哺乳瓶を楽に冷やす方法
毎日哺乳瓶と格闘しております。
作成 → 冷却 → 注入 → 洗浄 → 消毒 → 保管 → (作成に戻る) という一連の作業の中でもっとも苦痛なのは「冷却」。
70度のミルクが入った哺乳瓶を流水で冷やしてますが、これが結構大変。
私の場合、ミルクの量(cc)×0.5 秒冷やしています(160ccなら80秒)。
これで大体ちょうどいい温度になりますが、この間冷たい水にさらしているため、この季節手がかなり冷たくなります。
手が冷えるのは早いのに、ミルクはなかなか冷えない。この間水を流しっぱなしにしているため水がもったいない。
このIT化の時代もっとスリムな冷却方法があるはずだと調べてみると、業務用の十数万する冷却・保温機などが見つかりましたが。
最後に行きついたのはこのサイト。
ペットボトルをカットしたものに氷水を入れて、哺乳瓶をぐるぐる回すという方法です。
前置きのわりにあまりIT化時代の到来を感じさせない手法ですが、なるほど確かにいいアイデアです。
早速試してみた。
200ccの哺乳瓶が多いので、ペットボトルをそれにあわせてた高さでカット。
リンク先では氷を入れてますが、私は流水でやりました。
ただしかなり流量は少なめ。容器中の水が暖まらない程度に流し込めばOK。
写真中の哺乳瓶はプラスチックタイプのため浮いてしまいますが、まあそれでも押し付けてまわしてやれば何とかなりました。
ガラス瓶タイプなら浮いてこないため、押し付ける必要がない分もう少し楽に出来ます。
キャップの部分を回してやると、慣性で回ってくれて、程よく中のミルクもかき回されます。
手を水につける必要がないため、あまり冷たい思いをしなくてすむのはいいですね。
かれこれ数日ほどこの方法でやってますが、水が節約できて冷やすのもかなり楽になりました。
ひとつ注意すべき点は、カットしたペットボトルの端で手を切ってしまう危険があること。妻がやられました。
なるべくエッジ処理として、ガムテープを張っておくなどした方がよさそう。
当分の間、下の子は離乳できそうにないので、しばらくこいつに活躍してもらうことになりそうです。
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下戸の私は、缶ビールの手回し冷却器が思い浮かびました。
もう少し固定できれば、ひもを巻きつけて回したほうが楽そうですね。
投稿: passo | 2012年2月 5日 (日) 01時42分
子育てお疲れさまです。
うーん、この「冷却」ってあまり苦労した記憶ないですね。作って「ざーーーっ」と水で冷やしたからかなぁ?
自分の場合、双子だったので近所のドラッグストアで毎週大量のミルクと離乳食、そしてオムツを購入したことの方が想い出深いですね。(凄いスピードでドラッグストアのポイントが増えたのを思い出します。)
最初子供が生まれたとき、この時代(何でも自動にできる時代)に子育てとは何とアナログな、手間の掛かるものだと衝撃を受けたことを思い出しました。
人間を育てるって本当に自動化できない、大変なことなんだなぁと。
あ、それとペットボトルの怪我にはホント気をつけましょう。会社で製品に怪我する場所が無いことのチェック(リスクアセスメントと呼ぶんですが)でもこの「シャープエッジ」のチェックは必須ですから。
内側に曲げを入れるとか「面取り」するとか、ご提案のガムテでもいいんですけど、すぐに対策した方がいいですよ。
色々大変でしょうが、頑張っている姿、尊敬します。
では、また。
投稿: SUL | 2012年2月 5日 (日) 06時04分
こんにちは、passoさん。
缶ビールの冷却器も最近は見かけなくなりました。あれが一番いい哺乳瓶用冷却装置になるかと思ったのですが。
なんとか機械的に処理できないかと考えましたが、そんな装置を作っている間に離乳してしまいそうなので、これで乗り切ろうかと思ってます。
投稿: arkouji | 2012年2月 5日 (日) 09時06分
こんにちは、SULさん。
エッジ処理は私の会社ではガムテープと相場が決まってるため、ついついそっちを思いついてしまいます。内側に曲げるのもよさそうですね。
私も近所のドラッグストアのポイント上昇中だったのですが、なんと放火にあってしまい、6月まで休業だそうで。ちょっと痛いですね。
離乳食を作るころには先日買ったフードプロセッサーが活躍しそうです。
投稿: arkouji | 2012年2月 5日 (日) 09時10分