音声で文章を入力できるアプリ”Dragon Dictation”
私はiPhone 4Sを持っていないため、残念ながらSiriを使うことが出来ません。
Siriの代わりにはなりませんが、音声で文字入力が出来るアプリ”Dragon Dictation”というのがあります。無料。
最初に「アドレス帳を覗いちゃうお!」的なメッセージが出てきます。音声入力の精度を上げるために使うんだとか。
残念ながら(?)私のiOS機のアドレス帳は空同然(自分、とか、妻、という普通名詞程度しか入ってない)なため、すんなりOKしましたが。
起動すると、ど真ん中に録音ボタンらしきものがでーんと出てくるので、これをタップ。
録音が開始されます。
思いのたけをしゃべりかけます。
文字変換済みで出てきます。
左下のキーボードボタンを押して、キーボードで修正することも可能。
iPod touch 4Gで使った感触ですが、口をなるべくマイクに近づけてゆっくり目にはっきりとしゃべりかけないといけないようです。
こんな調子なので、例えば講演会などの口述筆記をさせるという用途には向いてなさそう。
試しにテレビドラマの台詞を聞き取らせてみた。
20秒ほど録音してみたのですが、聞き取れたのはこれっぱかし。
あまりいいスピーカーのテレビじゃないのが悪いのかもしれませんが。
とはいえ、キーボードが使えない子供やお年寄りにとってはかなり有用な入力手段です。
無料のアプリにあまり期待しちゃいけないのかもしれませんが、もっと精度が上がって欲しいところですね。
ところで最近うちの上の子はだんだんiPadを使うようになりまして。
やはりAndroidよりはiPadの方が楽しいアプリが多いため、だんだんiPadに移行中。
YouTubeはAndroid 3.2付属の方が使いやすいようですが、iPadのYouTubeアプリにも慣れちゃったようです。
気がつくとiPadを持っていってしまいます。
やっぱり自分用に新しいiPad買おうかしらん・・・
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"Dragon Dictation"というのは
Nuance(2005年9月迄の旧社名Scansoft)
http://japan.nuance.com/
の"ドラゴンスピーチ"と関係が有るのでしょうか?
実は何かで紹介されていた
Windows版の"ドラゴンスピーチ7"
(その後製品は2005にバージョンアップしてるようですが)
のパッケージを購入した事がありまして
うたい文句では、認識データのための"音声録音"を大して行わなくても「口述筆記」が出きると言うものでしたが。
私にとっては、イマイチ使い慣れなくてほっぽってしまったというソフト。
確かにIBMの口述筆記ソフトなどに比べると
最初の「録音」が割と簡単に済んだような気がしますが…。
文章入力は良いんですが、
改行指示を頻繁に行ったり、
文字の訂正が何だか面倒だったような
なによりパソコンにマイク(ヘッドセット)で話をするって傍から見たら違和感が有ったように思います。(今ならスカイプなんかが定着してますのでそれほど変とは思いませんけど)
これらは口述筆記ソフト全般に言えたように記憶してます。
しかしsiriといいDragon Dictationといい
掌に入るような端末で実用性のある音声認識が
実用化されてるんですよね。
気付かないうちに、いつの間にか【未来】が掌に入ってきてるんですね。
投稿: enutea | 2012年3月20日 (火) 12時13分
こんにちは、enuteaさん。
Siriの方はサーバーに接続して処理を行ってるようですね。いかにもいまどきのクラウド利用アプリという感じです。
音声入力はキーボードに不慣れな人にとっては実に便利な機能ですよね。技術的にまだまだのところはありますが、それでもGoogleの音声検索程度ならかなり使えます。
海外の子供のインターネット利用率に比べて、日本人の子供のネット利用率は低いみたいで、これがある年齢を境に急増するらしいです。
理由は単純ですね。キーボード入力ができる年齢になったら利用率が上がるようです。
なにせ2バイト文字の入力はおいそれとはいきません。小学生低学年にローマ字入力しろといってもうまくいかず。ひらがなだけ入力できても検索しづらい。なによりもある年齢以下ではURLが理解できません。
今後もっと直感的なインターフェースが求められるんでしょうね。できれば頭で描いた言葉をそのまま入力できるようになるとありがたいところです。
投稿: arkouji | 2012年3月20日 (火) 23時04分