iPad mini、iPhone 5を一日使ってみました。
まずはiPhone 5。
とりあえず、事前に買っておいた透明なケースに入れておきました。
私の場合、会社に持ち込めるように許可証を貼り付けなきゃいけないので、透明ケースは必須です。
4:3から16:9になったため、HD比率の動画がより大画面に再生できるようになりました。案外この違いは大きい。
画面が本のちょっと大きいことで、たとえばフォルダに入れられるアイコンが1列分増加したり、Docments To Goでのエクセルシートがちょっと大きく表示されるようになったり(ちょうどiPhone 5がきた日にiPhone 5画面最適化のアップデートがありました)とか、いろいろメリットが多い。
画面が大きくなってこれまでより指が届かないといった事態が起こるかと思いきや、さほど使用差は感じておりません。
ホームボタンが軽くなった感じがします。これはiPad miniも同様。カチカチいわなくなったので、夜中に使っても気兼ねしなくてすみます。
これまで私はiPhoneを”データ通信専用端末”として使っていたため、夜は機内モードにして寝てましたが、今度のiPhone 5は”電話機”となったため、夜中に機内モードに出来ません。
地震速報の設定もそのままにしてつけっぱなしで一晩放置してみました。バッテリをえらい消費するかなぁと思いきや、減ったのは大体5%ほど。許容範囲です。
緊急時の電話を気にして、夜中でも電話機能をオンにしていますが、特定の連絡先だけかかってくるように出来る”おやすみモード”を活用してみようかと思っています。
テザリング契約もしたので”インターネット共有”の項目が出てます。
軽くiPad miniあたりで使ってみましたが、スループット性能はよく大体iPhone 5本体と尾泣くくらいの速度が出ました。
それほどしょっちゅう使う機能ではないので、あくまでも非常用ですね。
auからメアドをもらいましたが、Gmailしか設定してません。気が向いたら設定するつもりですが、使うかどうかわかりませんね。
我が家周辺ではさすがにLTEエリアではないため、他社に比べて遅いとされる3Gでしか使ってませんが、下りは大体1Mbpsほど。まあまあかと。
そのうち名古屋にでも行った際にはLTE回線速度の速さを調べてみようかと思ってます。
続いてiPad mini。
iPhone 5では画面サイズが拡大しましたが、こちらは反対に画面サイズが縮小。
ですが、初代iPadと比べて特に使いにくさは感じてません。newsstandのiPad向けNewtonもこの通りちゃんと読めます。
これまでのiPadと比べて小さい分、ボタンが押しにくいとかタッチ位置がずれるとかの不具合があるとのことですが、私が持っているアプリでは特にそういう事態は発生せず。
ところで、iPad miniというとこういう持ち方の写真が多いですが。
どうやってもこういう持ち方になります。この方が支えやすく、親指が使える範囲ならば片手だけで使えます。
以前自炊したPDF書籍をGoodReaderで読むと、親指だけでページをめくれるため、かなり便利。
上の文字サイズ程度ならこの画面サイズでもちゃんと読めます。
漫画でも大丈夫です。
普段は背広のポケットにいれて持ち歩き、通勤中の電車などで読むという使い方がベストかと。
ブラウザでは親指だけでは使えないためどうしても両手を使いますが、ブックマークの選択やスクロールさせるだけ親指でいけます。
というわけで、iPad miniの持ち方は上の写真のような持ち方がお勧めです。”親指スタイル”とでも名付けておきましょうか?
ところでこのiPad mini、側面のべゼルが細すぎて親指が載ってしまいますが。
これくらい親指がかかってる状態なら、マルチタッチになりません。このまま左手の人差し指でスクロールしても動いてくれます。
同じように初代iPadでも親指をちょっと載せてスクロールしてみましたが、画面の拡大縮小になってしまいます。
若干タッチパネルの端の反応にチューニングを加えてるのかもしれません。
なおiPhoneアプリを起動するとこの大きさ。すごいちっちゃく感じますが、文字・画面サイズはほぼiPhone並です。
子供に持たせてみましたが、やっぱり今までのiPadより軽いため、ひょいひょい使っております。
ちなみに、下の子は初代iPadを持ち上げることは出来ませんが、このiPad miniはかるがると持ち上げて
放り投げました
・・・軽いというのも、ちょっと考え物かもしれません。
このiPad mini、持ってる感じでは小さいiPadというより大きくなったiPod touchという感触ですね。
もっとも、iPad用アプリが動くのでやっぱり小さくなったiPadなんですが。
Retina液晶じゃないと散々言われてますが、そもそもスマートフォンほど顔を近づけないタブレット機でRetina液晶の必然性はほとんどありませんね。
そりゃ微細液晶であるに越したことはありませんが、30cmほど離して使う限りはドットの荒さが目立って死にそうという事態は起こりえません。
そんな液晶つけるくらいなら、少しでもバッテリ消費を減らして駆動時間を長くしてもらった方がユーザーとしてはありがたい。
だから、こういう記事はあまり賛同できないんですが・・・
GIZMODO Japan:iPad miniは画素数がネック。競合と比べてこんなに足りない
解像度よりも使い勝手が大事だと思うんですけどね・・・
iPad miniには、”タブレット向けアプリの多さ”と”ちょっと大き目の画面サイズ”という、Nexus 7やKindle Fireにはない売りがあります。
特にアプリの多さはかなり決定的で、私がSONY Tablet Sを使わずiPadばかり使ってしまうのは、やはりタブレット向けに最適化されたアプリが使いやすいからです。
どうしてもAndroidは多すぎる解像度に対応するため、タブレットで使うときには文字が小さすぎ、画面の余白多すぎなアプリが多いのが現実。
Kindle Fireなら独自のアプリストアがあり、解像度も固定なので自社製品に最適化されたアプリが作れる環境にありますが、いかんせんまだまだ充実しているとは言いがたい。
電子書籍リーダーだけでなく小型のタブレットとしても使いたい分にはまだまだiPad miniに分があると思います。iPad登場から2年半のタブレット機としてのアドバンテージを、こいつは十分引き継いでいると感じてます。
ガンダム風に言うなら「タブレットの性能の差が、使い勝手の決定的差でないことを教えてやる!」でしょうか。
この2台、しばらく使って気になるところなどあればまた紹介していきます。
そういえばiPhone 5を契約しちゃったので、IIJmioがいらなくなりました・・・
このまましばらく維持するか、一度解約して945円の単SIMプランに入りなおしてもいいかなぁと思ったのですが、テザリングつきの回線を手に入れてしまったため、今のところ複数回線を維持する大義名分がありません。
なかなかいいサービスでしたが、仕方ないですね。
もっとも、このIIJmioを教えて加入した人も何人かいます。遅いながらも945円で使い放題という回線は、それほど頻繁に外で使わないという人にとってはちょうどいい価格。
もうちょっと宣伝したかったんですが、加入していないと宣伝できないわけではないので、解約することにしました。
イオンでもIIJmioを取り扱うようになり、日本通信の980円プランと同じくらい手軽なサービスとなりましたし、モバイル回線導入を悩んでいる人にどんどん勧めてみようかと思ってます。

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