断面係数を計算するWebアプリ作成してみた
初めてJavascriptでWebアプリを作ってみました。
手書きの図形から、断面2次モーメントなどの断面係数を計算してくれるアプリです。はあとが書いてあるのはご愛嬌。
目的はずばり”iPad用アプリを作ること”です。
Javascriptで書いてあるので、タッチパネルに対応させてやればiOSのSafariなどでも動作するはず。
当初はCodifyでやろうかと思ったのですが、意外に機能が少ないため断念。
JavascriptならPCでもAndroidでもiOSでもOSを問わず動くため、こちらで作ることにしました。
さて、アプリの概要です。
手書きの図形から断面係数を計算してくれます。
1ピクセル=0.2mmとして扱います。目盛りが書いてありますが、1マスが10mm。これを目安に図を書きます。
線種は3種類(赤、緑、青)で、それぞれ部材1~3の名前を割り振ってます。板厚・降伏応力は画面下側であらかじめ設定しておきます。
コンボボックスにて、どれを使うかを選択(修正用の消しゴムもあります)。”部材選択”ボタンを押さないと切り替わらないので注意。
多くの単位が書いてありませんが、長さ:mm、力:Nという単位を使ってるので、例えばモーメントならN・mmという単位になります。
・・・下手くそな図で申し訳ありませんが、こんな図を書いて”計算”をクリック。
すると下の方に断面2次モーメントや、全断面塑性モーメントなどの値が出てきます。
図中に黒い点と2本の直線が出てきますが、この断面の慣性中心・慣性主軸です。
この断面をちょっと変えたらどうなるかが知りたければ、”消しゴム”で線の一部を消して・・・
形状を一部変えて”計算”。
断面係数が上がったり下がったりと一喜一憂できます。
簡単な断面形状を書いて机上計算値と比較したところ、5~10%ほど大き目に出ます。
手書きなのと、ピクセルからむりやり数値積分して解いてるのが誤差を生んでるようですが、比較で使う程度ならまあまあの精度かなぁと。
まだバグを含んでいそうなので、目下改良中です。ブログ掲載用にデチューンしたものをこちらに公開します。個人的なテスト用にアップしてるため、突然コードを書き換えるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。
簡単な形状なら電卓叩いて計算するんですが、私の業界で扱うような形状だと複雑すぎるので、CADソフトの機能を使って計算するしかありませんでした。
iPad上にて手書きで軽々とできたらいいなぁと常々思ってましたが、とうとうここまでこぎつけました。
あとはこれをiPad用に改良するだけです。
ところで、JavascriptとiOSについてググってたら、こんな記事を発見。
Publickey:HTML5で、オフラインでも使えるiPod/iPhone超簡単アプリっぽいものを作ってみた
これを読んでると、SafariでJavascriptをキャッシュすることができそう。ということは、あたかもWebアプリが普通のアプリのように動作してくれるかもしれません。
Macを導入せずとも、簡単なアプリならJavascriptでいけそうです。
もっとも、そのためにはWebサーバー一つおったててやる必要がありそうですが。
自宅ならUbuntuマシンを使えますが、会社ではどうしようか・・・
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コメント
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おぉぉー、すごい。
例の全塑計算プログラムを作ったときに、次はこういうのを作ろうかと思ってたのとほぼ同じですw
Perlもお手軽でいいけど、実行環境が減っていくばかり。
Javascript・・・手ぇだしてみようかな。
投稿: せ。 | 2011年11月10日 (木) 07時25分
こんにちは、せ。さん。
いやあJavaがこんなにできる子だったとは思いませんでした。Excelマクロ、Visual Basicと来て、遂にJavascriptときたわけですが、この間わずか半年ほどです。せ。さんならすぐに高度な領域に踏み込めるんじゃないかと。
ちなみに、このマウス版は社内LANから見られるところにおいてます。その辺はまたおいおいお知らせってことで。
投稿: arkouji | 2011年11月10日 (木) 22時37分