レーザー核融合が最有力と報じられることが多い気がします。米国はこちらを本命視しているようで、日本の着火方式とは異なりますが、INFでも成功していましたね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD260A0_W1A820C1000000/
となると裸の王様となるのか?トカマク型
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520130403afaf.html
どうも影が薄いヘリカル型
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130410/201304101112_19761.shtml
このエンジン、資料を見る限り点火用のレーザー装置は無く磁気コイルがあるので、磁場閉じ込め方式の亜種のようです。
投稿: 四式中戦車 | 2013年4月17日 (水) 19時26分
こんにちは、四式中戦車さん。
今のところどの方式も成功例がないため、まだまだどれが本命とは言いがたいというのが実状のようですね。
私んところの大学はヘリカルコイル派(?)でしたが、これも材料の問題やらなにやらが山積してて大変そうでした。
核融合発電には当然燃料として水素が使われるため、水素の封じ込め技術が必要となります。水素吸着金属としてパラジウムが使われますが、これがめちゃくちゃ高いものなので、セラミックなどで代替材料を作るという技術が開発されました。
トヨタといえば燃料電池車も作ってますが、これの燃料も水素で、まさにこの吸着技術を応用しようとしてるようです。そういうところでつながってるようですね。
投稿: arkouji | 2013年4月17日 (水) 22時06分