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2011年6月 4日 (土)

スマートフォンでも地デジ放送を楽しめる”VULKANO”

この”VULKANO”というものは、要するにネット上に受信した信号を転送する機械のようです。

GIGAZINE:iPhoneやAndroid端末、ノートPCでいつでもどこでもテレビ映像などが楽しめる「VULKANO FLOW」レビュー

必要なものは、このVULKANO本体にチューナー、録画をするならSDメモリカード(ただし日本のEPGには非対応)。

これを読んでいると、ちょっと欲しくなりますね。

日本の地デジはがちがちにガードがかかってますが、普通のデジタルチューナーをつないで見られるようですね。

さてこのVULKANOをAndroid、iOS機から使うにはそれぞれ専用アプリが必要なようです。

iOS版:

iTunesプレビュー:Vulkano Player for Flow and Blast

Android版:

自宅やスマートフォンの回線速度にもよりますが、どこでも地デジが見られる環境を作れるというのがいいですね。

しかし出先でチューナーの電源を入れることはできませんから(VULKANOは元々電源入りっぱなしな仕様です)、チューナーをつけっぱなしにしておくか、あらかじめ視聴予約が必要なようです。

3G回線でもそこそこの画質みたいですが、どうなんですかね?実際に使ってみないことにはよくわかりませんね。気にはなるけど、ちょっと不安定でややこしそうです。

腕に覚えのある方向けな商品でしょうね、きっと。


ストリーミングテレビアダプター「VULKANO FLOW」

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コメント

テレビのこういった態様での視聴で想起されるのは、「録画ネット裁判」「まねきTV裁判」です。使用したのが、LinuxPC、ソニーのロケーションフリーという違いはあるものの企業が個人に代わって録画した放送を、公衆に向けて再配信をしたため、テレビ局にかみつかれたという点では同様でした。
で、結局この当時色んな記事を読んでも、ボーダーラインがさっぱり分からなかったのですが、おそらく個人で録画してその個人が楽しむ範囲で、尚且つ経済活動を伴わないものなら、許されるのかなという点でした。公衆(不特定多数)への配信がアウトなのは法制化されているので(ニコ厨の逮捕者も最近ありました)ギリギリ理解できるのですが…
この辺のネットへの放送自由化は、個人的にNHKが突破者になるのでは?と期待しています。

こんにちは、passoさん。

日本の場合、何かと権利関係がうるさいですよね。別に公共の電波で流しているものだから、お金のやりとりが生じない個人レベルのことにはあまり突っ込まないで欲しいですよね。

そんなに大事な放送なら、電波に乗せないで各局で保存してればいいのに、とつい意地悪なことを考えてしまいます。

地デジ放送の録画・複製もずいぶん厳しいものになってしまいましたが、そのおかげかテレビ離れも進んでるようで。

こういう製品が一種の起爆剤になればいいのですが・・・

こんにちは
私はXperiaArcを使用しておりワンセグが付いていないので
XperiaAcroもいいな~でも分厚くなるしなあと思ってた矢先に
VULKANOを見つけて¥12000と安かったのでソッコーで購入
しました。
昨夜到着したばかりなので今朝から早速DIGAと繋いでセッティング。
リモコンの学習登録が反応が遅く、てこずりましたがその他は
スムーズに。XperiaArcにもアプリを入れて(約1000円)起動
おおって感じで買ってよかったと思いました。

画質は普通のAVケーブルでつないだのでワンセグとほぼ同等
かな?って感じです。(D端子でつないだり、WiFiでつなぐともっと
いいのかも)

あとアプリ側にPOWER ON/OFFのスイッチがあり、リモコン登録してあるので出先でDIGAの電源ON/OFFできました。
ワンセグより便利かも?と思い私的にはかなりおすすめです。


こんにちは、hideさん。

なかなかいい手ごたえのようですね。ただネット上にテレビ番組を流してくれるというものだけではないんですね。

まだまだワンセグ付スマートフォンは少ないので、このVULKANOは便利かもしれません。

私も買おうかと思ったのですが、そもそもテレビをほとんど見なくなったうえに、外出先でわざわざ見るということもしなさそうなので、今のところ保留。でも気になりますねぇ・・・

そもそもNHKはともかく、民放は広告で儲かっているのだから、広告付きでそのまま流せば結構より儲かるような気がしますけどね。
TV版radikoとかできたら、うれしいなーとか思っています。

こんにちは、ドラ焼きさん。

まあこのVULKANO使う限りはCMを見ざるを得ませんから、何の問題もないでしょうが、どうも想定外の配信方法を嫌ってる節はあります。

理由はわかるような分からないようなところですが、とにかくコントロール下におきたがってるんでしょうね。

今のところこのVULKANOに規制がかかったという話は出てませんが、何らかの動きはあるかもあるかもしれません。

日本でも、地デジの録画機器に補償料をかけるとかかけないとかで騒いでます。ダビング10で孫コピーが不可能な状態にしてるのに、補償料かよ!って東芝が反発してますね。

日本の著作権団体は、震災の影響で下がってもおかしくない補償料などの収入を前年より増やすとか抜かしてるらしいので、iPodやこのVULKANOあたりに補償料をつけるとか言い出してくるかもしれません。恐ろしいですねぇ。

こんばんは。
radikoでも配信エリアで問題になりましたが、放送する際に乗っかる権利関係の費用は、放送エリアの視聴者(聴取者)数で勘定するのだそうです。

つまり、放送電波では出力や地形(?)などを加味して、届く範囲内に居る視聴者数分の著作権料を算出し、それを支払っているようです。 技術的にはradikoが全世界に配信できるにも関わらず、GPS/WiFiで端末位置を特定して受信可否を振り分けているのも、これが原因のようです。

スポンサーにとっては広告がより広く、多数に視聴されることはプラスに働きますが、放送局にとっては権利処理関係コストが莫大になる為、嫌がっているのでしょう。
ブロードキャスト型の電波放送では正確な視聴者数がカウントできませんので仕方ありませんが、サーバーと端末が一対一のネット配信では接続数が出ます。放送内容と視聴者数が正確に記録でき、権利関係の処理が自動化できてメリットがあると思いますが、古い法律・古い体質の協会では、広告収入型の放送局がジリ貧になりそうです。

こんにちは、Akiraさん。

radikoが地域限定にしている理由はてっきりサーバー側の能力かと思ってましたが、そんなややこしい事情があるんですね。

日本の権利関係だけがややこしく見えてしまうのは気のせいでしょうかね?依然としてTV番組のネット配信が本格化しない事情もその辺にあるような気がしてなりません。

著作権が大事なのはよくわかりますが、それでユーザーが不便さや高額料金を強いられるというのは何か間違ってる気がします。20代のテレビ・新聞離れも相当進んでいるようで、あと10~20年もするとテレビとネットが逆転する時代に変わっちゃうんじゃないかと懸念するほどですね。

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