水から電気を起こすことが可能な小型燃料電池”POWERTREKK”
真水でなくてもOKらしいです。
TABROID:遂にこの日が来た!スプーン1杯の水でスマホを充電できる燃料電池、この春日本でも発売予定
スウェーデンの燃料電池メーカーが開発した「POWERTREKK」という小型燃料電池が、この春にもヨーロッパ、アメリカ、日本で発売だそうです。
どんな水でもOKといわれると、私はなんとなく”バックトゥーザフィーチャー”でドクがデロリアンに適当な生ごみを詰め込んで燃料補給しているシーンが目に浮かんでしまうのですが。
この巨大なコンタクトレンズケースのような外観に秘めたものは想像以上に大きいようですね。
229ドル(日本円で2万円弱)だそうですが、早く見てみたいところ。
モバイル・ガジェット最大の弱みは電力。とにかく電池が足りない。
その悩み解決に貢献してくれるのかどうか?ちょっと楽しみな製品です。
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燃料?が水なんですか?
ううん何だか変な感じがします。
燃料ではなくて燃やした「結果」が水なのでは?
つまり、例えば「薪」を燃やして
エネルギーを取り出した後の
「灰や二酸化炭素」(例えが悪いですが)が「水」
「エタノールとかガソリンなどの有機化合物を改質して水素を取り出す。」これだったら
東芝あたりもノートPCの電源として研究してたように記憶してますが?
それとも、
水を電気分解し
水素ガスとしてエネルギーを保持し
その水素ガスを燃料電池で燃やして発電する。
なんかありきたりですが、
あのサイズにどんな方法で水素を詰め込む
のか???興味津々です。
水素吸着金属を使っているのなら
もっと重いでしょうし、ガスボンベ?
それとももっと違う技術?
POWERPUKKのサイトには
POWERPUKKと書いてある「靴墨の缶」
みたいなモノを
「お昼の弁当」の中身みたいに
入れるように見えますが。
(中に「乾電池」が並んでなくて良かったぁ(ホッ!))
この「靴墨の缶」みたいなのがミソですね。
ほんと、どうやって発電してるんだろう
投稿: enutea | 2012年3月 8日 (木) 22時14分
確かに、熱量保存の法則って知ってる?と突っ込みたくなるのは確かです。
水素吸着金属はマツダの水素REで、やっていたと思いますが、確かに安全ではあるものの、相当重いと私も聞きました。
自動車用燃料電池は、寒冷時の始動性(凍結)や1台億単位というコストに悩まされていますが、実用化されている家庭用のコージェネの価格を見ても、同様の課題を見て取れます。もし本当にコストと耐久性の壁を越えられるとすれば、ノーベル賞級だと言っていいと思います。
投稿: passo | 2012年3月 8日 (木) 23時12分
こんにちは、enuteaさん、passoさん。
どうやって発電してるんですかね?確かに変です。
燃料電池車の場合、まだ高圧ボンベが主流ですね。水素吸着金属は高い上に、低温では水素を放出しなくなるためあっためる必要があり、電気を起こすために電気がいるという本末転倒な事情もあってうまくいってないようです。
万博のときも水素ステーションでぼやを起こしてましたし、かなり厄介です、水素。水で充分な発電ができるなら、ほんとにいいです。
投稿: arkouji | 2012年3月 9日 (金) 05時08分