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2013年1月 9日 (水)

約45,000円の激安3Dプリンター”RoBo3D”

たまに、自分の好きなように3Dモデルが作れればいいなぁと思うことがあります。が、現実にはそんなものを自由に作れる才能はありません。

3Dプリンターがあれば、3D CADの知識があればかなり自由に作ることが可能ですが、いかんせん高い・・・

という常識が、近々崩れるかもしれません。

GIGAZINE:約4万5000円でゲットできる安価な3Dプリンター「RoBo3D」

この”RoBo3D”、現在出資者を募っている段階ですが、520ドル(現在のレートで45,000円ほど)という破格の安さが売り。

いわゆる3Dプリンターには切削タイプ(こちらは3Dプロッターと呼ぶのが一般的)と積層造形タイプの2種類ありますが、こちらは積層造形の方です。樹脂などを重ねて形を作るタイプですね。

形の自由度を考えたら、積層造形法の方がかなりいい。ボールのような中空の形状を一発でつくるならこちらの方式しかありません。

そんな3Dプリンターが520ドル。今は円高進行中で、もしかしたら1ドル100円になってしまうかもしれませんが、たとえこれが54,800円ほどになってもかなり安い

リンク先や上の動画を見ると、iPhoneのケースまで作ることが可能なようです。

ずっと前にb-mobile Wi-FiをiPod touchのケースにして一体化できないかなぁと考えたことがありましたが、これを使えばその野望はかなえられたかもしれません(今はわざわざ作らなくてもそういうケースありますが)。

フィギュアを作ってみたいとか、スマートフォンのオリジナルケースを作ってみたいとか、さまざまな願いをかなえることが出来そうです。

ぜひ、日本でも発売してほしいなぁ・・・しかしこの手の出資物で、日本でも発売されたというケースはあまりないですね。

超小型3D切削加工機 iModela(アイモデラ) iM-01

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コメント

うーん、この手のプロジェクトは資金が集まったら、本格的に開発に入るというパターンが多いので、実際にこの価格で収まるかは神のみぞ知るなんですよね。
フィギュアなんかは、そもそも原画が描けるだけの才能がある人ならば、レジンから削って彩色までこなしてしまうので、本当にド素人向けになっちゃいそうです。
それと、振動騒音、製作速度はスペックだけでは推し量れないので、買ってビックリとなりかねませんね。

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