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2012年3月24日 (土)

1万円マシンにWindows 8 CP版 64ビットを入れてみた

結論から言っておきますと想像以上に早くて便利です。

1万円弱で買ったマザボ3点セットを使ったPCですが、やっぱりWindows 8 Consumer Preview版を入れることにしました。

ISOをダウンロードしてあらかじめDVD-Rに焼いておきました。

で、例のUSAVICH PCの中身を入れ替え。

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かつてのメインPC用、退役後は子供用YouTubeマシンとして活躍してきたこのASUS製マザーともついにお別れです。

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元はこの大きさで。

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入れ替え後はこのとおり。ちっさ!

4分の3くらいの大きさになってます。

考えたらP-ATAなどのレガシーデバイスが排除されてるため、小さくなってるようで。

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このケース、あらかじめDVDドライブがついてますが、なにせP-ATA用のドライブのため、このマザーボードにつけることが出来ません。

仕方がないので、USB接続のDVD-Rドライブを使うことに。

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起動するとなぜか”CPU Fan Error”と出て、F1を押さないと進めなくなります。

F1を押すとBIOSメニューが出てくるですが、毎回この表示になるので、いろいろな項目を探してErrorでもとまらなくしておきました。

それにしても、いまどきのBIOSメニューってマウスが使えるんですね。

で、やっとインストール開始。

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なんだか変な”ベタ”の絵が出てきます。相変わらずベータ版は”ベタ”のようで。

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インストールオプションが出てきます。

今思えばここで痛恨のミス。

HHKBの英語版をつないでるのに、日本語キーボードのまま”次へ”をクリックしちゃいました。

このあと、Windows Liveのアカウントを聞かれたりします。

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PC名は”USAVICH001”としておきました。

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一度再起動されて、ようやくログインされます。

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Metro UIが出てきました。Deveroper Previewに比べるとかなり充実してます。

とりあえず、すべてのボタンが有効になってますね。Marketplaceも使えます。

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”Map”があったので見てみました。

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ちょっといただけないのは、日本国内の地図でも英語と日本語がちゃんぽんになってること。

地名や道路名、公共施設系は英語、民間の建物は日本語になってるっぽいです。

Windows Phone用Mapでさえ日本語になってるんだから、そちらに合わせてほしかったところ。

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”デスクトップ”をクリックすると、デスクトップになります。

”スタートメニュー”がないとは聞いてましたが、確かにありません。

左下にカーソルを持っていくと、Metro UIの切り替えボタンが姿を現します。

タスクバーで右クリックして”タスクマネージャー”を起動。

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当たり前ですが、64ビット版なのでメモリはきっちり8GB認識されてます。

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CPUクロックが1.6GHzとなってますが、負荷が上がるときっちり2.4GHzまで上がります。

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我が家にあるもっとも古くて、互換性が心配される家計簿ソフトを入れてみました。

Vistaでは無事に動いてましたが、Windows 8でも大丈夫でした。

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が、このソフトを入れた途端”Metro UI”のボタンがえらいことになってました。

これまでのスタートメニューならフォルダに入るアイコン類が、そのまま登録されちゃうようです。これはちょっと困った・・・

今のところ、消し方がわからず。消そうとすると”アンインストール”しようとします。

Office 2000も入れてみましたが、こちらも無事動きます。

なにせ古いソフトなので軽すぎるせいか、ほぼ一瞬で起動してビビりましたが。

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ウィルスソフトがないのもなんですから、Microsoft Secrity Essentialsを入れておきました。

”Windows 7 64ビット版”でちゃんと動きました。

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IE 10にブックマークをインポートして、このブログを表示させてみた。

まあ、普通に表示してます。

で、ここでコメントを打ち込んでて気づいたのが先ほどの英語キーボードを選択しなかった件

マウスを画面右端に持っていくと”設定”は出てきますが、キーボードの変更がやれそうな設定が出てきません。

Windowsが変わるたびに”設定”メニューが変わりますが、いい加減そろそろ変えないでほしいものです。毎回ここが悩みどころ。

またそのうち調べてみます。

戸惑ったといえば、電源の落とし方がわからない。

Metro UIに切り替えて、右上のユーザーアイコンを右クリックして”サインアウト”するとログイン画面に変わり、右下に電源ボタンが出てくるのでそこからシャットダウンを選択しましたが。

