インドの35ドルタブレットがいよいよ発売
”100ドルPCすげぇ!”といってたのはいつのことやら。もはや世界は40ドル以下のPCが登場です。
GIGAZINE:世界最安となる2000円台のタブレット端末、1年の時を経てようやくリリースへ
出る出るといわれ続けてなかなか出なかったインドの格安タブレット機ですが、いよいよ発売されるそうです。
10月5日から順次リリースされるとのこと。
5、7、9インチの3サイズあり、いずれもタッチスクリーン付のタブレット端末、ブラウザやPDFリーダーにメディアプレーヤーとしても動いてくれるそうな。
安さもすごいですが、考えようによってはとてつもない端末になりうるかもしれません。
インドの人口は現在11億超。
国を挙げてのタブレット投入となるため、このインドタブレット、下手をすると数億人以上の人に配布されることになるかもしれません。
またインドは映画大国といわれています。
映画というとどうしてもハリウッドのイメージが付きまといますが、製作本数でいけばインドの方がはるかに多いそうです。
まあ、日本でもテレビが普及するまでは映画が娯楽の中心だったわけですから、そういう段階なのかもしれませんが。
ただストーリーがわかりやすく、海外でも結構はやってるとの話もあります。
これが結びついたら恐ろしいコンテンツ大国になるんじゃないかと・・・
まあ、これを作った人はそんな意図はなさそうですが。
なんだか意味もなく欲しいですね、これ。
インドについては詳しくないのですが、なぜかインド系のものが大好き。
近所のイオンにインドカレーの店がありますが、ナンがうまくてはまってます。
2005年の万博や、犬山市にあるリトルワールドへ行ったときにはインドのお店でなにやら顔が象で体が人間という変な絵が描かれた商品を喜んで買ってますし。
こういうやつです。リンク先を読んでみましたが、神様なんですね。
タタ社が作ったナノは一度乗ってみたくなりますし。
日経トレンディネット:インドの29万円カーってどんなクルマ? 10億人が待っていたタタ「ナノ」
29万円の車です。
とまあ、実はインドと相性がいいんじゃないかと勝手に思ってます。
半分以上関係ない話になりましたが、とにかくこれからのインドは目が離せません。
100ドルでもあの象人間の図柄が書いてある端末なら買いたくなりますねぇ。冗談抜きに売ってほしい。
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コメント
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さすがに、助成金なしにこの値段は無理でしょうから、インド政府がプロジェクトを、完全にコントロールしているとみるべきでしょうね。かつて日本にも電電公社時代に、キャプテンシステムというのがありましたが、国策でやると大抵ああいう末路を辿るような気がします。
彼の国の映画産業は、パッケージソフトビジネスではなく、興業で稼ぐビジネスモデルなので、比較的ネット事情が良いと言われるインドでも(しかも超多民族、多言語国家)配信ビジネスは、英語圏の海外モノが中心になるでしょう。
ミラ・イースの価格から、47万円アルトの装備まで剥ぎとっていくと、現代でも50万円前後まで頒価は落とせそうに思えます。衝突案件、高価とはいえ触媒を外すわけにはいかないので、このへんが限界でしょうか。いつかはセダンという考えが根強いアジア地域で、スズキ車ベースのマルチ社製コンパクトカーが圧倒的に強いのは素晴らしいことだと思います。あのフォルクスワーゲン社がスズキを丸呑みしたがるのもよく分かります。
ちなみに、ナノの本国での販売は当初より(工場用地取得に足踏みしたこともあって)、苦戦続きです。せめて車では見栄を張りたい、という思いは万国共通のようです。
投稿: passo | 2011年9月30日 (金) 18時58分
こんにちは、passoさん。
車の板金部分は、昔よりも安く作ってるはずなんですけどね・・・車の値段が一向に下がらないのは装備品のおかげでしょうかね?と業界の人間ながら感じてますが。
そういえば、スズキはインドでは圧倒的らしいですね。一度会社に現地のスズキの車が来てたのですが、ベースは軽なのですが3列(後席は向かい合わせですわる仕様)で、ミラーが片方というすさまじい割り切りっぷりの車で圧倒されました。
日本でも、あれくらいの割り切り車があるといいんですけどね。私も通勤用に欲しいです。
このタブレット機もどれくらい使えるんでしょうか・・・気になるところです。5か年計画の一環で作ったような節がありますが、まだ共産圏なんでしょうかね?
投稿: arkouji | 2011年9月30日 (金) 19時41分
明治時代、先人の努力によって、多くの技術用語は日本語に翻訳されて、日本語で科学技術を学ぶことができますが、とはいえ一般に英語ができないと最新の技術を学ぶことは困難です。ヒンドゥー語でも同様に、最新の科学技術をキャッチアップすることは難しいでしょうし、教育向けを標榜するからには、英語OSだろうとは想像できます。
ですが、万が一ヒンドゥー語OSだったとしたら、それでも興味おありですか?
私は、無理かな…
インド型社会主義とよく言われますが、立派な議院内閣制を持っているし、私有財産権の制限が緩いので、マルクス臭は全く感じないですね。
投稿: passo | 2011年9月30日 (金) 21時06分
こんにちは、passo さん。
ヒンドゥー語OSですか•••さすがにそれはひるみます(笑)
ハングルだらけのRed Starにもひるみましたが、やはり言葉の壁は大きいですね。
インドというと、共産圏というイメージをがあまりないですが、Mig-21が使われてるあたりににおいをかんじます。次期主力戦闘機は西側になるかもしれないそうですが。
投稿: arkouji | 2011年10月 1日 (土) 08時23分