宇宙戦艦ヤマト 2199 DVD購入
「認めたくないものだな・・・自分自身のアニメ好きゆえの過ちというものを・・・」
おっと、違うアニメのセリフが出ちゃいましたが。
ついに買ってしまいました、宇宙戦艦ヤマト 2199。
一度買ったら最後、こうなったらもうシリーズ全部買うしかありません。
いろいろ悩みましたが、覚悟を決めました。
5月25日発売の第1巻はすぐに送付。第2巻は予約となり、7月の終わりごろ来るようです。
ストーリーはわかっちゃいるんですが、それでも期待してしまいます。
初回出荷分には絵コンテがついてきます。まだかろうじて初版だったようで。
本当はBDがよかったんですが、今の我が家にはDVDしか再生する環境がありません。
まあこれでもかなりきれいなので、満足ですが。
このブログでもYouTubeのPVを紹介しましたが、やっぱり全部見られるというのはいいですね。
長編PVでも出てましたが、特に最初の10分は泣けます
ネットを見る限り、今回の宇宙戦艦ヤマトのリメイクについても賛否両論あるようです。
私の意見はありかなと。まあ買ってしまったくらいですし。
日本の伝統芸能のひとつに”能”があります。
その中の”夢幻能”と呼ばれるものがあるんですが、この夢幻能の主役は”死者”だそうです。
多くの話はこの死者を現世によみがえらせ、思いのたけを語らせて最後は成仏するという流れのようです。
無念のうちに亡くなった人を現世で思う存分よみがえらせることで死者を鎮魂するという解釈もあるようですが。
そのせいか、昔から”判官贔屓”な日本人には受けてるようです。
もしかしたら”宇宙戦艦 ヤマト”にも通ずるものがあるのかもしれません。
大和といえば、結局たいした戦績もなく最後は悲劇の結末を迎えた(というより無能な上層部の無茶な作戦に投入された)戦艦として知られてますが。
これを現世によみがえらせ思う存分活躍させるというのが”宇宙戦艦ヤマト”のストーリーなわけです。
しかもそのテーマが世界を救うですから、もう戦艦としてはまさに本懐を遂げた展開にされてます。
それゆえ、いつになっても好まれる作品となってるのかもしれません。
そんな”ヤマト”の話に”爽快感”が加わったのが今回のリメイク版かなぁと感じてます。
オリジナルももちろんいい作品でしたが、いまどきのアニメ技法を使ってありったけの迫力が加えられた今回のリメイク版も私は好きです。
実際の戦艦大和はあんな格好で沈んではいないことが判明しているなど、今となれば突っ込みどころ満載の作品ですが、この際どうでもいいです。
デスラー総統やドメル将軍など、どんなキャラクターとしてでてくるのか楽しみです。
とりあえず、7月の終わりには第2巻が到着予定。波動砲のデビュー、冥王星での決戦が待ってます。映画館なら6月30日から放映ですが、近くでやってないのでちょっと見にいけませんね・・・
こんな感じになるんだそうで。楽しみです。
最近のコメント