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2011年12月 3日 (土)

「iPhoneバカ」という本があるそうで

タイトルがすごいですが、ちょっと気になる本ですね。

週アスPLUS:iPhoneバカ美崎氏は文字入力が大キライ? アスキー総研遠藤所長が新著の読みどころを直撃!

つい釣られてしまうタイトルですが、なかなか共感を覚える内容でしたので紹介。

要するに「iPhoneバカ」という本を書いた筆者へのインタビュー記事なのですが、のっけからすごいことかいてます。

iPhoneの本なのに、基本的にアプリの紹介がない、なんて書いてあります。

ずばり、筆者がiPhoneにやらせたことを紹介している本のようです。

つまり、iPhoneってこんなことができるということをストレートに追求した本らしいです。

こういう発想の本って、案外ないんですよね。

なぜかスマートフォン書籍って、ベンチマークやってたり、アプリの紹介したり。

むしろ後者が出てきただけ従来のPC誌よりはましなのですが、それでもいまいち何ができるのかがイメージしにくい書籍になってました。

なるほど、素直に”何ができるか”書けばいいんですよね。

私も心がけているつもりではいますが、とにかく大事なのは”使用目的”なんですよね。

アプリを紹介するにしても、いったい何ができて、どういう目的で使うものなのかを書かないといまいち入り込みにくい。

よくEvernoteの紹介をしている書籍があり、私もつい買ってしまいましたが、明確に目的を定めずに買ってしまったため結局使いこなせていません。

Dropboxも使い始めたのはつい最近のこと。Xperia買って、ブログ用写真を転送する手段に最適じゃないかと気づいてからよく使うようになりました。

ただ”これからの世の中クラウドだ!”って言われても、それを使うと何がどうなるのかがイメージできなければ意味がありません。

それなのに、特にAndroid端末の紹介にベンチマーク結果に頼った記事の多いのなんの。

でもまさか、みんなAndroid端末を持ち寄ってレースしてるわけじゃないでしょう。

ましてや、iPhoneと性能比較なんてナンセンスです。

やはり、コンピュータ系の端末は”使ってなんぼ”です。

シャア大佐だって「モビルスーツの性能の差が戦力の決定的差でないことを教えてやる!」といってますし。

この「iPhoneバカ」以外にも「iPadバカ」という同様の本があるそうです。

近々「ソニタブバカ」も出してくれるかもしれないそうな。

どれもちょっと読んでみたい本ですね。資格試験が終わったら買ってみようかしらん。

iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術 iPhone4S完全対応!

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コメント

ありがとうございます。

企画の方向に興味を持って頂けるとは、嬉しい限りです。

美崎栄一郎

こんにちは、美崎栄一郎さん。

まさかご本人からコメントをいただけるとは思ってませんでした。ありがとうございます。

この”使い方”に注目した書籍って案外少ないんですが、でもコンピューターって所詮は使ってなんぼ、何にどうやって使うのか、使えるのかこそが一番重要だと思っております。まさに”iPhoneバカ”の方向性こそが、本当のユーザーが求めていることじゃないかと感じておりました。

”SONY Tabletバカ”も期待しております。出たら私も買いに走らさせていただきます。

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