宇宙天気ニュース
久々にPodcastをのぞいてみると何だかおもしろそうな(?)番組を発見。
しばらく見ない間に日本語の番組増えましたね。
で、”科学・医学”カテゴリでトップの”週刊宇宙天気ニュース”というのが気になったわけですが。
無料なうえにめずらしい動画版のPodcastなので、早速落としてみることに。
名前からしてトンデモ臭がしてたのですが、見ると独立行政法人 情報通信研究機構というところが提供するまともな(?)番組。
なんだか、名前だけでは内容がよく分からない番組です。よく仕分けられませんでしたね、これ。
一体どんな情報を流しているのか?
早速聞いてみた。
いきなりおねえさんが「太陽活動は一時活発でしたが、概ね静穏を保ってます」とどや顔で話しかけてきました。
CGなキャラも登場してひたすら太陽活動のお話が続きます。
コロナホールだの、フレアだの、太陽風だの、太陽の活動状況や地磁気への影響などをひたすら説明してくれてます。
番組中盤には”豆知識コーナー”
私が見たのは”GPS衛星を利用した電離圏の全電子数観測”について。
高度2万キロ上空のGPS衛星からは2種類の電波が出ており、電離圏の電子数に応じて地表に届く速さがずれるんだとか。へぇ。
この現象を日本全国のGPS受信機でとらえることで、
日本上空の電離圏の全電子数の分布が出せるんだとか。へぇ、へぇ。
ところでこんな情報が一体何の役に立つのか?
そのことについての説明はまったくありませんでしたが、”情報通信研究機構”という名前からして電波障害などに関わる情報提供をしてるんじゃないかなあと思われますが、どうなんでしょう?
GPS電波の受信だけでなく、携帯やテレビの電波だって太陽活動などの影響を浮けるみたいですからね。
そう考えると、実はかなり大事な情報を提供してくれてるようです。分かったような、分からないような内容でしたが。
こういう観測が日々行われていることを垣間見るにはなかなかいい番組です。
とりあえずしばらくは概ね静穏らしいですから、幸いたいしたことは起こらなさそうです。
ところで聞くところによると、太陽の活動は11年周期で変化しており、今年は極小期のようです。
太陽活動的に見ると静穏が続いてくれるのはありがたいことですが、極小期なのにこれだけ暑いですから、やっぱり温暖化は進んでるんでしょうね。
それにしても久しぶりにPodcastのぞいてみたらいろいろおもしろそうな番組が増えています。iOSアプリを作るという番組もありました。
以前は英語の番組が多かったので”英語のヒヤリング訓練になるぞぉ!”とはりきって聞いてたことがありましたが、さっぱり聞き取れず。
で、さすがに耳だけではついていけないので、動画版のPodcastを見ていました。
NASAが提供する番組や、ゲーム番組といった趣味と合致するものなら多少単語が分からなくても絵で大体何の話をしているのかが分かるので、英語のヒヤリング訓練をしたい方なら一度はのぞいてみてもいいかもしれません。
また英語の勉強もかねて、英語番組視聴を再開してみるかな?
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