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2013年2月14日 (木)

Raspberry Piを買ってしまいました!!

まあ、なんというか、やっぱり高まる物欲にはかないませんでした・・・

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とうとう買ってしまいました、Raspberry Pi

何に使うかはちゃんと考えてませんが、まあいろいろ遊べそうなので手を出すことに決めました。

本当は直輸入しようかと思ったんですが、結局Amazonの出品者から買ってしまいました。輸送量を加味すると金額的にあまりかわりません。

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それにしても、本当に小さい。これでそれなりに動くんですから、いい時代になったものです。

性能的には私が以前持っていたNetWalkerに毛が生えた程度のようです。

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裏面。上にあるのはSDメモリカードスロットです。

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USB端子は2つ、および有線LANコネクタも装備。

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コンポジット出力、スピーカー端子。

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電源用のMicroUSB端子にHDMI端子を装備してます。

さて、とりあえず動くようにしないといけません。

ご覧の通り、Raspberry Piはそれ単体では動きません。

Raspberry Piの動作に必要なのは

・専用のLinux(Debian)とSDメモリカード(4GB程度)

・USBキーボード&マウス

・有線LAN

・MicroUSBケーブル&USBのACアダプタ(1A以上の出力)

・コンポジット入力の付いたモニタ(テレビ)

・やる気

のようです。

モニタはHDMI対応のものでもいけますが、とりあえずうちにはコンポジット入力しかありません。

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この安物テレビにつないで使うことにしました。

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そのほかはありものや安物をかき集めてきました。

なお有線LANを2階でも使えるようにするために、以前使っていたPLCを復活させました。

まずOSを準備。Raspberry Pi用Linux(イメージファイル)をこちらからダウンロードします。

http://www.raspberrypi.org/downloads

400MBほどあるので、ちょっと時間がかかります。

以前Nikon D3000用に使っていた東芝製4GBのSDメモリカードにWin32DiskImagerを使って書き込みます。

MicroUSBケーブルは、とりあえずNexus 7充電用に使ってるものを使用。

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SDメモリカードを挿して、MicroUSB端子にケーブルをつなぐと電源が入ります。

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思いのほかあっさりと起動してます。

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最初の起動画面はこんな感じになります。

キーボードの種類、パスワードの設定、起動時の設定(X-Windowsを起動)をしてリブート。

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こんな画面が出てきました。成功です。

ここまで出来たところで、以下のサイトを参考にRaspberry Piに固定IPアドレスを割り当て

Linuxとかをつついてみるブログ:Raspberry pi(ラズベリーパイ)を使ってみる - 固定IPアドレスを割り当てる -

以下のサイトを見ながら、VNCサーバーをインストールし

工作と小物のがらくた部屋:Raspberry Pi に VNC Server をインストール

Windows PCやiPhoneからVNCで接続できることを確認し

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キーボード、マウス、コンポジット端子をはずし、こんな状態で使えるようにしました。

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なんといってもLinuxですから、コマンドラインやらなにやらでごちゃごちゃやる必要がありそうですね。

これからちょくちょく遊んでみます。

とりあえず、このあたりのリンク集から勉強してみますか。

Raspberry Pi 使用例まとめ -NAVERまとめ

本来はプログラミング勉強用のPCなようですが、省電力の常時稼動機器としていろいろな活用法がありそうです。

また、USBのモバイルバッテリでも動かせるお手軽さがまたなんともいえない魅力ですね。アイデア次第では面白いものが作れそうです。

Raspberry Pi Model B Revision 2.0 (512MB)

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コメント

電源がマイクロUSBで、モバイルバッテリーで動かせるのはワクワクしますね。

今なら大気の汚染具合を観測して記録するとか、出来たら面白いですね。

電力の消費具合は
どんな感じなんでしょう?

こんにちは、シロツグさん。

大気汚染を測定できるセンサーが必要ですが、それさえなんとかなればあちこちに設置できていいでしょうね。

今とある使い道を模索してて、うまく行ったらまた記事にします。お楽しみに。

こんにちは、enuteaさん。

消費電力が書かれたサイトがあったんですが、見失ってしまいました。ちなみに電気代は、本体のみ24時間稼働で月57円ほどだとか。

とにかく消費電力が少ない割にいろいろできるハードなので、24時間稼働で何かやらせたいですね。

Wikipediaにありました
Model B は700mA 3.5W
だそうで!
ほんと小さくて消費電力が少なくて
測定”用具”として考えれば
抜群の”一枚”になりそうですね!
「トランジスタ技術」(CQ出版)とかに
いろんなインターフェースの例も出てますし
こういう”ワンボード”は”お買い得!”になるでしょうね。

アールエスコンポーネンツが販売しているモデルは、512Mにメモリを強化した最新版に、簡素なケースが付属した状態で売られているようですね

LinuxといえばPythonやPerlですから、言語の習得は比較的容易だと思いますし、ハードの仕様が公開されているので、開発は意外と楽そうです

こんにちは、enuteaさん。

今実はRaspberry Piでリモコン操作をさせようと悪戦苦闘しております。BuffaloのPC-OP-RS1が使えると聞いて夕べからトライしておりますが、なかなかうまくいきません・・・ハングアップしてしまいます。

これが使えれば、とりあえず部屋のエアコンを遠隔操作できたりして便利なんですが。もうすこしあがいてみます。

こんにちは、テクニカルも立派な兵器さん。

C言語などもいけますから、学習用としては懐が広そうです。ただこの歳(41歳)で新しいことにチャレンジするというのにやや限界を感じておりますが・・・

本当はGPIOを使った赤外線センサーなるものに挑戦したかったんですが、上のコメントでも書いたとおり、既存品を使ったリモコン化にトライ中です。

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