Twitterでつぶやいてくれるガイガーカウンター
そんなガイガーカウンターがあるようです。
AKIBA PC Hotline:ネット直結、Twitterでつぶやくガイガーカウンタが発売 ホビー向け、精度は保証なし
ARM Cortex-M3キットにロシア製GM管SBM-20を組み合わせた自作ガイガーカウンターキットを若松通商が発売したそうです。
精度を保証しないホビー向けという位置づけだそうです。校正してるわけじゃないため、仕方がありませんね。
自作キットですが、完成品も販売。キットなら22,000円、ハード部分が完成しているものなら27,000円だそうです。
+5,000円ではんだ付けしなくていいなら、後者の方がいいかもしれません。
ファームウェアのソースコードも公開されてるそうなので、上級者であればいじり倒すことも可能。
ちなみに被曝線量が提示されるそうですが、ガイガーカウンターは原理上○μSvは測定できません。
が、このSBM-20の一般的な校正値は知られており、今騒がれているセシウム137ならば29cps(1秒間に29カウント)で10μSv/hの被曝量と換算できます。
つまり1分間にこいつが1,800カウントはじき出したら、そこは1時間あたり10μSv被曝してしまうんだな、ということです。
ガイガーカウンターは感度が比較的高いため、自然放射線も拾ってくれます。
このSBM-20、自然放射線しかない場所でも1分間に60カウントするそうなので、100cpmや200cpm程度の値なら安心。
しかしちゃんと校正された商品ではないため、異常か異常でないかがわかる程度の道具と割り切るしかありません。
真面目に被曝線量を知りたければ、やはりマイドーズミニくらいのちゃんとした線量計を持つしかないようです。
放射線測定装置 マイドーズミニ PDMシリーズ γ線測定 個人被ばく線量計 誤動作防止機能付き マイクロシーベルト◇pdm-122 |
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