Windows Phone 7.5搭載のIS12T 白ロム品
買っちまいました!!
30日の昼ごろ到着。
28日の夜に注文したのですが、年内に間に合いました。
2万円ちょっとの中古はよく見かけますが、楽天市場にてたまたま2万円を切った端末を見つけたため、思わず注文。
箱の中身はIS12T本体と取説のみ。本来ならケーブルが入ってるはずですが、ついてませんでした。これが安かった理由かも!?
microUSB端子なので、XperiaやArchos 28のケーブルがそのまま使えるため、うちでは問題はありません。
色はマゼンダ。表から見るとこんな感じですが。
裏から見ると、ビビッドなマゼンダが際立ちます。
まるでドミノのような形にビビッドなカラーというこのデザイン。私は結構好きです。
電源を押して起動してみました。
”au by KDDI”と表示されてますが、SIMは未挿入。
つまりWindows Phoneを”iPod touch”的に使ってます。
最初のうちだけダミーSIMが必要かと思ったのですが、あれよあれよという間に設定は終了し、このとおり起動。
とりあえず、ライバルとの比較をしてみました。
我が家にあるのはXperia、iPhone 4。
厚みはXperiaが一番厚い。まあ、この中でもっとも古い機種ですから、仕方ありません。
この3つを比較した動画を撮ってみました。
どうしてもXperiaがもっさり感じられますね。
速度より、操作感を見ていただければと思います。
さすが後発だけに、Windows Phone 7の動きは滑らか。
この独特のUIも、アイコンがでかいためこの3台では最も押しやすい。
が、どうもこれが”使いやすい”といえるかどうか・・・
たとえば”お気に入り”を出そうとすると。
最初どこを押せばいいのかわかりませんでしたが、画面右下にある”・・・”マークをタップすると。
メニューが出てきました。
”・・・”記号は”メニュー”って意味だったんですね。
これがAndroidなら下にハードウェアボタンの設定キーがついており(最近のは違いますが)、iOS機なら画面下側に並んでいます。もうちょっとわかりやすい。
このIS12Tにも画面下に3つのハードウェアキーがあります。
左から”戻るボタン”、”ホームキー”、そして”検索ボタン”となってます。
が、”検索ボタン”は押すと”Bing”が起動します。YahooやGoogleなどへの変更は不可っぽい。
”ググレカス”派な私は結局IEのお気に入りからGoogleを呼び出して検索するため、このキーは使わずじまいになりそうです。
このキーを”設定”にしてくれればいうことなしなんですが。
またこのメトロUI、アイコンが大きいのはいいのですが、でかい割りに単色でいまいち見分けがつきにくい。
かと思えば、iPhoneの”写真”アプリにあたる”Picture”のアイコンは妙にグラフィカルだったりします。
まあこの辺は慣れでしょうね。
標準で”Office”がついているのはいいのですが。
Word、Excel、PowerPointの”使い方”の説明がこんな感じ。
2ページ程度の文字です。読んでもあまりたいした情報は得られません。
Excelの説明にはグラフ例がついていたため、多少はグラフィカル。
しかしPowerPointの説明ですら箇条書き程度というのはあまりにいただけません。
iPhone/iPad用の”Keynote”はプレゼン用ソフトらしく、効果付の説明文書がついてました。同じプレゼン用ソフトであるPowerPointくらい見た目重視でやって欲しいところです。
iPhoneにはApple ID、AndroidにはGoogleアカウントが必要なように、Windows PhoneにはWindows Live IDが必要なようです。
今までWindows Liveをつかってなかったので、これを機会にIDを取得。
iPhoneのiTunesに相当するソフトとして”zune”というのがあるそうですが、まだ未導入。こちらは落ち着いたらメインPCにインストールしてみようかと。
せっかくなので、アプリもいろいろ試してみたいところです。
ちょっと”Marketplace”を覗いてみました。
ぱっと見た感じでは、Marketplaceの使い勝手はAndroid Market並。
ただし、全体的に価格がちょっと高め(Androidでは無料、iPhoneでは85円のAngry Birdsが200円台!)なのと、Android/iPhone両方にある定番アプリ(ついっぷる など)ですら見つからないなど、ちょっと癖がありそう。
いろいろいじり倒したいところですが、”お気に入り”の充実をはかるだけで今日は終了。
ところで、私の予想ではWindows Phone 7は失敗するだろうと思ってます。
後発ながら、今ひとつ機能が少ないため、どうも飛躍する要素が見当たらない。
じゃあなんで買ったのか?
