Windows PhoneのUIをいじりたがってるメーカーは多い?
Androidの問題点を横目で見ていたせいか、Windows Phoneは解像度やUIに制約がかかってるようで、画面の見た目はほとんど変わりません。
おかげで差別化が難しいと感じてるメーカーが多いみたいです。
ななふぉ:端末メーカーは Windows Phone の UI をもっとカスタマイズしたがっている
せめてUIくらいカスタマイズさせてくれよ、というわけです。
でもUIをいじり始めると、操作感の違いが出たりアプリの相性が出始めたりする懸念もあるでしょうから、MS社としては認めたくないところでしょうね。
しかしおかげで差別化が難しい。こうなると価格の安い方に流れる傾向が強くなります。
AndroidがUIどころか解像度すらばらばらなので、アプリなどの使用感が統一できずにイメージ悪化につながりかねない状態です。
しかし、それを解消すると今度は差別化ができないという問題が浮上。
つまり、AppleのようにOSもハードも作ってるメーカーがもっとも悩み事が少ないということですね。
差別化が難しいとなると参入するメーカーが少なくなり、Windows Phoneの普及になんらかの影響が出かねません。
統一でもオープンでも問題にぶち当たる、なかなかマルチメーカーなスマートフォンは悩ましい状況にあるようです。
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コメント
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日本のメーカーこそ、こうした制限下での差別化は得意なはずだと思います。グローバリズムの毒気に当てられた人は、ガラパゴスなどといって鼻で笑いますが、過去の文化や技術の発展を振り返れば、他の人がやらない先鋭的なことを、周りに馬鹿にされながらもやり通してきた”変人”が多い国ほど発展してきているのですから。
以前、怪しい燃料電池の話がありましたが、もう少し現実的な製品があります。
BioLiteStove - http://www.biolitestove.com/BioLite.html
その名の通り、屋外で暖房器具やコンロとして使用するのですが、キモは最初に投入した熱源を元に発電された電力を利用してファンを駆動し(つまり、電池すら不要)、燃えている木材からガスを分離しつつ、酸素とミックスして火力を効率的にアップする、更に余った電力をUSB電源として使用できる、という点です。
開発目的は、まだまだ多くの国々で木材を大量に使った非効率で多くの排煙を生み出すストーブが使われている現実を解消するため。
性能は、熱による発電で得た電力でファンを回して強制通風することで火力をアップすることにより、1リットルの水を4分で沸騰させられるほど強力とのこと(しかも、本体は熱くない!)。現在、開発元のサイトでは、129ドルで予約を受け付けています。日本への配送も可能。
キャンプ用途や、非常用(着火剤は必要ですが)としては、なかなかの逸材だと思いました。
投稿: passo | 2012年4月 6日 (金) 14時13分
こんにちは、passoさん。
火を使って発電するというのは聞いたことがありますね。ただスマフォを火のそばに置くため、かなり危ないという話もちらほら。
そろそろ空間からタキオン粒子を取り込んで駆動するスマフォが作られてもよさそうな気もしますが、それまでは電力不足との闘いが続きそうです。
投稿: arkouji | 2012年4月 7日 (土) 06時41分