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2011年10月11日 (火)

NECが”とことんPCサポート”サービスを提供

考えてみれば、一番ありがたいサービスかもしれません。

IT +D media:「国内トップPCメーカーの役割」──NEC、原点回帰“とことんサポートPC”投入の狙い

時代遅れなAndroid端末を作ってる一方で、ちゃんと世の中を見ているところもあるんですね、NEC。

NECとLenovoの合併で、最初に切り出した戦略が”初心者向けサポート拡大”というのはいいところついています。

パソコンって、初心者にとっては非常に使いづらい代物。

これが一見世の中に受け入れられたかのように見えて、実はまだまだ分からないという人が多いのが現状。

会社ではパソコンを使っていて、周りに必ず知っている人がいるからなんとかなってるようなもの。

よほど知り合いや身内に詳しい人がいればいいですが、そううまくいかないのが世の常。

ならば、きちんとサポートしましょう!というのは実にありがたいサービスです。

こんなサービス、もっと早く思いつけばよかったんじゃないの?といわれかねませんが、サポートってやつはかなり大変なサービスです。

とんでもない質問をしてくる人もいれば、何度も電話をかけてくる人もいるらしいですから、一筋縄ではいきません。

だからサポートって結構なお値段を要求されることが多いみたいで。

無線LANやプリンタの接続設定程度のことで万単位のお金を要求されることもあるんだとか。

これが、PC市場の拡大を阻んてきたんですよね。

私もこれまで多くの人の相談や設定ボランティアをやってきました。最近も無線LANの接続設定を電話で相談されたばかり。

これを引き受けてくれるというメーカーが現れたとなれば、安心してお勧めできますね。

サポートってやつは、初心者への安心を与えるだけのものではありません。

メーカーからすると、ユーザーがどこで困っているのか?を知る手掛かりとなる絶好の機会なわけです。

サポート履歴を整理すると、次に作るべき製品の姿が見えてくることだってあるようです。Appleの方針がそうみたいですね。

これをきっかけに、顧客獲得となるか?

同じキーボード付Android端末作っちゃうにせよ、今度こそユーザーが本当に使いやすいものを作ってくれることになるかもしれません。

NECの今後に期待ですね。

PC-LL750ES6C LaVie L

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コメント

PCってトラブルも多いですし、サポートも必須ですしね。
そういえばこの間、近隣の学校の部活の顧問がPSPをネットに接続したいって、生徒にやり方教えて!と言ってきましたw

こんにちは、ドラ焼きさん。

学校の先生でも、いまどきの機器に追いつけてない人が多いみたいですね。大丈夫か?この国・・・なんて思ってしまいます。

会社では周りに必ず詳しい人がいるので何とかなってますが、一歩外へ出るとまだまだのようです。

このサポート、他社の周辺機器でも対象にしているところがいいですね。目の付け所は決して間違ってません。うまくいくといいのですが。

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