Javascriptで書いたWebアプリをiPadでオフラインで使う方法
なんとかJavascriptでアプリらしきものを作れるようになったのですが。
Webアプリはブラウザで実行させるため、ネット接続の環境がないとアプリが使えません。
ましてやiPad Wi-Fi版やiPod touchなどでは、Javascriptで作ったWebアプリをオフラインで実行できる環境というのが必要となります。
前記事の最後の方に書きましたが、どうやらWebサーバーを立ててやらないといけなさそう・・・もっと楽な方法はないのか?
と思ったら、これがあっさりと見つかりました。
何のことはないGoodReaderや2ScreensといったアプリにJavascriptを含んだHTMLファイルを叩き込んでやればいいだけです。
で、先の記事で書いたアプリを、まずiPadの2Screensに叩き込んでみました。
ひとつだけ問題がありまして日本語が文字化けしちゃいました。それ以外は問題なし。
文字コードを指定するなどすれば、もしかしたら回避できるかもしれません。まあここは英語で書いておくかな?
面白いことに、何の調整もしてないのですが一マス(10mm×10mm)がぴったり10mmになってました。
つまり、実寸の図を計算できることに。
まさに「測ったな!!シャア!!!」とガルマ様も叫んでしまうほどのサプライズ。
例のタッチペンを使えば、この通り楽々書けます。
断面係数を計算するのに10数秒ほどかかりますが、まあ許容範囲かと。
同じものをGoodReaderでも読み込ませてみました。
この通り、やはり文字化けしてますが結果は同じ。ちゃんと使えます。
ちなみに、iPhone/iPod touch版のGoodReaderでも使えました。
ただCPUクロックが低いせいか、断面係数の計算に20秒以上かかりますが。
この調子なら、Android版GoodReaderでも使えるのかな?
HTML 5用アプリをオフラインで使う方法はいろいろありますが、これが一番簡単な方法かなぁと思われます。
ただし、HTMLファイルの中で「~.js」という別ファイルのコードを読み込ませるものだとうまくいかないかもしれませんね。
iPad内部ではHTMLファイルってローカルのファイルを参照できるのかどうか、わかりません。そのうちチェックしてみようかなと。
少なくとも、今回やったようにJavascriptのコードを直接「<script>~</script>」でくくった~.htmlというファイルにしたらちゃんと読めてます。
Javascriptですごいアプリ作っちゃったけどなんとかiPhone/iPadで動かんかねぇと思ってる人はぜひ試してみて下さい。
値段的にはGoodReaderの方が安いですね。
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