わざわざログアウトしないと電源が落とせないのか?休止状態を入れたいけどどうするのか?この辺もまたそのうち。

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一部戸惑う部分があるものの、概ね問題ありません。このまま製品にしてもらってもいいほどの安定性。

少なくとも、メインPCのVista Home Basicよりは軽い感じです。

Celeronの2.4GHzも馬鹿にできません。案外速いです、このCPU。さすがCorei世代のCPU。

Windows 7の64ビット版を買おうかと思ってましたが、いっそ8まで待ってみようかどうしようか。

あとはTS抜きチューナーの接続など、最低限のソフトが動作するかどうかを確認してみようかと思ってます。

Microsoft Windows7 Professional 64bit 日本語 DSP版   メモリ [DVD-ROM] [DVD-ROM]

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コメント

むしろ、英語キーボードの設定になって困っているという話はよく聞くんですが、レアーケースですね。
右端にマウスを当てて、設定を選びコントロールパネルをクリック→”言語”をクリック→日本語の設定からキーボードをUSに変更する、というのが王道でしょうがレジストリーをいじったり、皆さん色々苦労されているのでよく分からないですね。どうやら高速起動を切ると改善するようですが。
休止状態は、コントロールパネルの”電源オプション”から”電源ボタンの動作を選択する”をクリックしたら、”現在使用可能ではない設定を変更します”を有効化すれば、下の方で選べるようになります。
デスクトップから電源を切るには、設定の中にシャットダウンという項目が出るので、そこから選べるはずです。

こんにちは、passoさん。

キーボードの方はまだうまくいってませんが、休止状態はうまく設定できました。ありがとうございます。

今のところ、PX-S3Uをつないで地デジ視聴・録画まで設定できました。わりとあっさりと動作したため、このままWin 8に乗り換えちゃおうかと思うほどです。

メモリが8GBもあるせいか、メインPCよりも快適です。おそらくWin 7も同様かと思われるので、やっぱりそろそろ乗り換えた方がいいのかどうか・・・となやんでいるところです。

G530良さそうですねぇ。
Amazonでポチってしまいそうです。
私のメインPCのQ6600より速かったらどーしよ(汗

こんにちは、X666さん。

さすがにクアッドコアより速いことはなさそうですが、とても3000円台で売ってるCPUには思えませんね。

Corei5あたりのCPUが欲しくなります。そのうち買っちゃおうかと考えてます。

>このソフトを入れた途端”Metro UI”のボタンがえらいことになってました。
⇒「このソフト」に限らず、すべてがベタベタ追加され、おっしゃるとおりのえらいことに、ですね。従来のフォルダー階層にはならずにその中身が追加されるので、アイコンいっぱいのデスクトップという、以前の整理できないユーザーに迎合したのでしょうか。
私はマウスでタイル画面を操作する気にはなれず、デスクトップでXPライクなスタートメニュー操作です…カスタマイズも従来通り。

> ウィルスソフトがないのもなんですから、Microsoft Secrity Essentialsを入れておきました。
⇒WindowsDfenderがスパイウェア対策の他、ウイルス対策にも対応しています(Win8から)。MicrosoftSecrityEssentialsを削除すれば、アクションセンターでそれを確認できます。

こんにちは、sinnkawaさん。

大量のアイコンは適当に操作していたらアンインストールなしに消すことができました。が、あの仕様は何とかしてほしいですね。

Windows Defenderがウイルス対策にも対応しているとは知りませんでした、ありがとうございます。OS標準でウイルス対策も装備するようになったということですね。

拍子抜けするくらいあっさりと安定動作してくれるので、Windows 8自体は欲しいところなんですが、発売日までが長いですね・・・もうちょっと早く手に入らないのかしらん、と思うほどです。

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