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2013年3月 9日 (土)

ネットブック向け格安エントリー版のWindows 8が登場か?

Windows 8の販売不振を挽回するために、エントリー版Windows 8が登場する模様です。

ガジェット速報:米マイクロソフト、Windows8販売不振で格安エントリー版を計画か

11インチ以下のネットブック・タブレット機に限り、従来は70~90ドルのWindows 8を40ドルで提供するんだとか。

OSのライセンス代が高く、PC本体の値段がどうしても高くなってしまうため、Windows 8機の販売不振が起こっていると考えての対策でしょうが、売れてない原因は他にもあるため、単に安くなれば売れるかどうか・・・

とはいえ、これがきっかけでネットブック復活ということになるかもしれません。その点は評価したいですね。

もっとも、Windows 7 Starterによってネットブックがつぶされたという歴史もあるわけですから、あまり楽観視は出来ませんね。

フル機能Windows 8に比べてあまりに見劣りするようなパッケージを提供すれば、安かろう悪かろうで消費者にそっぽを向かれかねません。

ただ本来力を入れたかった(iPad対抗としての)タブレット向けにもエントリー版Windows 8を提供するということから、そんなにひどい仕様にはしないんじゃないかなぁと。

個人的には、Windows 7 Homeをエントリー版Windowsとして復活させた方が良かったんじゃないかと思いますね。

この時期にエントリー版Windowsの投入というのも、MS社にしてみればVista登場直後のEeePCの発売と、それに伴うXPの復活の悪夢がよぎるでしょうが、今度の敵はPCではなくスマホやiPad/Androidタブレット。中途半端は致命傷になりかねない状況。安いとはいえ、ちゃんとしたものを提供してほしいところです。

Microsoft Windows 8 (DSP版) 64bit 日本語(新規インストール用)

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Eee PC・ネットブック」カテゴリの記事

コメント

エントリーモデルとして切り分けする手間を思うと、
どうせプレインストール版なんだし、他に流用は出来ないから
意味ないようにも感じますね。

ネットブックだからハードの制約があって全ての機能が使えないため
OSで制限しているのであれば分かるんですけど。

機能制限については記事になかったようですが、ウィンドウズ7には
壁紙の変更出来ないとか「ほんとに?」って思うのもありましたので。

こんにちは、シロツグさん。

ネットブック向けのWindows 7 Starterの最大の欠点はまさに壁紙が変えられないことにあったんですよね。メモリー使用量の制限などもありましたが、見た目が明らかに劣る壁紙制限は見てて購買意欲が落ちます。

はっきり言えることは、MS社自身低価格化のきっかけとなるネットブックを潰しにかかってたってことでしょうね。でも今やその価格帯にはタブレット端末がきてしまい、結果的に縮小の道をたどってるように思えます。

Windowsが今後生き残るには、8のようなUIよりも、従来型のWindows UIを持った低価格機を出すことじゃないかと思うんですよね。せっかくWindows XPなどに慣れた人が大勢いるのに、従来型UIをなくしてしまうのはあまりに忍びない。それが記事中にも書いた、ネットブック向けにWindows 7の"Home"を載せる方がいいんじゃないかと思う理由です。

私もタッチディスプレイ前提のUIでなく
基本がコンソール(ディスプレイ&キーボード)端末向けのUIを採用したOSは必要と感じてます。
特に
各種ハードウェアのドライバーを装着できるOS
これが真に必要とされてると思います。
いろんなハードウェアに対応できたからXp全盛って成り立ったのだと思います。
その点で本来ならLinuxにも分があると思うんですが、
如何せんハードウェアの開示がネックになるようで

こんにちは、enuteaさん。

タブレット機が増えてきてるのは事実ですが、それをメインOSのUIまで変えてしまうことはないだろう・・・というのが最近思うところです。

従来型UIだって使いやすい部分は多いので、なにもわざわざタッチパネルにあわせた仕様を全部に適用しなくてもいいのに、どうも最近のMS社はやることがよくわからんです。

UIといえば

職場のグループウェアが
マウス主体のGUIになっちゃって
どうもキーボードショートカットが
あまり使えないようで困っています。

なぜ困っているのかというと
私は目が悪くなってまして
小さい文字が見え難い
アイコンも小さいしコントラストの低いネ青っぽいズミ色のもの
パソコンで使うんですから自由に文字の大きさやアイコンも
変更できればいいんでしょうけど

昨年の秋に更新されたノートPC(Win7)では、
文字を大きくし過ぎるとダイヤログボックス等の[OK]ボタンなどが
「はみ出て」操作できなかったり、
いろんなところで不便を強いられます。

だったらキーボードショートカットがあるじゃないか!と思ったんですが

Macなどと違いWindowsの操作系は「直行性」が殆ど無いとでも言いましょうか
各社各様テンデンバラバラ!

(「直行性」って言葉を聞いたのは、確かCPUのMC6809かMC68000の
機械語とi8080やZ80の機械語の構造・構成で
ある機械語の命令があるならば、
それから類推できる機械語の命令が素直に構成されているか?!
という意味合いだったと…。
だから、80系で一世を風靡したi8086/8088の機械語を見て
64kByteという「セグメント」の範囲しかダイレクトにアクセスできない
16bitCPUって何!!と仰け反ったものでした。
おっと!また脱線しちゃいました)

うちの職場で採用になったグループウェアにいたっては
どうもキーボードショートカットの概念が欠落しているもののようです。

例えば、付属のメーラーを起動するにもマウスでクリックしなけ「れば
「電子メール」の項目を選択できないようですし

メーラーの中に入ったとしても
TABキーを押すとメールのフォルダーは移動できるんですが
メールそのものを選択する方法が分らない。

こりゃ見掛けはそれなりですけど、中身は欠陥だらけって言っても
過言ではないような。

視力の弱い者にとって、キーボードでの項目移動は
マウスによるそれよりよっぽど確実なんですが
そこのところがソフトウェア製作会社には意識が無いんでしょうね。
こんな、難儀な事をこれから何時まで強いられるのか…。

こんにちは、enuteaさん。

グループウェアの使いにくさはうちの会社も同じですね。やたらとメニューがあるので、一体必要なものがどこなのかがわからないという・・・

検索窓をつけるだけで一気に解決なんですが、そういう概念がないようです。困ったものですね。市販のものでもかなり便利なものがあるので、変にこだわらず使いやすいものを買ってくればいいんじゃないかと思うこともあります。

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