それは、やはりいじってみないと批判も肯定もできないという不器用さゆえに、評価用の端末が欲しかったからです。
ExpansysなどからSIMフリー機の安いのでも購入しようかと思ったのですが、散々検討した結果、IS12Tの白ロムを中古で買うのが最も安くて電波法違反にもならなくてよさげだという結論に達しました。
なんだかんだといいながら、結局私のおもちゃが増えただけじゃないかと。
とりあえず、初期レビューはこの辺で。
次は”アプリ”について書いてみようかと。
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嬉しいです。何せ人気が無いのか、このマシンのレビューってホント見かけませんから。。。
UIのアイコンについての識別の悪さは私も過去店頭で見て同様のことを感じてブログに書いたけど、ここはソフトで修正して欲しいですよね。
それにしても、これ、世界初のMango(WH 7.5)だったはずなのにその後が続かない。。。
auもIS12TなんてAndroid機と区別が付かないコードネームを付けちゃうし。。。
今後のレビューにも(ちょっぴり)期待しています!
投稿: SUL | 2011年12月31日 (土) 06時06分
こんにちは、SULさん。
今まさにIS12Tでコメント書いてます。touchよりは打ち込み速度が早いので重宝します。
ただブラウザの快適さだけで他の2陣営と勝負できるほど甘くはないですからね、この市場。
といいつつせっかく買った以上、何か売りがないか探してみることにします。
WP7については「ななふぉ」と言うブログがよさげです。週アスPLUSも時々アプリ紹介してます。この辺から情報収集していこうかと。
投稿: arkouji | 2011年12月31日 (土) 07時10分
これは、完全に意表を突かれました。やっぱり、製品レビューとはこうあるべきですよね。こういう簡潔で分かりやすいレビューを待ってました。
auの発表会で他社にも追随してほしいと発信した、舌の根も乾かぬうちに、3月発売と噂されていたiPhoneを強引に投入したのは、さすがに引いちゃいましたね。自ら引導渡すなよって。
日本では完全に終わっちゃいましたが、ノキアは海外で低価格モデルを中心に販売しているので、もう少し様子を見ないと判断できません。zuneは米国だけのサービスで、本国でもぱっとしなかったため、たしか以前とはまるで違うサービスに変更されているはずです。
投稿: passo | 2011年12月31日 (土) 18時34分
こんにちは、passoさん。
今まさにIS12Tからコメント書いております。ブラウザの出来はすごくいいんですよね、これ。
なるべくこれを使うようにして見ましたが、他のスマホと比べるとずいぶんあっさりした作りですね。変に機能がないぶんスリムな感じです。
というわりには細かいところで残念なところもあって・・・またおいおい記事にしていきます。
今年も間もなく暮れますが、いろいろお世話になりました。また来年もよろしくおねがいいたします。
投稿: arkouji | 2011年12月31日 (土) 21時52分
なんかすごいシンプルな感じですね。
Xperiaのもっさりさは2.1特有のものみたいで、2.3のカスタムROMをいれるとサクサクになるそうです。(未所持なためわかりませんが)
WP7のアプリも確かC#で無料で作れた気が・・・
投稿: ドラ焼き | 2012年1月 4日 (水) 18時42分
こんにちは、ドラ焼きさん。
このシンプルさは癖になりそうです。単に”隣の芝生が青い”と思ってるだけでしょうが。
2.3のカスタムロム導入も一時考えましたが、やはり不安定さと背中合わせになるようなのでやめました。たしかにもっさりですが、それほど気になるレベルではありません。
WP7のアプリ自体は無料で作れますが、本体に転送して使うためには”開発者アンロック”というのをやらなきゃいけないらしく、これが有料な手段しかないようです(一部サムスンの端末なら無料でやる方法があるらしいとのこと)。
アプリ開発の手軽さは、Androidが一番のようです。
投稿: arkouji | 2012年1月 4日 (水) 21時04分